このブログにたどり着いてくださって、本当にありがとうございます。
初めて仕事について書こうと思います。
自己紹介にも書きましたが、私は日本語を教えたり、
日本語を使ったサービス(原稿チェック、書類や手続きのアドバイスなど)を生業としています。
この日本語を教えるほうで、2月から新しいことを始めます。
年末に以前教えていたペルー女性から連絡がありました。
彼女がかかわっている団体で日本語を教えてくれないか、
というものです。
この団体は基本的にはボランティア組織で、
日本で暮らしていているペルーの子供たちに、
スペイン語教育や、ペルーのダンスなどの母国文化習得を
支援しようというところです。
私が頼まれたのはそこに通う子供の親ごさんに日本語を教えてくれないか、
ということでした。
何が「新しい試み」かというと、
まず、ボランティア団体でのレッスンだということ。
(以前、日本語ボランティアをしていたことはありますが、
私は日本語教師を職業としているので、
現在は無償でのレッスンは受けないことにしています。
この団体でもほかの先生は無償でレッスンなさっているのですが、
私は有償で了解していただきました。
そのように、一人だけ違う待遇でのレッスンは初めてなのです。)
次に夜のレッスンであるということ。
(皆さん終業後に集まっているので、
開始が19:30です。
しかも場所はうちから車で40分。
帰宅が21:45くらいになります。
3歳児のいる私には高いハードルです。)
最後に前から温めていた「10回で話せるサバイバル日本語講座」を、
初実践すること。
(これは数年前から練り直していたアイデアなので、
内容にはそれなりに自信があるのですが、
初めて参加する団体で、
初めて大人数相手にレッスンすることになります。)
金曜日に初めて会議に参加してきました。
ご一緒する皆さんの顔ぶれを見て、
少し安心したと同時に、
気を引き締めていかなくちゃ、と
思いを新たにしています。
これからも工夫を重ねて、よいレッスンにしていきたいです。