ＳＷＥＥＴ １０

七夕が結婚記念日の私たち。

恒例のプロポーズもしてくれて

（うちは１年更新なので毎年プロポーズしてもらう）

無事に過ごすことができました。

さすが節目の年だけあって

プロポーズも長かったｗｗｗ

感謝の気持ちを伝えてくれて

私も気が済んだ感じ

ママコフも大きくなってきて

過去を振り返って

ある程度冷静に私の大変さを

考えられる余裕が出てきたのかな。

ママコフが小さい時は

何も思ってそうになかったのに

最近は外で騒いだり暴れたりしてる子供を

見て嫌な顔したりしてるし。

当日はマサハルが休みを取ってくれて

長野県に行ってきました。

かなり前から計画を立ててくれて

「どこに行きたい？」

「どこに泊まりたい？」

と聞いてくれるマサハル。

旅行は好きだけど

観光うんぬんよりも

好きな人と一緒に行くのが楽しいんであって

場所は全くこだわりがない私。

（観光地とかもよくわかんないし

行っても忘れることも多いし）

計画立てるのも面倒くさいので

「マサハルの行きたいところに行きたい」

と丸投げ。

ふふふ

はりきって探してくれたわ

で、ご朱印集めをしているマサハル。

諏訪大社に行ってみたい、

ということになり長野県に行くことに。

これがね～、すごくよかった！！

諏訪大社って

本宮、前宮、春宮、秋宮と四か所あって

車で行ったから

一日で全部まわってきたんだけど

とっても気持ちいい神社だった。

特に春宮が一番空気がいいというか、

優しい気持ちになれるというか、

居心地がいいというか、

うまく言えないけど

建物自体は他の宮のほうが

立派だったりもしたんだけど

とにかくいい感じ。

なぜか涙ぐんだりするくらい。

で、後からマサハルが

「なんか神職の人が言ってたんだけど

神様はこの四つの宮を数カ月単位で

移動するんだって。

で、今は春宮にいらっしゃるらしい。」

って言ってきた。

びっくり。

だからあんなに気持ち良かったんだ。

やっぱり神様がいらっしゃる場所って

空気が違うんだ、と初めて実感した。

次の日は

北八ヶ岳に登り（ロープウェイで）

降りてから「バラクラ　イングリッシュガーデン」へ。

八ヶ岳は霧がかかっていて（雲かな）

真っ白でちょっと寒かった。

晴れてたら見晴らし良くて綺麗だったと思うけど

白い空気の中散策するのも神秘的で

これはこれでよかったと思う。

イングリッシュガーデンは

時期があまりよくなくて、

咲いてたお花が少なかったのと

ハチとか毛虫とかがいて

びくびくしながら歩いてた。

ホテルは部屋が広くて快適。

スイートとかじゃないんだけど、

多分、改築でふた部屋を

ひとつにしたんだと思う。

洗面台とかもきれいですっきり

清潔感あふれるお部屋で大満足。

食事もおいしかったなぁ。

口コミで「食事がよかった」と

沢山書かれていて決めたんだよね。

食事もおいしく、景色もきれい、

部屋もいい感じで従業員さんも

アットホームすぎず適度なサービスで

値段も含め

全てが私達にはちょうど良かったホテル。

マサハルも

「ここ、また来たいなぁ」って言ってた。

こんな感じで旅行は終わったんだけど

やっぱり二人だと楽しい。

マサハルに

「40代はすべてママコフとマサハルに捧げた」

って言ったら

「30代と40代、どっちが楽しかった？」

って聞かれ、正直者の私は

「30代。」って即答。さらに

「だけど50代はもっと楽しくなるって思ってる」

と暗にママコフのせいで散々だったと匂わせといた

マサハルはわかってんのかわかってないのか

「そうだよね」と笑ってた。

10年。

過ぎてみればあっという間というけれど

私にはやっぱり長かった。

生まれ変わってもまたマサハルと

結婚したいかと聞かれたら

答えは「嫌」だけど

（もう継母にはなりたくない）

結婚して10年一緒に過ごして

お互い、新婚のころよりも大事な人になってると思う。

継子ストレスで、

死にたくなるほど

精神的に不安定になってた時、

「でもマサハルが好き」

という気持ちだけで

離婚を思いとどまってきた。

その時よりもマサハルを大事に思ってる。

「もっと早く出会いたかった」

とよく言ってくれるマサハル。

お互いアラフィフで人生の半分は

過ぎてしまったけど

長生きして一日でも長く一緒にいたいなと思う。

といいつつ、記念日のプレゼントは

離婚したときに高値で売れる

「金」のアクセサリーにしようと思ってる

どこまでもねねこでした。