その女性は、せまる恐怖を紛らわすべく、笑い続けたのか? | ねこもの事務職24年、母親19年、だけど、乙女心でチクッとささやき

ねこもの事務職24年、母親19年、だけど、乙女心でチクッとささやき

子宮筋腫を大きく育てすぎて、子宮全摘し、自分のこれからの健康や人生を考えるように。子育て(大学1年息子)、仕事(事務職)を交えつつ、日常について思うところを書いてます。

その電話は、割と早い時間にかかってきました。



その女性からの電話に笑撃を受けることになるとは知らず。






こんにちは!ねこもです。



今日もチクッとささやきへようこそ!






今日は、仕事の話です。



私の仕事は、営業会社の事務員。



電話対応も私の仕事です。



その電話は、仕事が始まって、割とすぐにかかってきました。



今日は、その電話をかけるぞ!と気合い入っている方は、朝早くかけて来る方が多い気がします。



恐らく、30代後半から40代前半と思われる、その女性。



新規顧客を獲得する営業が、



数日前に、そのお客様と約束を取り付けたようなんですが、



その女性は、こう言ったのです。



「実は、娘の学校のクラスの子がコロナになってしまって、



娘は濃厚接種者になってしまって。



正直どうなるか分からないので、来ていただく約束は、キャンセルしたい」と。



そう言う事情でしたら、仕方のない事です。



キャンセル承ります、と話をしたところ、



女性は、「申し訳ないですね〜フフフ」



ん?笑ってる?



「まさか、こんな事になるとはフフフ、思ってなくてフフフ、こればかりは、仕方ないですよねフフ」



ん、泣いてる?いや、絶対笑ってる!!!



お客様、どーした?



何がそんなに可笑しいの???



断りの電話は、受け慣れてる私。



さも申し訳ない感じで、断って来ても、キャンセル承りますの言葉を聞いて、ガチャ切りされる事もある。



営業の進めで断れなくて、一度は、受けることにしただろうに、今、コロナだからと断って来る人もいる、だったら、最初から断れよと思う。



でも、断りながら笑い出す、これ、初パターン。



しかも、何が笑いのスイッチになったのか、サッパリ分からない!!



でも、お客様の方は、笑いスイッチオンのまま。



堪えきれないと言わんばかりに、笑いながら、



でも、言っている事は、



営業さんに申し訳なくて〜と言った、申し訳ない感で溢れる言葉、



断りと、笑い、相反すると思われる2つが、私の耳からマリアージュとなって聞こえてくる。



なんだ?これ?



私は、いったい、どうすれば???



私は、笑いをカットした。



内容に集中!全集中!!!



これは、断りの電話、断りを受け入れる対応をせよ、私!!



心の中では、思う。



お客様、どうしたんですか?



何がおかしいのですか?



大丈夫ですか?



あ、いやいやいやいや、ここは堪えて、



「キャンセル承ります、営業に伝えておきますので、ご連絡ありがとうございます」と告げる。



すると、



「アハハ、宜しくお願いします、アハハ、おおきにぃ〜」と最後まで、笑いが絶えないまま、静かに電話を切ったのであった。



そして、お客様が電話を切ったのを確認して、私も電話を切る。



職場内に、否、私の脳に、その女性は、ハテナ?の嵐を撒き散らした。



なんだったんだ???



そして、その女性の電話で、こちらも、なんだか笑みが溢れてしまったのだ。



ちょっと苦みはあったけど。



まあ、嫌な感じでは、なかった。



あれは、一体、何だったのか?



娘さんが、濃厚接種者になり、コロナ感染の恐怖で、笑うしかなくなったのか?



それとも、こう言う事があるかも!?と思ってたら、その通りになって、私って凄い!と称賛で笑ったのか?



実は断り文句で作ったウソの話に、私がキャンセルをあっさり受け止めた事に対して、チョロいと思って笑ってたのか?(それだと、私的には悲しいけど)


 

理由が全く分からない!!!



何とも不思議な電話でありました。



嫌な感じは、しなかったけど。



今日も読んで頂きありがとうございます!