「ひとつである」からはじめよう。 | ねもとまどかの「宇宙のゆりかご」

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だいじょうぶ。どんな時も守られているからね。

 わたしたちはみんな、神に愛されているのだから。

こんにちは、まどかです。





今日もここにきてくれて、ありがとう。





今日は夏至。
一年で一番太陽の力が強まる日。
東京は朝から激しく雨が降っていたけれど、
見えなくても、太陽の光は強く、地上に降り注いでいました。





夏至はエネルギーの転換点でもあり、
ここからどんどんエネルギーが上昇していきます。
エネルギーが強いということは、
たくさんの現象が現れやすくなるということ。
今年はこれから、一体、どんなことがあるのでしょうか。





この世界にはたくさんの問題が山積みです。
地球環境の問題、国と国の関係性、
世界で起こっているいくつもの戦争、
戦争という名で括られてはいないけれど
たくさんの対立や揉め事、
人の体や心を蝕むたくさんの問題、
社会の問題、経済の問題、教育の問題、福祉の問題、
数えあげたらきりがないほど、
問題ばかりが毎日毎日、積み重なり、
さらには更新されていっています。





すべての人が幸せであることを、
すべての場所が平和であることを、
それは、人間だけのことではなく、
動物も植物も虫たちも、
自然界のすべてのすべて、
この星に生きるすべてが幸せで満ち足りていることを、
ただただ心から毎日祈っています。





問題というものが起こる背景には常に、
「なにが良くて、なにが悪いか」
「なにが善で、なにが悪か」
という観念があります。





国が違えば、善と悪は変わり、
立場が違えば、善と悪は変わります。





それぞれの立場で、言い分があり、
どちらが良くて、どちらが悪いなどと、
言い切ることは難しく、
どちらも、「自分にとっての善」を主張することによって、
対立していることがわかります。





つまり、自分の立場、自分の都合、
自分にとって良きこと、
というところに立ち、それを主張している限りは、
決して対立というものは、この世界からなくならないのです。





個人的にも、社会的にも、国家としても、
自分たちの「立場、都合」というものを、
誰もがみんな持っているのですから、
それがある限りは、小さな対立から、
戦争のような国全体のことまで、
何ひとつ、解決することはできないと思います。





人類は常に、平和を求めてきたはずです。
平和でありたい、幸せでありたいと、
誰もが願ってきたはずです。
そのための話し合いも、会談も、
たくさんたくさん重ねられてきたはずです。





でも、どうしてこの世界に、永続する平和がやってこないのか。
どうして、すべての人に安らぎがやってこないのか。
これは本当にいま、
真剣に向き合うべきことではないでしょうか。

「いままでのやり方は、なにひとつうまくいっていない」
ということに、謙虚になって、本当に向き合うべきではないでしょうか。






山積みになっているこの世界の問題を
ほんとうに解決したいならば、

もしもあなたが、世界の問題にまでは思いを寄せる余裕もない。
自分のことで精一杯だというならば、
その自分の目の前の問題だけでも、
ほんとうに解決したいと思うならば、

いま立っている場所から、
ほんとうに解決できる場所に
立ち直さなくてはならないのです。





ほんとうに解決できる場所とは、
わたしたちの真実である場所です。

それは「分かれているものなどなにもない。
分離しているものなどなにひとつない。
すべては、ほんとうにほんとうにほんとうに【ひとつ】である」
という場所です。





わたしたち人類がやってきたことは、
いまこの瞬間もやっていることは、
「自分とは別のものがある」

「自分と目の前の人は別々である」
「自分と目の前の植物は別々である」
「自分と目の前の虫は別々である」
「自分と他の国の人は別々である」
「自分と自然は別々である」
「自分と地球は別々である」

という場所に立って、
想いを放ち、
言葉を放ち、
表現をし、
行為をしているのです。





でも、これはまったくの間違いです。
これは錯覚なのです。

わたしたちは、完全にひとつであり、
【ひとつ】しかないのです。





【ひとつである】という場所にあなたが立った時、
そのような思いを相手に持てるだろうか?
そのような言葉を相手に言えるだろうか?
そのような行為を相手にできるだろうか?

【ひとつである】ということは、
自分自身に行っているということなのですから。





なにが良くて、なにが悪い。
なにが善で、なにが悪である。

というところに立って、
自分の都合や自分の主張を
想い、語り、行動していても、
なにひとつ問題は解決しません。
問題はあなたの目の前からも、この世界からも消えません。

なぜならその主張こそが、
「わたしと【それ】は別々である」

という、本当にはないものに立って、
行っていることなのですから。





これをやり続けているうちは、
問題はさらに大きくなり、
世界はさらに平和と幸せからかけ離れていきます。





「ひとつになりたい」
「ひとつになろう」

という言葉は、歌の歌詞になっていたり、
いろいろなところで耳にします。


また、多くの人たちが、
誰かと「ひとつになりたい」と願っていることでしょう。





「ひとつになりたい」も「ひとつになろう」も
それはそれで素敵なことだと思いますが、
それもまた、
「わたしたちは別々だ」
という場所に立って、
「だけど、ひとつになろう」
と言っている、思っている、信念がそこにはあると思います。





「ひとつになろう」から「ひとつである」に
立ち直してみてください。

「すでに、最初から、ひとつである」に
立ち直してみてください。





これからのすべての瞬間に、
目の前の人と「ひとつである」
目の前のことと「ひとつである」
目の前の物と「ひとつである」
見えるもの、聞こえるもの、すべてと「ひとつである」

という場所に立ち直してみてください。

そうすると、
あなたが「想うこと」「語ること」「行うこと」が
すべて変わってくると思います。

別々の存在だと信じていたから
想っていたこと、言っていたこと、行なっていたこと、
それらがすべて変わってくると思います。





わたしたちは平和な世界を望んでいます。
すべての人が平等に豊かであることを望んでいます。
すべての人が幸せであることを望んでいます。


それを実現することは、難しいことではないのです。
ほんとうにほんとうにほんとうのこと、
それは【ひとつである】というところに立ち、
すべてを見て、感じる時に、
どんな問題をも解決する智慧が、愛が、力が湧き出てきます。
わたしたちはどんな問題でも、
「すべてにとってよきように」という解決をすることができます。





どうか、あなたが立っている場所を変えてみてください。
分離は実在ではありません。
分かれているものなどなにひとつありません。

すべては【ひとつ】であり、【ひとつ】しかないのです。


あなたのハートのやわらかさが、
このことをほんとうに受け入れて、
そして、今日からはじめてくれることを心から願っています。





夏至は大きな分岐点です。
わたしたちは、自分だけ幸せであることはできません。
わたしたちは【ひとつ】だからです。
すべてのすべてが平和で幸せであるように、
わたしたちの在り方を、真実に還していきたいと思います。





゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆



みんながいつもしあわせでありますように。

まどか芝生

                      まどか
                    愛とともに



今日のお話は、
「「ひとつである」からはじめよう。」

でした。読んでくれてありがとう。



゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆


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