ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険』ファントムブラッドーその1ー | ねこもふ

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ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険』ファントムブラッド

2024年2月12日~28日 場所:帝国劇場

(2月6日~2月11日 全公演中止)

 

 

結論から言って

素晴らしかった 役者さんたちの演技と出で立ちも舞台セットも音楽のバンド演奏も

ジョジョのダークでポップな情景がきちんと描かれていて

原作ファンの方が「急にジョジョが歌いだしたw」でも大変満足されたと思います

帝国劇場には珍しく若い男性からこのファントムブラッドのリアル世代の男性

ガチのジョジョファンと推察される方々が多く見受けられました 

皆さん楽しそうに劇場を後にされてましたよ

 

5日間7公演中止にて初演公演が遅れ大変な批判を浴びた本作ですが

開演して見ればSNSなどで高評価を得てましたね

東宝が異例のチケットの払い戻しに加え交通費宿泊費のキャンセル料を支払うということ

この作品のポテンシャルに自信をもっていたからだと思いました

(きっと再演の考え有りかすでに決まっているかも?)

 

では観劇した感想

全てのキャストさんが熱い

アンサンブルさんたちの身体能力が凄い

凄い身体能力と言えばワンチェンの島田惇平さん

客席降りした時に良い匂いがしたw(神席だったと言いたいのかい)

そしてジョースター卿の別府哲也さん(ハムの人)歌うまっ

慈愛に溢れた紳士たる歌声凄かった

歌うまっといえばエリナ役の清水美依紗さん

最初HPのキャスティングの画像見たときにちょっとイメージ違うかなと思ったのですが

歌 歌すごい素敵奇麗 それだけでうっとりですわ

そして慈愛の父に対する糞of糞のディオの父ダリオもうドクズでした

演じていて楽しかろうなというくらいに振り切ってました

狂言回しのスピードワゴンがラップというのがスタイリッシュでジョジョっぽかった

私の見たジョジョは松下優也さんの方でしたがお人よしで気弱な優しい人だけど

ディオとの出会いによって強い意志をもって行動する強い紳士に成長していくさまが

まさにジョナサン・ジョースターだった

そしてもう一人のジョジョ有澤樟太郎さんのも見たくなりました

 

そんでもってディオですよ

cvじゃなくて生身のディオの宮野真守さんですよ

こちら長くなるので別日のブログ記事にいたします

 

新作のミュージカル 

原作マンガかアニメで予習した方がよいのだろうか?

ですが、私の場合はずいぶん前に一度アニメを見ただけでした

大まかな筋は知ってましたが細かいところは覚えて無かったです

で、観劇してから思うことは

ジョジョならではの「名言」を楽しみたかったら是非是非予習をお勧めします

お芝居の内容で「カエルのシーン」がちょっと分かりづらかった

という文章読んで「カエルってなんぞや?」と思われた方も原作読んで確認お勧めします

 

そして現帝国劇場は建て替えの予定であと一年ほどで休館です

歴史ある佇まいではありますが座席の傾斜などが最近の劇場に比べて大きくないので

観劇しづらい点など改善されると良いなと思います

トイレの数と動線も 物販スペースも

軽食を買うコーナーはあるのですが食べるスペースが少ない

博多座のようにレストランやカフェ 館内の売店で購入した軽食は休憩時間に劇場内で

食べられるような配慮をしてくれるといいな

博多座はお土産品も充実していて休憩時間など楽しい(きんつば買う美味しい)

新帝国劇場どんな新しい劇場になるかな楽しみ

 

次回予告

ディオ・ブランドー役の宮野真守さんについて語るぞ

宮野さんが師匠と仰ぐアニメ版ジョジョのディオ役の子安武人さんとの

演技比較など

 

*おまけグッズ

ちょうど私がいったときはポーチとかトートバックとかキャンバスなんとかとか

殆ど売り切れていて生まれて初めてディオ(マモちゃん)のアクスタ買いました

でもアクスタって一つ買うと他のキャラのも集めて並べたくなるけど

我慢我慢自分専用のヲタ部屋持ってないんで

今は商品の補充も通販も始められたようなのでチェックしてみてください

いつもはパンフレットしか買わない自分がグッズ欲しくなるほど

ジョジョの余韻にしたりたくなる良いお芝居でした