先月末に知人の方が急逝されました。
とあるところで知り合いになり、何度かお話したことはあって、またお会いしたらその時はもっといろんな話をしたいと思っていた方でした。
一歩踏み出そうと思ったけど、途中までで次の機会を伺っていたのですが、それは訪れることはありませんでした。
ご家族や近しい方々の心中を伺い知ることはできないながらも、やはりそれを思うと言葉にすることが難しいです。
その方の残した作品に触れていると、時空を超えたメッセージをご自身を通して、また受け取る側にはその生き様を突き付けられる感覚があります。
私たちの多くは自分にとっての楽しい日々や明るく充実した日々、家族とのささやかな幸せを願い、平穏無事な暮らしを至上として生きている。それでも構わない。
だけど、今の私たちのそれは砂上の楼閣でしかない。
薄々知ってるけど、それは見ないことにして来たから、これからも見ない。
そんな生き方でいいのかと、きちんと向き合って生きることが本当の人生だろう、そうやって生きてこそ人としての生きる道だろう、と伝わってくる。
私なりにメッセージを受け取り、わからないなりにも一歩前に出てみたいと思います。
ありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。
桜舞い散る風の中 夏の暑い日差しの中
秋の月明かりの下 小雪舞い散る空の下
俺はいつもここにいるから
日本よ 記憶せよ 日本よ 記録せよ
彼らの想い 彼らの戦い
そこからもう目を逸らしてはならない
避けられぬ戦い 未曾有の危機
しかし決して折れない 希望と意志
平和という言葉の重み 深く知り 強く心に刻み
まだ若き命 散らし戦った
その尊さがきちんと伝わらなかった
彼らの喜びも悲しみも
俺たちは知らな過ぎた余りにも
誰よりも
命の大切さ 分かっているからこそ
命より大切な何かを 守るため立ち上がる
その命に何よりも価値がある
その真っ直ぐな覚悟には 到底及ばない
けど同じ方向は向いていたい
今彼等の声に耳を澄ませ
その思い 未来へ繋げ
風薫る雲の上 友が待つあの坂の上
お前がここへ来れば必ず
いつもいつまでも変わらず
俺はいつもここにいるから