余計な足し算をしない | ねこもの事務職24年、母親18年、だけど、乙女心でチクッとささやき

ねこもの事務職24年、母親18年、だけど、乙女心でチクッとささやき

子宮筋腫を大きく育てすぎて、子宮全摘し、自分のこれからの健康や人生を考えるように。子育て(大学1年息子)、仕事(事務職)を交えつつ、日常について思うところを書いてます。


こんにちわ!ねこもです。

 

 

 

 

今日も、ねこもの乙女心でチクッとささやきへようこそ!

 

 

 

 

 

 

 

 

先日新聞で、料理研究家の浜内千波さんが言っていたことが印象的でした。

 

 

 

 


余計な「足し算」をしようとすると、

 

 

 

 


せっかくの食材が台無しになる。

 

 

 

 

だから私は、余計なことをしない「引き算」にこだわりたい。

 

 

 

 

本来、旬の食材であれば、塩コショウ程度の味付けの方が、

 

 

 

 

その食材の本来の味が味わえると浜内さんは言うのです。

 

 

 

 

なんだか、忘れていた何かを思い出した気分になりました。

 

 

 

 

以前、マンガ「美味しんぼ」で、

 

 

 

 

究極のメニューと至高のメニューの対決で、

 

 

 


スパゲッティー勝負がありました。

 

 

 


その中で、究極のメニューが、アワビやウニ等、

 

 

 

 

豪華なソースでスパゲッティーを作ったのに対し、

 

 

 

 

至高のメニューは、シンプルなトマトのソースでした。

 

 

 

 

審査員が食べている時は、

 

 

 

 

どちらも甲乙つけがたい、どちらかというと、

 

 

 


豪華なスパゲッティーの方が人気が高かったのですが、

 

 

 


判定は、シンプルなスパゲッティーを作った至高のメニューの勝利!!

 

 

 


審査員は、こう判断したのです。

 

 

 


「どちらも美味しかったが、ふと気がついた、

 

 

 


何日でも食べたいと思ったのはどちらか?

 

 

 


究極のメニューのスパゲッティーの美味しさは、ソースのうまみ、

 

 

 


けれども、至高のメニューは、素材のスパゲッティーを活かした味と。

 

 

 

 

美味しいソースを作ることも、もちろん大事、

 

 

 

 

でも、素材のうまみを生かす方が、もっと大事。

 

 

 


素材のうまみを生かすなら、過度な味付けは不要。

 

 

 

 

私の作る料理は、素材を生かしたものではなく、

 

 

 


ソースのうまみになっている、そんな気がしました。

 

 

 


ソースのうまみで、苦手な素材が食べられるようになるというのもあるかもしれないですが、

 

 

 


素材の美味しさを味わう、これって今を大切にしている気がします。

 

 

 

 

料理に限らず、

 

 

 


日常生活の中でも、

 

 

 

 

もしかしたら、余計な足し算をしていることがあるのではないか?

 

 

 


足すのではなく、引いてみることも、人生には、必要ですね。

 

 

 

 

 

 

 


今日も読んで頂きありがとうございました!

 

 

 

あなたの日常が素敵に輝きますように!

 

 

 


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