子丑天中殺振り返り② | nekotowerのブログ 音楽大好き

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前回は子丑天中殺の全般的な説明をしましたが、今回は子丑天中殺の2年間の最初の年、2020年(2020年2月4日〜2021年2月2日)を振り返ってみようと思います。

 

庚子 2020(令和2)年2月4日~2021(令和3)年2月2日

 

天の気をあらわすは、金性の陽。

鋼(はがね)。鋭い刀。金属。
冷たく鋭利。
攻撃本能。攻める気。
じっとしていない。行動的。
剛くて強靭。
方角は西方。秋の始まり。
季節が変わった場所。
植物の成長から収穫への変わり目。
 
地の気をあらわすは、水性の陽。
海。大河。
習得本能。体験から学ぶ。
何かを変える力。
一陽来復の分岐点。冬至の場所。
陰から陽への出発点。
初代運の質。
方角は北。真冬。
種に命が宿る。
 
庚の金性から子の水性を生じる相生。
冷たい金属に水滴が付くとか、山の中の鉱物から雪解け水となる、と言われます。
子は水性の陽=海や大河のため、大陸の大自然ののイメージでしょうか。
 
私なりにまとめると、
は、動的で鋭く強い。アグレッシブ。
は、種子が命を宿し、新しく始まる。
アグレッシブで鋭く斬りつけるような気の影響をストレートに受けて、新しい種子が生命を宿し始める。
といった感じでしょうか。
 
今は2022年なので、後付けのようなまとめになりますね。
 
さて、その庚子の年、何があったか振り返ります。
 
世界と日本
 
2月11日 
WHOが新しい感染症をCOVID-19と命名
 
2月23日
初の今上陛下の天皇誕生日
一般参賀中止
 
2月下旬〜3月下旬
世界各国で都市封鎖
 
2月27日
3月2日から臨時休校の発表
 
3月14日
常磐線被災区間全面運行再開(311以来)
 
3月24日
2020オリパラ1年延期決定
 
4月7日
緊急事態宣言 〜5月31日
 
4月20日
特別定額給付金等(一人10万円)閣議決定
 
5月20日
夏の高校野球選手権大会中止
 
7月1日
レジ袋有料化開始
 
7月22日
GO TO キャンペーン開始 〜12月28日
 
8月17日
浜松市で観測史上最高気温41.1℃
 
8月24日
安倍首相歴代最長在職記録日数
 
8月28日
安倍首相辞意表明
 
9月16日
菅内閣発足
 
9月28日
全世界のCOVID~19による死者100万人超
 
11月1日
大阪都構想住民投票否決
 
11月8日
立皇嗣の礼(4月19日から延期)
 
11月26日
新年一般参賀見送り決定
 
12月1日
流行語大賞「3密」
 
12月14日
米国大統領選挙バイデン候補勝利
 
12月21日〜22日
木星と土星のグレートコンジャンクション(重なり)
西洋占星術で、社会の動きを象徴すると言われる現象。
物質や権威、実績などに象徴される土の星座(牡牛座・乙女座・山羊座)で約200年間、約20年ごとに起きていたが、今回からコミュニケーション、知性、情報、伝達などが特徴の風の星座(双子座・天秤座・水瓶座)で同様に起こることから、時代が地の時代から風の時代に切り替わったといわれるもの。
 
2021年1月1日
天皇皇后両陛下新年ビデオメッセージ
(一般参賀に変わるもの)
 
1月7日
緊急事態宣言 1都3県 〜2月7日
 
1月7日〜12日
トランプ大統領のTwitter、Facebookアカウント停止、YouTubeチャンネルの制限
 
1月13日
緊急事態宣言追加 2府5県
 
1月20日
バイデン氏米国大統領就任
 
2月2日
緊急事態宣言延長 〜3月7日
1都2府7県
 
 
 
まさに激動の1年。
 
ライブハウスや飲食店が感染源といわれ、関連する方たちにとって、困難やご苦労が多かったと思います。
 
物流や生産も大きな影響を受けましたし、子供たちも休校や学校行事の縮小など、制限や新しいルールの下での生活を余儀なくされました。
 
また仕事のオンライン化などで「おうち時間」が増えて、家庭内での過ごし方や関係に変化のあった方も。
マスク生活が始まったことも大きいと感じます。
 
この年に破壊した、されたものから学んだことを思い出すのがいいのかもしれません。
 
 
スピッツ
 
スピッツにとっての庚子年。
 

SPITZ JAMBOREE TOUR 2019-2020 “MIKKE”

のツアー中で、3月下旬から7月半ばまで全国各地を巡るホールツアーの予定でした。

 

3月の半ばに会場毎に公演延期とチケット払い戻しのお知らせ。

 

5月15日

YouTube公式チャンネルで『スピッツ横浜サンセット劇場版』が期間限定公開。

 

5月31日

毎年恒例のスピッツ夏イベント開催見送りのお知らせ。

 

6月26日

配信シングル『猫ちぐら』リリース。

メンバー4人がリモートで収録した音源。

 

7月18日

TBS『音楽の日2020』出演。

 

10月12日

東京ガーデンシアターでの一夜限りのコンサート開催決定。

 

11月26日

『猫ちぐらの夕べ』コンサート。

 

12月21日

映画『スピッツ コンサート 2020 “猫ちぐらの夕べ』配信開始 〜2021年1月31日

 

