『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』(原題:朝鮮ロコ ノクドゥ伝)
他の作品(「雲が描いた月明り」)と勘違いさせる作戦かしら?脚本家さんが同じなんですよね。
見始めの時も書いた気がするけど、
男装女子の時代劇はよくあるけど、女装はなかなか珍しいですよね。
てか、思い浮かばない。
男性俳優の女装があんなに美しく、気持ち悪くないのが素晴らしい!
いや、むしろチャン・ドンユンさんは女装のほうが素敵だったかも?(オイオイ!)
元はウェブトゥーンらしいですけど、
キャスティング担当者さん!エライ!
よくぞチャン・ドンユンさんをキャスティングしてくれました!
今のところ、私の知ってる範囲ではこの役を出来る方は他にはいないかも?って感じです。
どなたか、この人なら!って役者さんいらっしゃいますか?
そして、この役を演じるにあたり、
「どうせ女装するなら綺麗に見せたかった」と韓服を着た女性のスタイルが綺麗に表現されるように、体脂肪率を3%台まで落としたんですって!アスリートかよ!
いやいや、その努力のお陰でとてもキレイな女装姿を拝見する事ができました。ありがとう!
史実を元にしたフィクションということで、
光海君が王様の時代。
光海君といえば、元々は暴君とされていましたが、ここ最近のドラマでの取り上げられ方は、実は明君だったのかも?暴君とされたのは次の代の王様の情報操作だったのでは?って説ですよね。
真偽の程は私には分かりませんが、ドラマを作ったり見たりする側からするとこういう二重の説が出てくる時代や人物は想像(&創造)を巡らしやすいですよね。
『華政』
『王の顔』
等々あります。
今回の光海君は
『SKYキャッスル』でも私の気を惹いた
おじ様チャン・ジュノさん。
今回もひどい事もするけど、可哀想な人だなぁと感じさせるあたりが、役者さんとして上手だなぁって思っちゃいました。
お互いが誰なのか知らずにノクドゥやドンジュと市中で会っていた時の光海君は優しいおじさんでしたよね。
孤独な地位に縛られた悲しい王様に少し同情しました。
親友達も自分で傷つけなけれはならないほど、疑心暗鬼で、結果そばに居たのは本物の裏切り者だったという悲劇。
その地位を望んだ綾陽君(後の仁祖)も側近も死んでしまい、孤独な王座へまっしぐら!
好きな女性にも去られて。。
そうそう、この好きな女性の話
ヒロインはお馴染みキム・ソヒョンさん。
『仮面の王 イ・ソン』の時ほど頬がふくれすぎてなくて、ちょっとホッとしました。
でもこちら↓のお顔の方が好きな感じ。
どんどん綺麗になっていきますね。
おばちゃんは嬉しいよ😃🎶(姪じゃないって!)
とても見やすいドラマでした。
本格時代劇じゃないけど、たまにはこんなドラマもいいですね。