大晦日。
朝方までは雨が降っていたらしい。
二人とも寝坊、私は9時前起き、ちゃりこは10時前起きだったので、降っていたらしいとしか言えない。
私はちゃりこが寝ているあいだから、お節料理を作り始め、起きてきたちゃりこと二人でトーストの朝食。
続けて栗きんとんの作成に入り、ちゃりこは枚数少なめだけど年賀状を書いていた。
私は、煮しめと生酢も作り終えて、年賀の贈り物と重箱の中に最後に詰めるべく、イクラを買いに出かけた。
ちゃりこにあげる、冬物の帽子も買って、帰ってきてから、二人でお昼ごはんはラーメン。
ちゃりこのリクエストだったので、野菜を炒めて麺を茹でて、しっかりガッツリ食べた。
午後はお天気が良くなってきていたので、二人でママちゃりサイクリングに行くつもりでいたら、私の実家から連絡がきて、元日の訪問に関して話しているうちに、曇ってきてしまった。
それでも、3時前から、二人でママちゃりサイクリング、というほどでもないけれど、石神井川沿いに城北中央公園まで走った。
“私の”と私が勝手に称しているハゼノキに、かろうじて赤い葉っぱが残っていて、ちゃりこに見せることができた。
ほとんどのイチョウがすっかり葉っぱを落としてしまった中で、一本だけ、金色に葉っぱを輝かせている木があった。
実家へ持っていくお年賀用のお菓子を二人で選んで、買って帰ってきた。
夕方になって、私が年越しそば用の天ぷらを揚げていると、ちゃりこは「ちょっと走ってくる」と言って、以前に私があげたウインドブレーカーを着こんで出かけていった。
ロードワーク、私はかなりのあいだサボってしまっているけれど、ちゃりこは次の年の自転車旅行のために、と語って、勤務地の街でもジム通いやロードワークをこなしているのだ。
無事に年越しそばを食べて、狭い家なのに五ヶ所も貼ってあるカレンダーを、二人で来年のものに取り替えた。
お笑い好きのちゃりこ、エンタの神様、観ていた(笑)
幼い頃も、私と一緒に観ていたなあ、あの頃は、パペットマペット、ヒロシ、波田陽区なんかが好きだったみたいだ。
私、レギュラーとか藤崎マーケット、お気に入りだった(笑)
ほとんど見なくなってしまった人たちばかりだ(笑)
十年はひと昔、とは言うけれど、毎年毎年を丁寧に積み重ねてきて、そんなちゃりことの時間が、離れて暮らすようになった今でも、やっぱり幸せなんだと思う……
ブログ繋がりのみなさん、
今年も、ありがとうございました。
良いお年を……