2021年1月4日

TBS NEWS23 エンディングテーマとして、新曲「紫の夜を越えて」が放送開始

 

 

 

表現者であるスピッツにとっては、

斜め方向からの道が

待ち構えていようとは

(猫ちぐら)

の年だったと思います。

 

ツアーが出来なくなり、おそらくメンバーが会うことも激減したことでしょう。

 

猫ちぐらの夕べで語っていましたが、ロックミュージシャンとしてのアイデンティティも揺らぎ、苦しかったことでしょう。

 

それでも、劇場版のライブ映画の配信や、新曲を届けてくれたり、場を同じくして直に音を届けるコンサートを開いてくれたりと、スピッツのあるがままを届けてくれたことがとてもうれしかったです。ありがとうございます。

 

 

 

個人的なこと

 

2月24日は、虹の橋を渡った猫のみーすけの初めての命日でした。

みーすけとの出会いの場所に出かけました。

 

10月10日には、おかきも虹の橋を渡りました。

おかきの葬儀で出会ったセレモニーの方に、四十九日までの七日ごとの節目の過ごし方を教えていただき、やってみたことで、魂の慰め方、お別れの仕方を教えてもらえたことが、とてもありがたかったです。

 

またおかきのことを話して、故猫を偲ぶことができたのも慰めになりました。

人と話すって大事。

 

 

ライブ

前の年までは、 sayaさんのライブのほかに、アイリッシュ音楽、北欧音楽の演奏を毎月のように聴きに行っていましたが、2月、3月くらいに激減して、緊急事態宣言後からはほぼ無くなりました悲しい爆笑

音楽家の方たちが試行錯誤されて、会えなくても音楽を楽しめるようにと、配信ライブをしてくれました。

 

 sayaさんはオンライン配信ライブと、リアルのライブを、時期をずらして並行して行ってくれたり、YouTubeチャンネルを立ち上げ、1970年代以降のポップスのカバーを毎週公開したりして、とても励みになりました。

 

スピッツのリアルライブは行けなかったので、TV出演や映画化された11月の猫ちぐらの夕べを何度も観て楽しみました。

 

ギター

天中殺なのに、エレキのけーたんとユニット「棘丸」を結成。

8月のギター教室の発表会に出させていただきました。

 

Facebookで繋がっている音楽家の方が、4月に毎日演奏動画をYouTubeに上げているのを見て、その方の真似をして、毎日ギター練習動画を撮って、Twitterや Facebookに載せていました。

100日まではほぼ毎日。

上げることが目的化してると気付いたので、その後は気が向いたらしています。

 

ギター教室!

音楽関係がクローズしたり、オンライン化する中、ギター教室のレッスンは従来通り対面でしていただけました。

もしオンライン化に移行してたら、モチベーションどうなったかな?と思わなくもないし、このご時世でも従来どおりにレッスンしていただけて、本当にありがたかったです。

 

また、先生はオンラインだったり、参加者入替制のオープンマイクや発表会をしてくださったのて、ずっと途切れることなく、続けて来られたのもとてもうれしかったです。

 

 

運命学・算命学

以前から算命学を対面で勉強していましたが、会場が借りられなくなって、勉強会が行われなくなってしまいました。

勉強するなら、楽しくしたい、という気持ちもあり、11月から根本沙璃さんのところで運命学を勉強し始めました。

 

 

 

仕事・その他

3月から仕事ではかなり影響を受けて、翻弄されると感じたこともありました。

在宅勤務を経験して、ふだんの仕事のやり方や環境を見つめるきっかけになりました。

幸い人間関係はいろいろ恵まれて過ごせたかな?

 

猫がいなくなったこともあって、精神的にかなり不安定になりました。

大事な人にイライラしたり、算命学の鑑定を受けたりしました。

これも周りの人達に恵まれて、この年を無事に越せました。

各種SNSで、知人友人たちがいろいろ議論し合っているのを多く目にしました。

時にそれは議論に名を借りたマウントだったり、鬱屈した感情をカウンターにぶつけてるように見えたことも。

公を語る中に、満たされない心があると感じた時、本当に難しいと思いました。

人のことはそう感じるけど、自分もそうなってるかもしれないし、冷静でいられなくて気付きにくいこと。

 

そういうものを目にして、かなりザワザワしたのですが、一方でお互いの気持ちを思いやるコメントや、誰かの喜びに寄り添っていたりするSNSも同時に見ました。

 

自分のご機嫌は自分で取ろう、居心地のいいことを選んでいこう、自分は自分の味方だと思うことが増えた年でした。

 

そして、家族も自分も健康でした。

それだけでもありがたいですね。

 

 

天中殺の影響

天中殺に避けるべきこと(転職・起業・結婚・転居etc.)をしないようにしていました。


猫がいなくなった時、寂しい心を心配して、猫を飼ったら?と勧めてくれたり、猫ちゃんを紹介してくれた人もいましたが、新しい家族をお迎えすることになると思ったので、これはしない方がいいと判断しました。


悲しいこともあったけど、それだけに嬉しいことがあったと思いました。


苦しいことばかりが起きて辛い、天から見放された気持ちにはなりませんでした。


それよりも楽しいことや新しい発見も多いと感じました。

 

 

めっちゃ長!!

最後までお読みいただき、ありがとうございます。