仕事初めの朝に、してやられた!と思った文庫本の一文 | ねこもの事務職24年、母親18年、だけど、乙女心でチクッとささやき

ねこもの事務職24年、母親18年、だけど、乙女心でチクッとささやき

子宮筋腫を大きく育てすぎて、子宮全摘し、自分のこれからの健康や人生を考えるように。子育て(大学1年息子)、仕事(事務職)を交えつつ、日常について思うところを書いてます。

うわ〜、なんてタイムリーってか、朝から刺さった話。










こんにちは!ねこもです。

今日もチクッっとささやきへようこそ!









仕事初めから、してやられた!と思ったのは、

出勤前にいつも寄るカフェで、

すっかり顔を覚えられてた店員さんと新年の挨拶を交わし、

「いつもので!」で、注文が通ってしまう大好きなハニーミルクラテソイミルク変更を受け取り、

席について、

きのう買ったばかりのエッセイ本を、パッと開いた時の文章。








それは、東日本大震災直後、いちはやく東北に駆けつけて、ボランティア活動をした男性の言葉。








「被災した方々に接して、なるほどなあと思ったことがあります。

逆境につよいのは、自分の置かれた状況にむやみに抵抗しないひと。

ただ嘆いていても仕方がない、さっさと諦めて、つぎの手を考えようと思考が向くひと。

ところが、つらい、困った、いやだ、マイナスの感情で抗っていると、おのずと気持ちが閉じて、自分で自分に疲れていってします。」







あ〜、私、気持ち閉じてたわ〜、自分で自分に疲れていってたわ〜。







年明けの石川の大きな地震、翌日の飛行機の事故。

昨日は、自分ごとで苦しいこともあって。

完全に気持ち閉じてた。

自分で自分に疲れていた。









でも、思う。

自分で自分に疲れさせていたのなら、

それを癒せるのは、やはり自分。








あ〜、私、疲れてちゃってたね。

私が、私を疲れさせちゃってたね。

ごめんね、私。







疲れて疲弊した自分を、自分でフワッと包み込んで抱きしめる。







というシーンを妄想する(笑)







あ〜、やっと息ができてる気がした。







そんな仕事初めの朝。








ちなみに、その文庫本は、これ。



中年と言う言葉に抵抗しちゃう私が、中年の自分に寄り添う為の本、

になるかもしれない。

仕事帰りの電車で、最初から読もう。







今日も読んで頂きありがとうございます!