ドリームシフト -22ページ目

VIVA!ライトスパー


BRAVESの練習では(そんなメンバーいないけど)、練習の初めにグラップリングのライトスパーリング(強度が軽めの寝技のスパーリング)を行う事が多いです。

ライトスパーリングなので、身体を温めながら力を抜きつつ、ガッチリポジションを固めないでとにかく動く感じでやっています。

上記の目的の他にも頭を柔軟にして、新しい動きをしたり、引出しの奥にしまい過ぎて(笑)忘れかけていた動きを復習したりしています。

プロレスもレスリングもグラップリングも似てるようで似てないというか、同じといえば同じではあるんですが、時折頭の中で

「何でもやる→カッチリグラップリング→多少雑でもとにかく動く→全部ミックス」

と、スイッチを切り替えながらやっています。

何より、ライトスパーをやる上で一番大切にしているのは楽しむ気持ちです。

スパーリングでも勝ち負けを気にしてしまうと、自分の得意な動きや同じ動きになりがちですが、そんな事は気にせず、とにかく楽しむ事を大切にしています。

思えばSPWF道場でも、代表の谷津さん、トレーナーだった現マグニチュード岸和田さん(当時は別のマスクマン)、高智政光さんがスパーリング好きで良くやっていました。

自分がどんなにキャリアを積んで技術を磨いても、当時のトレーナーのお二人の岩のようなイメージが強過ぎて勝てる気はしません(^_^;)。

谷津さんのタックルを何度受けてもディフェンスできなくて(そもそも、タックルを切らずに受けてから防ぐという練習)

谷津「何で倒れんだよぉ!」

と微妙に理不尽な説教を食らった事があります。

で、自分は

「力量も体重差もあるのにタックル受けてから防げるワケないだろ」

と情けないキレ方をしていたんですが(笑)。

基礎体のススメ


今日はトレーニングの話です。

自分は身体作りをする上で、基礎体力のトレーニングをかなり大切にしています。

基礎体力トレーニングは、プロレス業界では

「基礎体」

と呼ばれる事が多いのですが、主に腕立て伏せ、腹筋、背筋、スクワット、ブリッジ、ランニングなど器具を使わないナチュラルトレーニングの事を言います。

自分の体重を使うので、自重トレーニングとも言います。

こちらは「ライオン」「反り式」と呼ばれている腕立て伏せ。

円の動きをするので、スムーズにやるにはコツがいるんですが、筋力だけではなく柔軟性もつきます。

こちらは前ブリッジ。横と円を描くのもあります。

ダンベルにタオルくくりつけて、そのタオルを口に咥えて、首を上下に動かしています。

これは膝立ちの状態から前に倒れて回転してブリッジをしています。

ウエイトトレーニングは比較的直線的な運動で力を使うのですが、基礎体は自分の体重で負荷や重心をコントロールし、曲線的な動きもするので非常に実戦向きです。

あくまで自身の経験と感覚なんですが、何より怪我をしづらい身体になり、身体に厚みもつきます。

補強やリハビリに体幹トレーニングも取り入れています。

ウエイトトレーニングも大切にしてはいるのですが、一瞬でパワーを出す為と見た目を作るのに重点をおいてやっています。

現役生活を続ける以上は妥協せず、その時できるトレーニングをしっかりやり、新しいメニューも柔軟に取り入れていきたいです。

3月は華☆激さん

3月は華☆激さんに出場します。
 
プロレスリング華☆激「名古屋☆エストレージャ'18」
 
3月21日(祝・水)
 
名古屋・枇杷島ポーツセンター第二競技場(14時30分開場/15時開始)
 
チケット料金/全席自由
前売り¥3,500円(当日券¥4000)
小中学生&高校生:¥500
※未就学児童無料。
 
▽決定対戦カード
スペル・タイラ&ビリーケン・キッドvs超人勇者Gヴァリオン&佐藤泰
 
チケットはhyperbraves@sage.ocn.ne.jpまで
 
パートナーの佐藤泰さんとは初タッグ。
 
勝って試合後にうまい味噌とんちゃんを食べたい。
 
何か連携も考えておこう(もう閃いてる)。
 
そして対戦相手はスペル・タイラ選手とビリーケン・キッド選手。
 
タイラ選手は昨年試合して良い選手だという事は充分に分かっていますし(人間性も素晴らしい方です)、ビリーケン・キッド選手とはSPWF時代にビリー選手がまだ別のマスクマンだった時以来の対戦になります。
 
自分の今年の目標のひとつである「挑戦」。
 
プロレスへのモチベーションが戻り、カテゴリーが上の所でやる為に、自身がレベルアップする為には是非闘いたい選手なのでとても楽しみです。
 
コスモさんにはいつもお世話になっていますし、この日一番の試合を目指したいです。
 
是非ご来場下さい!