Thanks 
ご訪問いただき
ありがとうございます
サイドバーにあるテーマで 
読みたいジャンルを絞れます
昔から個人的に
違和感があったり
不思議に思っていたこと
なのですが、
※私にとっては当たり前だけど
世間的にはマイノリティ？
先日、ある動画を見ていたら
その違和感シチュエーションが
出てきたんですね。
そして、その時にふと
わかりやすく言語化されて
頭に表現が浮かび、
誰かの役に立つかもしれない
と思ったので投稿します。
例としての状況を
説明しますので
感じてみて下さい。
数年前から
とっても仲良くしている
友人Aさんがいます。
ところがある時
ふとしたきっかけで
AさんがSNSに
自分のことを悪く言っている
投稿を見てしまいました。
結局それからAさんとは
疎遠になってしまいましたが
今でも思うんです。
私と仲良くしていたAさん
SNSに書き込んでいたAさん
一体どっちが本当のAさん
だったんだろう…と。
どう感じましたか？
私はこの最後の言葉を
聞いてすぐ
「いや、どっちも本当だし」
と思いました。
それが私にとって当たり前
の感じ方なのですが、
昔から私の周りには、
この話の主人公さんと
同じ考えを口にする人
しかいませんでした。
今はわかります。
すべてにおいて見方、
捉え方が違うんだな、と。
ここでタイトルの
「真実はひとつ」という言葉を
出してみましょう。
確かに真実はひとつで
いいでしょう。
個人的には
二つでも三つでもいいんですが
ややこしくなるので
ここはひとつであるとします。
先程の違いを具体的に
言い表すと、この
「ひとつ」
をどう捉えているか
の違いだと思うのです。
パスタを想像して下さい
パスタ1本は「ひとつ」
1人前にした1束も「ひとつ」
4人前入った1袋も「ひとつ」
この数え方、当たり前に
受け入れられますよね
このパスタ1本をその人の性格の
一面と考えるとどうですか
先程、例に出した
主人公のように考える人は、
パスタ1本を見ている人です。
パスタは1本、つまり
本物は1本だから
2本目3本目は偽物だ
と考えている訳です。
そこで必死に考える。
今、目の前に出てきた
2本のパスタのうち
どっちが本物だ
仲良くしていたAさん
SNSに書き込んでいたAさん
どっちが本物だ
ところが、
1束で捉えている私は
どっちも本物じゃーん
となる訳です。
意味伝わってるといいなぁ
わたしが思う罠は２つ
1.ジャッジする思考
絶対的な正解がある
という思い込みです。
正解は人それぞれだし、時代や
属している社会の価値観によって
コロコロと変わる変動的なもので、
絶対的、不変的な正解
なんてものはありません。
例えば、
人の命に対する考え方も
人により、宗教により、国により、
置かれている環境により、
時代により、全く異なります。
大事なことなので
もう一度言います
全ての存在にとっての
共通した絶対的正解
なんてものはありません。
そんなものは幻想
つまり、思い込みです。
全てをただ在るものとして
見るならば、そこに
ジャッジは必要なくなります。
何かを判断するのは
あくまで主観であり
あなたの自由な選択です。
2.世界は私の外側
世界は私の外側に存在していて
私の力では何も変えられない
という思い込みです。
大げさな事でも
スピリチュアルなことを
言っている訳でもなく
とても現実的な考え方の話です。
目の前の事実は変えられなくても
見方、捉え方次第で、
あなたの世界はどうとでも
望むようにできるという事です。
昔、ブティック勤務していた時
スタッフに言って聞かせた
ことを、例として話します。
入店してきたのは
初見のお客様、
スタッフが声を掛けます。
あいさつしても
声掛けしても
具体的に話しかけても
数回チラッとこちらに
視線を向けただけで
全く言葉を発さず
5分ほど商品を見て
やりとりしないまま
お店を出ていかれました。
お客様が出ていくと
スタッフは不満顔で
感じの悪いお客様だったと
私に話してきます。
私がこの時
スタッフに話したこと。
お客様が実際に心の中で
どう思っていたのかは
わからないよね
もしかすると
とても緊張するタイプで
入ったことのない店に
勇気を出して入店してくれて
話しかけられたけど
慣れていなくて
咄嗟に返事ができなくて
見た商品について
気になることもあったけど
質問する勇気が出なくて
…という状況だった可能性も
あるかもしれないよね
だって
心の中は見えないもの。
心の中が読める
超能力者じゃないんだし
色々な人がいるんだから
（表情に出ない人も居るよね）
表面的な情報だけで
決めつけて接客しないように
しましょう、と伝えました。
では、話を戻します
事実は変えられなくても
見方、捉え方次第で、
あなたの世界はどうとでも
望むようにできる
もうおわかりですね
例に出てきたスタッフと私、
見方、捉え方の違いだけで
目の前で起こった出来事、
お客様への印象は
相当違いましたよね
そういうことです。
伝われ～
つまり、
世界は私の外側に存在していて
私の力では何も変えられない
というのは思い込みです。
世界は私の内側に存在していて
私の力で変えられます
以上が、私が思う2つの罠です。
何の話だったかわからなく
なっちゃった人も
居ると思うので
本来の話をおさらい
「ひとつ」の考え方
思い込みによって
人や世間や情報の見方や捉え方が
歪んでいることに気付いて
というのがこの投稿の主旨です。
最初にお話した例の、
私と仲良くしていたAさん
SNSに書き込んでいたAさん
一体どっちが本当のAさん
だったんだろう…ではなく、
そういう人なんだね、と
新たな一面を知った上で、
今後も繋がっていたいのか
接点を減らしたいのか、
もう関わりたくないのか、
選択をする自由
が、あなたにはあるのです。
いやいや、これ知った上で友達を
続ける選択なんてあり得ないでしょ！
と思った人が多いかもしれません。
でも、本当にそうですか？
例えば、AさんにSNSの書き込みを
知ったことを告げて、今後はそういう
やり方じゃなく、言いたいことは
直接いって欲しいと自分の望みを伝えて、
Aさんの意見を聞くこともできます。
その返答によっては、
友だち関係を続ける事ができますし、
腹を割った、更に強い友人関係を
築けるかもしれません。
良いとか悪いとかではなく
そう在る相手を知って選択する。
あなたの世界の創造主は
あなたなのだから。
パスタ1本じゃなく
1人前の1束をみることで
無駄に周囲に振り回されることが
きっと減ります
