わたしの更年期⑩ 最終回まとめ

現在52歳6ヶ月 更年期障害から卒業し約9ヶ月
 
皆様こんにちは。新宿御苑アロマ&リフレクソロジーねむの木の竹本まさえです。
 
 「わたしの更年期日記」の最終回です。
 
更年期障害が発症し卒業するまで45歳から51歳までの6年間をこれまで9回にかけてお話ししました。
 
これまで、更年期障害を卒業してから、更年期障害に悩んでいる方に私の経験をお話ししすると、
 
「すごく参考になった。」
「私だけじゃないと知れて嬉しかった。」
「日頃からセルフケアを行っている竹本さんでも発症するのだから、私はもっと気をつけて過ごさなくちゃ。」
「きっと聞きたい人がたくさんいると思います。」
「更年期障害の知らなかった症状があって驚いた。」
 
等々…のお声があり、私の経験談が更年期障害に悩んでいる方や、これから更年期を迎える方のお役に立てるのではと思い、日記を公開することに致しました。
 
始めてこの日記を訪れた方は「わたしの更年期」①をご覧下さい。
 
現在52歳6ヶ月 更年期障害から卒業し約9ヶ月が経ち、
更年期障害前よりも体力・気力共に満ち溢れているように感じています。
 
そして更年期障害を克服したことで自己肯定感が上がったようにも感じています。
 
鬱症状が起きている時は不安定になりましたが、その時以外は必要以上に落ち込まず過ごせたその理由は主にこの5つだと思います
 
  • 命に関わる病気ではなく、必ず終わりがくる症状だと知っていたから。
   →様々なお客様と接する仕事なので、最低限の知識がありました。
    クリニックで活動していた際に婦人科医から更年期障害について
    理論的に学んだ経験もありました。
 
  • 私の回りに生き生きとした素敵な60代の女性(更年期障害を卒業した)がたくさんいらっしゃるから。
   →お仕事を通して更年期障害のお客様と沢山接してきて、
    更年期を抜けて輝き始める様を近くでみてきました。
 
  • 自分の中で起こっていることだから、必要以上に怖がる事もなければ不安になる必要もないと思っていたから。
   →不妊治療を行った時にも思った事ですが、
    努力で思い通り計算通りにならないこともある。
    それが人間で、それもまた素晴らしいことだと思っている。
 
  • 更年期障害についての勉強だけ行い、ネットであれこれ検索したりはしなかったから。
   →人は人、自分は自分。 
    仮に同じ年齢、同じ体格、同じような環境でも、
    同じ対処法や治療が自分に良いわけではないので、
    知らない方の口コミ等は一切見ませんでした。
 
  • 不都合な状況を何か(他人、時間、年齢、お金、運命など)のせいにしない。起きた事は全て受け止めると決めていたから。
   →これは私の人生観のようなものですが、
    不都合な原因を探すと全て言い訳になってしまうので、
    今起きていることを未来へどう繋げるかに焦点を当てるようにしています。
 
約6年間の更年期障害生活は長かったといえば長かったけれど、そんな時期があっても悪くなかったと今は思えます。
私にとっては必要な時間だったとも思っています。
 
私は同居する家族もおらず、仕事も一人で行っているので何にも縛られる事なくスケジュール管理を出来ました。
 
これはメリットでもあり、デメリットだとも感じました。
何にも縛られないということは、自分がルールなので自由ではありますが、
体調が悪かろうとなんだろうと、公私ともにセルフマネジメントを行わなくては生活ができません。
ある程度の拘束があった方が、自分を鼓舞する手助けになるようにも思います。
どんな生活環境でも一長一短あるものです。
 
不都合な現状を
「一人だったらもっと休めるのに…」
「誰かがいたら助けてもらえるのに…」
と他人と比べて羨ましがったり卑下したり、勝手に期待しても何の解決にもなりません。
 
自分の機嫌をとれるのは自分以外にいないのです。
その思いがあると軸がぶれず不安に陥りすぎる事はないように思います。
 
でも、信頼できる家族や友人や同僚など、もし甘えられる方がいたら、時には甘える事も必要だと思います。
 
そして家族に状況を理解してもらう事も必要です。
 
私自身もごく僅かの友人にだけは話していました。
最終的に漢方医に頼りました。
そして仕事面では以前は施術以外の業務も全て一人で行っていましたが、運営面や事務作業はプロへサポートをお願いしました。
この事により気持ちにゆとりが出来ました。
 
更年期障害は闘いや壁ではなく、単なる人生のプロセスだったと思っています。
だって闘うとか壁を乗り越えるって辛すぎるじゃありませんか❗
 
更年期障害があろうとなかろうと、更年期も自分らしく過ごすには、まわりに委ねる勇気、自分を受け止める覚悟は必要かなって思います。
 
全10回に渡りご覧いただきありがとうございます。
更年期障害の期間中に行ったセルフケアや生活改善の具体的な事は、また追って発信するつもりです。
 
この日記が皆様の健やかな笑顔へ導く手助けになることを願っております。
 
 
 

更年期障害を卒業し

仕事も更に充実し始めた

アロマ&リフレクソロジーねむの木 竹本です。

 
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