ちゃりこと年末年始・三日目・のんびりモード | 学校なんていらない~不登校小学生ちゃりこの父娘自転車旅行記

学校なんていらない~不登校小学生ちゃりこの父娘自転車旅行記

いじめにあって不登校になり、父とホームスクーリングですごした女の子、ちゃりこが日本各地を自転車で旅をして、たくさんの人たちとふれあい、成長していった記録。腐りきった学校、卑怯な教師、そんなものは捨て去ってもいい。人の優しさ、親切、は学校の外側に必ずある。

大晦日。

朝方までは雨が降っていたらしい。

二人とも寝坊、私は9時前起き、ちゃりこは10時前起きだったので、降っていたらしいとしか言えない。

私はちゃりこが寝ているあいだから、お節料理を作り始め、起きてきたちゃりこと二人でトーストの朝食。

続けて栗きんとんの作成に入り、ちゃりこは枚数少なめだけど年賀状を書いていた。

私は、煮しめと生酢も作り終えて、年賀の贈り物と重箱の中に最後に詰めるべく、イクラを買いに出かけた。

ちゃりこにあげる、冬物の帽子も買って、帰ってきてから、二人でお昼ごはんはラーメン。

ちゃりこのリクエストだったので、野菜を炒めて麺を茹でて、しっかりガッツリ食べた。

午後はお天気が良くなってきていたので、二人でママちゃりサイクリングに行くつもりでいたら、私の実家から連絡がきて、元日の訪問に関して話しているうちに、曇ってきてしまった。

それでも、3時前から、二人でママちゃりサイクリング、というほどでもないけれど、石神井川沿いに城北中央公園まで走った。

“私の”と私が勝手に称しているハゼノキに、かろうじて赤い葉っぱが残っていて、ちゃりこに見せることができた。

ほとんどのイチョウがすっかり葉っぱを落としてしまった中で、一本だけ、金色に葉っぱを輝かせている木があった。

実家へ持っていくお年賀用のお菓子を二人で選んで、買って帰ってきた。

夕方になって、私が年越しそば用の天ぷらを揚げていると、ちゃりこは「ちょっと走ってくる」と言って、以前に私があげたウインドブレーカーを着こんで出かけていった。

ロードワーク、私はかなりのあいだサボってしまっているけれど、ちゃりこは次の年の自転車旅行のために、と語って、勤務地の街でもジム通いやロードワークをこなしているのだ。

無事に年越しそばを食べて、狭い家なのに五ヶ所も貼ってあるカレンダーを、二人で来年のものに取り替えた。

お笑い好きのちゃりこ、エンタの神様、観ていた(笑)

幼い頃も、私と一緒に観ていたなあ、あの頃は、パペットマペット、ヒロシ、波田陽区なんかが好きだったみたいだ。

私、レギュラーとか藤崎マーケット、お気に入りだった(笑)

ほとんど見なくなってしまった人たちばかりだ(笑)

十年はひと昔、とは言うけれど、毎年毎年を丁寧に積み重ねてきて、そんなちゃりことの時間が、離れて暮らすようになった今でも、やっぱり幸せなんだと思う……

 

ブログ繋がりのみなさん、

今年も、ありがとうございました。

良いお年を……