【楽しく元気に!日本語教師を続けるコツ】N・Sさんからいただいたコメント&解答 | 【群馬県前橋市】日本企業で働く外国人のための日本語研修 あさみけいこ流日本語教師のススメ

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外国の方には「日本語を早く覚えるコツと、日本のビジネスマナーについて」、日本の方には「外国人スタッフと日本語でコミュニケーションするコツ」をお伝えしております。
日本語教師の方向けのメール講座【楽しく元気に!日本語教師を続けるコツ】も無料配信しています。

開国人活用トレーナーのあさみけいこです。
ご訪問ありがとうございます。

7月7日より配信しているメール講座、
★【楽しく元気に!日本語教師を続けるコツ】★、
大変ご好評いただいております。

(メール講座の詳しい内容はこちらをご覧ください。)

先日、東京都のN・S様より、
飛び上がるほど嬉しいコメントを頂戴しました。

メール講座の内容も、
早速実践してくださって嬉しい限りです。
本当にありがとうございます。

ブログのコメント欄にメッセージをいただいたのですが、
熱意あふれる内容で、ご質問もございましたので、
ブログ記事からお返事させていただくことにたしました。

以下、いただいたコメントです。
中盤以降のご質問(赤太字)はN・S様、解答(黒太字)は私からのお返事です。

ここから


【N・S様 女性 東京都】

浅見先生のHPにたどり着いた時やっとみつけたと思いました。

ご自身で開業経営され、日本語教師や生活教育先生方への育成サービスをされ、
私にとっては憧れの方です。

8回のメール講座は文法論では無い、
まさに浅見先生の本音の声を聞かせて頂きました。

共感部分は沢山あり、人に相談しずらい様な内容も話して頂けた事で救われました。

大教室とマンツーマンを経験した私にとっては、
5回目の「ターゲットを見つける」を読んだ後の授業は、
一目瞭然に変わり自信にも繋がりました。

学校に行き当たり前に学習者が待っているのではない、
教室の運営から学習者の集客 
その他を行う浅見先生だからこそ書ける内容だと
実感し沢山の自信と知恵と勇気を与えて頂きました。

<ご質問をまとめてみました 浅見先生はどうしていますか>

Q1・教室の中に多数の国の学習者がいる場合 反応にばらつきなどが出た時は どう対応していますか

A1・ばらつきも授業の楽しみの一つだと考えています。
教室内で多様性を実感知る良い機会ととらえ、
多様な意見を受容する雰囲気づくりを心掛けています。
時に歴史問題などで対立が起こることもありえますが、
「自分の意見を言いたいなら、相手の意見も聞くこと」
「互いに尊重し合う」ことを学ぶ場だととらえ、学習者の方にもその様にとらえていただいています。

Q2・20人以上のクラスで 全員同じ国籍の学習者の場合 教案作りやその他 気をつけている事はありますか

A2・私は国内で教えているので、
同じ国籍の学習者が揃った場合は、
どうやったら多様性が生まれるか考えます。
会話練習では、なるべくいろいろな発想が出そうなトピック、場面を考える、
時には日本にいるのに学習者の国の常識がクラスの常識になってしまうことがあるので、
常に日本ならどうか、ほかの国なら?等、
学習者の思考の幅を広げるにはどうしたらよいか考えています。


Q3・それぞれを私自身で少しですが経験し感じた事ですが
大教室 マンツーマン SKYPEレッスンなど、
日本語教師自身が大教室向き、マンツーマン向きなど、
個人に適正があると考えまられますか。 

A3・レッスンをしていて一番相手の顔が輝いているのはいつか、
みていくと適性がわかると思います。
ただ、大人数相手のレッスンは場数を踏むことも大切なので、
教え始めは意識していろいろな環境に身を置いたほうが良いと思います。
私の場合、3,4人のグループレッスンか、
15人前後のクラスレッスンが向いているように感じています。
(クラスの動きをつかむのが得意なこと、
授業内でターゲットを変えて雰囲気を一新したり、
わかる人とわからない人を混ぜたりできるので授業しやすいことからです。)

<教室開講などについて浅見先生はどうされていたのだろう>

資格は持っているが、

Q1・日本語教室、日本の文化を教える教室などを開講するには、
何から始めたらよいのでしょうか?

A1・まず一人でよいので生徒さんを見つけてみてください。
その方に教えながら、
どんな場面で日本語を必要としているのか、
今までどんな時に困ってしまったのか、
文化教室ならどんなことを習いたいか、
授業をしながら徹底的に探ってみると、
いろいろ見えてくると思います。
あとは、チラシやポスター、ブログ、フェイスブックなど、
なんでもよいので、どうやってコンタクトを取ればよいか、発信してください。


Q2・他の仕事を持ちながら教室を開講したいですが、何か良い方法はありますか?

A2・長く続けられるように、無理のない時間を教室に割いてください。
体を壊しては元も子もないので、体調管理に十分気を付けてください。


Q3・教室を個人で運営させる場合、学習者との距離はどこまで縮めますか?

A3・これは相手との相性もあるので、一概には言えません。
基本的には友人関係ではなく、サービス提供者(私)とお客様(学習者)と考えています。

8回のメール講座の浅見先生の知恵や意見は 私自身の今後の活動を助け豊かなものにしてくれる内容でした。
有難うございました。


引用と解答はここまでです。

せっかく資格を取って日本語教師デビューしたものの、
疲れ切って辞めてしまう人が多いこの仕事。

どうしたら、【楽しく元気に!】続けられるか、
コツをまとめてあります。
このメール講座を読んで、この仕事が続けられそう、
もう少し頑張れそう、そう感じてくださる方が
どんどん増えることを願っています。

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