こんにちは!
自己対話のセッションを提供している
Chieと申します。
私はどんな経緯で、今の活動を始めたのか?
改めて、自己紹介を兼ねて
お話ししたいと思います。
数回に分けての連載になりますので
お付き合いいただけるとうれしいです。
私は、物心ついたころから周りの目を気にする子どもでした。
大人になってからも
同じぐらいの学歴の人と
じぶんの収入や暮らしの質などを
比べてしまって、モヤモヤしたり、劣等感を持ったり
「これでいいのかな?」と
漠然と悩んで、しんどいことがありました。
それが、
今ではなくなり
とても楽になりました。
どのような心の変化があって
そこに行き着けたのか
私のストーリーを読むことで
同じような境遇の人に
何か気づきやエッセンスを得てもらえると
嬉しいと思い、したためました。
*
幼い頃から
大人しく成績もよかったので
気づいたら、「優等生キャラ」になっていました。
先生に言われたことや宿題は必ずやる。
テストは大抵満点。
私が宿題を忘れたり、何か間違えたりすると
周りから「え、”あの”○○さんが!」
と騒がれそうなのが嫌で、
ひっそりと完璧主義を貫いていましたが
一度作られたキャラを
壊してはいけないと思い
そのキャラに自分を縛り付けていただけでした。
私の言動の基準はすべて、
○周りから見てどうか?
○みんなにとっての正解かどうか?
にありました。
自分の外側にすべて合わせていて、
自分がどう感じているか・何をしたいかなんて
考えたこともありませんでした。
例えば、
周りの目を気にするあまり、
通っていた習い事では
一言も話すことができませんでした。
でも、逆に遠征や合宿では
一人でご飯を食べるのも
友達がいないと思われるのも嫌だったので、
優しい友達が「一緒に食べようよ」って
言ってくれるのを待っていました。
毎回、
「今回も一人にならずに済むかなあ」と
不安でいっぱいの胸を抱えて、
集合場所に向かっているような
子ども時代を過ごしていました。
そんな他人の目に縛られた
「優等生」は高校卒業まで貫いてしまい、
自分の意志もなく
先生に勧められるまま、
あらゆる受験情報を集めて対策をして
京都大学に合格しました。
この「京大合格」という
嬉しいはずの結果が
その後の人生で私を苦しめるものになるとは
思っていませんでした。
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