人の目を気にして優等生をして

生きてきた私は

自分の意志ではなく「京大合格」。

 

それがプレッシャーになり

就活に苦戦し、周りと比べて劣等感を持ち

就職先ではプレッシャーに押しつぶされ

鬱の手前である「適応障害」に・・・

 

 

ここでやっと

私は私の心と向き合うことを

始めていきました。

 

まずは、

自分の中に溜まっていた涙や

ネガティブな感情を

気の済むまで発散しつづけました。

 

数か月間泣き続け、やっと涙も落ち着いてきたころ

外に出て人と会うこともできるようになりました。

 

復職のためのトレーニングに通い始め、

カウンセラーやスタッフの方々と面談をしながら

自分がなぜこうなってしまったのか?に

ひたすら、向き合っていきました。

 

真っ白な紙を

小さな文字でびっしりと埋めるように

これまでの仕事で起きたストーリーや、

その時の感情の動きを

 

書いて、書いて、書きまくり

その紙が分厚いファイルにいっぱいになるくらい

たくさん書きました。

 

自分の感情を、良いも悪いもなく、ただ見つめたのは

この時が初めてだったかもしれません。

 

気持ちが楽になっていったのですが

 

この時受けていたのは対処療法。

状況把握をして、

それに対する対処をしていくので

根本的な部分での解決はしていませんでした。

 

なので、

約半年後、無事に復職しましたが、

病気が再発しないよう、慎重に、無理をしないようにと

おそるおそる働いていました。

 

失敗が怖くて、新しいことに挑戦することもなく、

ただ、与えられた仕事を無難にこなすだけ。

当然、やりがいはありません。

 

「私の人生、このままでいいのかな…」

「周りに流されるだけの毎日。

これが何十年も続くなんて、想像もできない」

と、漠然とした不安や焦りを抱くようになりました。

 

また、そのころ

夫の実家と同居する話が持ち上がり、

揉めに揉めて、

夫と毎日話し合っては泣く日々が続いていました。

 

仕事でも

プライベートでも

悩みとしんどさは続き

 

一旦はメンタルの病気を乗り越えて回復したけれど

根本的な問題は解決した気がしない。

自分の人生を生きられている気もしない。

そんな違和感が膨らんでいきました。

 

そんな私に

 

「あ、これだ!」という

確信を持てる衝撃的な出会いがありました。



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