昨日は初めて占いの鑑定をしました。
算命学という、四柱推命や細木数子さんとかの占いの親戚関係にある、東洋占星術です。
途切れながらも10年以上はその世界に触れていて、最初その星読みを教えてもらって自分のを見たときに、やっちまった人生を再認識🤣
その理解は、すごく表面的なものだったけど、これは何か人知を超えたものがあるなと思って、その不思議さと神秘さと壮大さと面白さに惹かれながら、ずっとすこーしずつ勉強してきました。
まだまだ勉強中ですし、占い師になるつもりはないのですが、やはり実践が大切なので、友人にお願いして鑑定させてもらいました。
前の週から準備らしきものを始めましたが、初めてのことなので、どんな形で進めるのかを決めるのに時間がかかりました。
生年月日から陰占を出し、陰占から陽占を出し、大運や年運を出し、天中殺、特殊な星を調べ、位相法を見たり…いろいろ調べました。
ご本人から見てほしいことを聞いていたので、当日はそこから逸脱しないように伝えることと、専門用語をいろいろ入れないように、聞いてすぐ理解できるように言葉を選んでみました。
なので、たくさん調べた中でお伝えできたことは限られたものだけど、それはご本人が聞きたかったことである(はず)です。
占いで伝えるということは、特に私のように慣れてない者は、その人のことを示すたくさんの占術を見たうえで、それを夜空の星に散りばめるようにして、見たいと言っているものだけを見てもらう。
という感じでしょうか。
やはり勉強しているときと、星を出しているときと、その人を目の前にして話しているときは別ものでした。
算命学の勉強はとても興味深くて大好きだけど、それを使って目の前の人に話をするときは、その人自身に向き合っているときの感覚が勉強しているのとは全く違う。当たり前か😅
話していて、やっぱりその人を表すのは陽占なら真ん中の星。陰占なら日干の星。
本当にそのとおりだと感じたし、これからいろいろあっても、そのとおりに星が輝き続けたらほんとに素敵だな。
ということで、拙い初めての占いに協力してくれた友に感謝。
また機会があれば、というか占いをさせてくれる奇特な人がいれば、またチャレンジします。
占いは天体観測して星の地図を見せているガイドみたい。
本当の星は、自分で夜空を見上げて探してもいいけど、あなたそのものだと伝えたい。
付け足し:(9/9記)
算命学のテキストを見返していたら、東洋占星術は地上観測も含む、とめちゃ基本的で大事なこと書いてあった。
そうなんです。
算命学を含めた東洋思想の世界は、天体観測だけでなく、地上も観測している。
天と地、陰と陽。だからこその東洋思想。
西洋占星術は空を見上げている印象だものね。