ちょっと前に、

野口整体のブログを書いている

野口整体の道場の方が私のブログに

『いいね』をくれたので、

そのブログをのぞいてみたんです。



私も結婚2年目に野口整体を習ったので


ちょっと懐かしくもなり、記事を読みました。


野口整体には『整体出産』と呼ばれる

出産法があるんですが

整体出産のことを読めば読むほど

それができる環境が

本当に羨ましくなります。




野口整体と出産の投稿を読み、

野口整体を思い出して

本を引っ張り出しました。


「受胎とともに、育てつつあることを自覚せよ」

というのが柱になっています。



生まれてから教育するのでは遅く、

受胎と共に潜在意識教育をするのだと。





野口整体に、『愉気(ゆき)』という言葉が

あるのですが、

愉気とは、手を当てることなんです。

手を当てて、気を通すというか。


『まごころの手当』って感じです。



野口整体の先生やベテランの人が

愉気をすると

それはそれは体が変化するんですよ。



自分の体で体験済みです。



自分の意思ではない動き(活元運動)が

勝手に起こり、それによって

体が整うのです。



創設者の野口晴哉さんは、戦時中

病気や怪我をした人を、

手のひらだけで治癒させて

食糧難の時期もお礼のお米やお野菜で

生活に困らなかったとか。




じゃあ、先生レベルじゃないと

愉気は出来ない?



いえいえ、できるんですよ。

誰でもできるんです。




私が体験したような活元運動は起こらなくても


手を当てることで良くなることはあるんです。




子どもがケガをしてエンエン泣いてても

「よしよし」って撫でてあげたら

落ち着きますよね?

「痛いの痛いの飛んでいけー」で

痛くなくなったり。


お腹が痛い時に撫でたら良くなるとか。



『病は気から』と言うように、

親に構ってほしくて熱を出す子どももいます。

親が看病してあげることで、

構ってあげることで、治るんです。


構ってあげること、撫でてあげること、

それが愉気なんですね。



なのでスマホ片手に撫で撫でしても、

きっと効かない指差し



そういう、相手へのまごころが愉気なのです。




なので、素人の私も

愉気できるんですよ。



私は妊娠したら、お腹に手を置いて

我が子にたくさん話しかけてあげますにっこり





そこでです。



今私は妊娠していませんが

未来の我が子に(私の体の中で排卵を待つ

たまごちゃんたちに)

なるべく手を当てて過ごすことにしました。



前回の採卵の反省でもあります。


ものすごーく、「嫌だ嫌だ」と

恐怖を感じながら毎日自己注射。


負の感情がすごく大きかったと思います。



そりゃあ、

たまごちゃんがスクスク育ってくれる

わけがない。ごめんねーぐすん





自然界の全てのものに感情があるように、

胎児以前の卵にもきっと感情があると思う。


植物も、声をかけて水をあげると

よく育つでしょう。



スピ系とかそういうんじゃないけどね、

そういうものだと思っています。





野口晴哉さんといえば、有名なのが

『風邪の効用』


風邪を治すのではなく『経過』させることで

脱皮したようにサッパリし、

体が一層丈夫になる、という考え方。


10万部も売れている本です。

常識が覆される、面白い本ですよニコニコ