ラストはファッションの都「ミラノ」です。
学生の頃、ファッション通信（ファッションショーとかを紹介する番組）を好んで見ていたので、
ちょっとそういう意味で、気になる場所でした。
まず、今までと違ったのが、急に建物が近代的になり、車やオートバイの数が急増したことです
こんなオシャレなマンションも
まずは、ブレラ美術館のナポレオン、手には妖精を従えています。
なかなかカッコイイ！
この美術館の作品はすばらしいものばかりでしたが、全体的に暗い感じのものが多かった印象でした。
次に訪れたのは、ミケランジェロの「未完のピエタ」があるスフォルツェスコ城です。
未完のピエタ像です。
ここの、ピエタ像は未完成ということからなのか、フィレンツエの、あの美しいピエタ像のように完全にガラスで囲われておらず、なんと像の周りを一周できてしまうのです
脚だけが、妙にすごくなめらかできれいなのが印象的で、これも完成していたら、さぞすばらしいものだったに違いありません！！！
その近くにある、スカラ座（元祖）を通り、
ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアへ
モザイク模様の床とアーチ型の優美なガラス天井を備えたアーケードで、床には、それぞれの都市の紋章が刻まれ、中央十字路の天井には四大陸を象徴的に描いた美しいフレスコ画がありました。
ドゥオモ広場とスカラ広場を結び、19世紀初頭のミラノの古きよき時代を象徴するものとして、ミラノ市民にも親しまれているそうです。ま、ブランドショップ街とも言えますかね。
最後にご紹介するのが、ミラノ最大の見所！
1386年の着工から500年の歳月をかけて完成した、聖母マリアの誕生に捧げた大聖堂です。
約3400体の彫像、150本の尖塔を持つイタリアのゴシック建築の傑作だそうです。
エレベーターで上がることができるんですが、とっても怖かったです、高所恐怖症なので。
とても、素晴らしい旅でした。