増える留学生の日本企業就職 | 【群馬県前橋市】日本企業で働く外国人のための日本語研修 あさみけいこ流日本語教師のススメ

【群馬県前橋市】日本企業で働く外国人のための日本語研修 あさみけいこ流日本語教師のススメ

外国の方には「日本語を早く覚えるコツと、日本のビジネスマナーについて」、日本の方には「外国人スタッフと日本語でコミュニケーションするコツ」をお伝えしております。
日本語教師の方向けのメール講座【楽しく元気に!日本語教師を続けるコツ】も無料配信しています。

開国人活用トレーナーの浅見惠子(あさみけいこ)です。
ご訪問、ありがとうございます。

さて、皆さんは日本に何人ぐらいの外国人留学生がいるか、
ご存知ですか?

そして、そのうちの何割程度が日本企業への就職を希望し、
実際に雇用されるのはどのくらいかご存知でしょうか?

今回は2月29日のNHKのニューストピック、
外国人留学生日本企業への就職が増えているというニュースからお届けします。

JASSO(独立行政法人日本学生支援機構)の調査によると、
平成26年5月1日現在では約18万5千人の留学生が日本で学んでいます。

そして、そのうち日本企業への就職を希望しているのは
約65%、
しかし、実際に就職できているのはおととしの調査で、
1万3千人程度です。

まだまだ実に少ない数字のように見えますが、
年々増加傾向にありますし、
特に製造業種の中小企業では、
海外への生産拠点の移動や、
新たな事業の開拓を担当する即戦力として、
外国人留学生の採用に積極的な企業が増えています。

外国人を活用する流れは確実に広がっています。

留学生が日本で就職活動をする際に、
一番問題となるのは、
出会いの場です。

出会いを広げるために、
九州経済産業局は面白い取り組みをしています。

学生の得意分野や自己PRを動画にまとめ、
登録した企業が閲覧できるサイトを作ったのです。

このような形ですと、
企業側も学生側も就職を検討できる範囲が広がりますし、
学生にとっては、遠方にある企業にも自分をアピールできて、
とてもよい試みだと思います。

現時点では、外国人の雇用は、
海外進出の手掛かりという側面が強いと思います。

しかし、今後はもっと幅広い職種で、
多くの外国人スタッフが生まれていくことでしょう。

日本の労働力不足、
ガラパゴス化を解決するには、
多国籍人材の活用が必須となってきます。

留学生の雇用には、
ビザ等の課題がありますが、
すでに永住権を持っている外国人、
日本人配偶者の場合、
活用への障壁は低くなります。

彼らを社風に合う人材に教育し、
将来の幹部候補を育成していけたら、
より長く、より安定的に会社に貢献してくれるのではないでしょうか。

そのためにも日本の言葉と文化を学ぶ機会が必要です。

新年度に向けて、早めにお問い合わせください。
研修の詳しい内容はこちらからどうぞ。

1・メール講座【開国語のススメ】
外国人スタッフを雇用している企業の方、これから活用していきたいとお考えの方向けのメール講座です。
多文化協働を成功させる日本語のコツ「開国語」について5回に分けてご説明しています。
厳選50語と5Sを6か国語に翻訳した「開国語リスト」をプレゼント中です。
内容はこちら★

2・メール講座【楽しく元気に!日本語教師を続けるコツ】
現役日本語教師の方、またはこれから日本語教師を目指す方向けのメール講座です。
心身ともに健康に長く仕事を続けるコツを
8回に分けてご説明した講座です。
内容はこちら★

3・メルマガ【あさみけいこ流 日本語研修のススメ】
⇒私の理念や近況、日ごろの思いを週一回程度配信しています。
どなたでもお気軽にどうぞ。

1,2にご登録いただいた方には3のメルマガも送らせていただいております。
新サービスモニターの募集やご優待や先行案内などもございますので、
よろしければお付き合いくださいませ。