涙で始まる朝 | 日々上等!

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再婚した時は55歳だった
とらちゃんは62歳になりました。私は多発性嚢胞腎、多発性肝嚢胞、橋本病、冠攣縮性狭心症、神経痛などでヨロヨロ。
2人で力を合わせて生きていくはずだったのに。とらちゃんは私を残して逝ってしまいました。2024.4.2

朝起きて

いない事実を認識し

絶望を確認する作業。

泣いて始まる朝はつらい。


それに比べて夜はいい。

350mlのチューハイで誤魔化せるから。

一晩中ついているテレビで

気持ち誤魔化せるから。


最近、文太は

とらちゃんの枕を使って寝る。

いつもベッドの真ん中、

とらちゃんと私の間に寝ていたのに。


夕方は

とらちゃんの遺影を

ボンヤリ見ている事が

多くなった文太。


出張の時は必ずLINE電話で、

文太に声を掛けていたから。

それもない事で

『おとさんに捨てられた』と

思ってなきゃ良いけれど。



あれこれ考える。

私がとらちゃんに

無理させたのかもしれない。

もっとなんとか

どうにか、、、

今更、、、

自分が自分を責める。