あなたは、枕が合わなくて悩んでいませんか?

 

 

ぼくは、会社員時代の話なんですけど、

枕が合わないせいでよく眠れなくて、

ロフトや東急ハンズに行くたび、

いい枕を探し続けていた時期があるんですよ。

 

 

結局ベストな枕が見つけられず、

一時期は4種類の枕を使い分けていたんです。

 

日によっては、足まくらも使ってたっけ。

 

 

もう、とにかく寝ることに必死でした。

 

 

でも、どれだけ枕を変えても結局、

寝られなかったんですよね・・・。

 

 

 

どうして枕を変えても眠れないんだろう?

 

 

当時、どれだけ枕を変えても、

頭の座りが悪くて寝られなかったので、

その原因ばかり考えていました。

 

 

それで、ついに気づいたんですよ!

 

 

「あ、これは枕が問題なんじゃない。

自分の体調の問題なんだ。」

 

 

そうだったんです。

 

自分の首と肩の調子に問題があったんです。

 

 

しかも、首と肩の問題の原因は寝不足でした。

 

 

当時の仕事を思い出すと、

仕事時間の半分はパソコンに向かっていて、

キーボードに手をかけた姿勢でした。

 

 

しかも、ノートPCがメインだった当時は、

視線がいつも斜め下を向いていて、

肩は上がり背中が丸まっていたんですよね。

 

 

 

頭は意外と重い

 

 

 

ちなみに、頭の重さを知っていますか?

 

大人の頭は5kg前後あるんですって。

 

意外と重いと思いませんか?

 

 

その頭を、いつも首と肩で支えているんですが、

うつむき気味の姿勢のときの負担は大きくて、

最大で27kg近くの負荷になるんですって。

 

 

5kgのお米を首で1日支えているのを想像すると、

なかなかの労働ですよね。

 

27kgに至っては、

小学3年生の子供を1日肩車しているイメージ。

 

 

小学生を朝9時から18時まで肩車していたら、

さすがに首は痛いし目はショボショボするし、

肩が痛くて腕もしびれ吐き気もしそうですよね?

 

 

 

 

腕が動かなくなる大学教授も・・・

 

 

以前、

仕事でお付き合いのあった大学の教授なんですが、

教授って本当に忙しくて、

深夜2時まで働いて朝5時から仕事が普通の人でした。

 

 

教授は、仕事をしていると突然、

 

「あっ!!」

 

っと行ったかと思うと、

ピタッと腕が動かなくなりました。

 

 

原因は疲労の溜すぎで、

肩と首がガチガチに固まってしまい、

そうなるとマッサージに行って仮眠する、

みたいな生活をしていたんです。

 

 

その教授も枕をよく買い替えていたんですが、

ぼくと同じように、

 

「いいのが見つからないんだよね・・・。」

 

とボヤいていました。

 

 

この話は、

相性のいい枕を探すより先に、

首と肩の疲れの蓄積を解消するために、

まずは寝不足を解消した方がいいことが、

よくわかるんじゃないでしょうか?

 

 

 

金属のようにある日突然・・・

 

 

 

そんな首と肩の疲れですが、

十分な時間をしっかり眠れてさえいれば、

次の日にはリセットされるのでしょうけど、

寝不足だった場合はどうだと思いますか?

 

 

誰だって、一度は寝不足で疲れが抜けないまま、

回らない頭で仕事をしたことがあると思いますが、

寝不足が連日続いたときの疲労の回復具合、

想像するだけでも表情が苦渋に歪みませんか?

 

 

ぼくは、まさに、

寝不足を10年以上続けたのが原因で、

3年間を棒に振ることになったわけです。

 

 

思わず大声をあげるくらい頭痛がするのに、

整体に通うくらい首から背中が痛いのに、

ハンバーガーひとつで吐き気がするのに、

仕事の責任を理由にして無理をし続けた結果、

心が悲鳴をあげてしまいました。

 

 

 

 

人の心は、まるで金属疲労のように、

ある日突然、ボキッ!と折れるんです。

 

 

金属が折れても溶接できますが、

折れた心は溶接できません。

 

 

ぼくの心みたいに悲鳴をあげる前に、

睡眠習慣を見直してほしいと思うんです。

 

 

ちなみに、心身がしっかりと回復したら、

枕の多少のかたさや形の違いくらいでは、

気にならなくなりましたよ。

 

 

人の体って、健康ならば、

案外柔軟に対応できるものなんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PVアクセスランキング にほんブログ村

フォローしてね…

 

ブロトピ:ブログ更新しました