風と雲と私… | 学校なんていらない~不登校小学生ちゃりこの父娘自転車旅行記

学校なんていらない~不登校小学生ちゃりこの父娘自転車旅行記

いじめにあって不登校になり、父とホームスクーリングですごした女の子、ちゃりこが日本各地を自転車で旅をして、たくさんの人たちとふれあい、成長していった記録。腐りきった学校、卑怯な教師、そんなものは捨て去ってもいい。人の優しさ、親切、は学校の外側に必ずある。

ちゃりこ、今日は、講義より早めに大学に出かけて、レポートを完成させて、提出。
そして、試験期間へと入る。
ただ、試験期間中に試験があるのは、二日間だけで、あとは休めるそうだ。

さて、いよいよ、私たちがいちばんがんばる季節、夏だ。
ちゃりこも私も、かなり疲れがたまっているけれど、なんとか気分を盛り上げていきたい。

私は、今日は一日、夕方まで彼女とのんびり過ごせた。
しばらくは、そんな過ごし方のできる日はないだろう。

ギターを少し弾いて、今村夏子の「あひる」を読んだけれど、そろそろエンジンをかけないといけない。

夏の旅に向けて、気分を昂揚させていくために、自分にとっての夏向きの音楽を聴くことにしている。
私の場合、
杉山清貴、稲垣潤一、吉田拓郎、中村雅俊、菊池桃子、サザンオールスターズ、洋楽AORのフェバリットソング集だ。
旧い…
しかし、夏を盛り上げるには、必須だ。

走りながら頭の中に流れるメインの曲が、能登半島を走ったときには、石川さゆりの「能登半島」だったり、青森を走ったときには、吉田拓郎の「竜飛岬」だったり、北海道のときには、松山千春の「大空と大地の中で」だったり、四国のときには、いきものがかりの「風が吹いている」だったりした。

これに、今年は、
熊谷幸子の「風と雲と私」を加えた。
この曲だって、相当旧い…
夏空の下、ちゃりこと走るにあたって、最高のBGMだ…
と、まあ、私だけが思っていて、私の頭の中で鳴り響くだけなんだけれど…(笑)

ちゃりこには、そういうの、ないみたいだ…(笑)