気持ちがおさまってよかった | よかったさがし

よかったさがし

子ども時代にみたアニメ「ポリアンナ物語」。あの頃、彼女が「よかった」を

探すのを何だかシニカルな気持ちで見てました。

大人になった今、素直によかった探しを楽しむ自分がいます。私の「よかった」

をみなさんにご紹介しますね。

次女(小三)が算数のプリントを私に見せると同時に号泣しました。


。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。ママ、私、私ね・・・ 本当は95点なのにー!!!




テストを見ると90の点数がついています。


ニコニコなんね~。90点も立派な点数たい? ママ怒らんよ?


と言うと、


(iДi)違う違う。そうじゃない!


と、涙涙の訴えがはじまりました。


彼女によると・・・




一問間違えた。これで-5点。これは納得している。


でももう一問、ペケがついて-5点。これは正解なのにペケがついていたので、先生に「採点間違いです」と持っていったが


かお先生はよく見て採点しています。間違えるはずありません。


と取り合ってもらえなかった。


周りの友達に見せて、「あれ? これ、丸のはずだよね。」とみんなも言ってくれたので、もう一度持っていった。


すると先生に


むっ漢字で書いていないからペケ。


と返された。


(問題;65893420の「6」は何の位ですか? →次女の答え;1000万の位)


でも100点のお友達の◎◎ちゃんは次女とまったくおんなじに「1000万の位」と書いてマルをもらっている。


このテストではないけど、以前、お友達の□□ちゃんはテストで先生の採点ミスがあって、その時は先生に持っていったらすんなり、


えっあら。先生が間違えていたね。


とペケをマルにしてもらえた。


(。>0<。)あのね、先生だって間違えることがあるっていうのはわかる。


 先生が間違えたことは何とも思わない。だからもっていきさえすればマルになる」と思っていたのに・・・


と、悔しくてたまらない風情で泣き続ける次女。


◎◎ちゃんは次女とおんなじ答えでマルなのに、□□ちゃんは採点間違いはすんなり認めてもらえたのに、


「友達はよくて、なんで私はダメなの!?」というのが悔しさポイントのようです。


子どもちゃんって、こういうのはものすごく悔しいよねぇ・・・と、自分の子ども時代を思い出しました。





得意げあー・・・・・ それは次女ちゃん、悔しかったねぇ・・・


としばらく泣きじゃくる次女を抱きしめる眠りねずみ。


落ち着いたあとで、


かおお友達の◎◎ちゃんの答案と自分の答案を二つ並べて持っていく、とかはしなかったの?


と聞くと、それはしなかったとのこと(思いつかなかったもよう)。


で、私の感想を言って、相談しました。



(・_・;)ママは、それはやっぱり「一千万の位」という風に漢字で書かないといけなかったんだろうと思う。


 「1000万の位」でマルをくれる先生もいるかもしれないけど、「1000万の位ではダメ、一千万の位でないと。」と思う先生もいらっしゃるかもしれない。

 今回、次女ちゃんはすごく悔しい思いをして、「今度から絶対漢字で書く!」って思ったなら、それはいい勉強になったんだと思う。

 

でも、同じ答えで次女ちゃんはペケ、お友達はマルですごく悔しい気持ちもわかる。


で、ママの考える「これからどうするか」は二つある。


 →1.明日、◎◎ちゃんの答案を借りて、次女の答案と並べて先生に持っていく。

  ⇒◎◎ちゃんがペケになって、100点から95点になって、次女ちゃんの点数はそのままかもしれない。

    次女ちゃんがマルになって90点から95点になるかもしれない。

    どうなるかは持っていってみないとわからない。


 →2.「今回はもういい」と思って先生には持っていかない。


どうしようか?



次女はしばらく考えた後で、


( ゜∋゜)もういい。先生には持っていかない。

◎◎ちゃんも答案持って帰ってるから、明日は学校に持ってこないと思うし・・・


次女ちゃん、「○○の位」ってあるときは、今度からぜったい漢字で書く。


とのこと。


( ̄ー ̄)本当にそれでいい?

 本当は持っていきたいけど、先生が怖いとか、我慢してるとか、じゃない?


と重ねて聞いたけど、


(*゚ー゚) ううん、もういい。

    ママに聞いてもらったから、何だか落ち着いた。


とのことでした。



他愛ないと言えば他愛ないことですが・・・ 


次女ちゃん、こういうことは世の中にたくさんあるのよ~あせる


今回、次女が自分の気持ちを爆発させることができて爆弾


そしてちゃんと落ち着くことできてダウン


よかった合格