私が日本語教師になったわけ3 | 【群馬県前橋市】日本企業で働く外国人のための日本語研修 あさみけいこ流日本語教師のススメ

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開国人活用トレーナーのあさみけいこです。
ご訪問いただきありがとうございます。

今日は節分ですね。
明日からはいよいよ春!
なんだかわくわくしてきます。

さて、本日も日本語教師になったわけ3をお届けします。

自分についての記事が何回も続いてしまい、申し訳ございません。
もう少しお付き合いいただけますと、幸いです。

これまでの記事はこちらです。
私が日本語教師になったわけ1
私が日本語教師になったわけ2

以下、引用です。


ニジェールに到着し、
しばらくは町探索で楽しんでいた私ですが、
一か月を過ぎたころから出かけることが少なくなっていきます。

というのも、
ニジェールはサハラ砂漠のすぐ横で、
乾燥しているため日差しが強く、
炎天下で歩くと、大変に消耗するのです。
ある日自分がとても疲れていることに気が付いた私は、
街歩きをやめました。
それは、ちょうど少し飽きてきた頃でもありました。

そして、街歩きがちょっと嫌になったのには、
もう一つ理由がありました。

バックパック旅行者気取りで地元の人の集まる場所にばかり行っていた私、
東洋人で黄色人種の私は、
どこへ行ってもものすごく目立っていたのです。

市場へ行けば、子供たちに
「チン、チョン、チャン!」(「やーい、中国人め」みたいな意味だと思われます)
とはやし立てられ、
目の横を指で持ち上げ、つり目のまねをされ、
「なんでそんなに目が小さいのさ」
「なんで肌が黄色いのさ」

と聞かれる、、、
(当時は言葉がわからなかったので、憶測にすぎませんが)

子供たちは欧州や米国の人にはこういったからかいはしませんでした。
東洋人で女性である私は、
門を一歩出ると、いつもからかわれていました。

今から思うと親しみを込めてくれたのかもしれないと思うのですが、
異文化生活と慣れない気候に疲れていた私は、
これを人種差別に違いない、
と思い込みました。
そして、外へ出るのが怖くなってしまったのです。

家庭でも、夫は仕事が忙しく、愚痴を話すのは悪いような気がして話せませんでした。
また、当時ニジェールに駐在妻として居たのは私だけだったので、
昼間おしゃべりをする相手もいませんでした。

外もこわい、
話し相手もいない、
家にこもって、ダイヤルアップ(時代を感じますね!)で、
インターネットをしたり、
日本から持ってきた本を読むばかりの日々がしばらく続きました。

私事で本当にすみませんが、まだ続きます。

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