★キャンプ飯レシピ  鶏餃子

 

豚肉に比べてあっさりしていて肉汁感が少なく、鶏肉らしいプリプリ感を感じることができる餃子。豚肉に比べるとあっさりヘルシーなので、こってりが苦手な方におすすめ!基本的な作り方は変わらないので、鶏肉を豚ひき肉に変えても作れる(みそは抜いて)。冷凍保存できるので、事前に作って冷凍のままキャンプ場へ、現地で解凍せずに調理できる。後半に焚き火での餃子の焼き方もあるが市販品でも同じなので、面倒な方はキャンプ場近くのスーパーなどで購入して焼いてみよう。

 

 

■材料(4人前)30個くらい

・餃子の皮・・・30枚(市販品)

・鶏ひき肉・・・100g

・キャベツ・・・100g

・にら・・・50g

・ねぎ・・・25g

・しょうが・・・1かけ(25gくらい)

・にんにく・・・1かけ(25gくらい)

・ごま油・・・小さじ1

・塩・・・小さじ1/2

・みそ・・・小さじ1/2 ※お好みで。不要であれば塩を2倍量に。味噌を加えることで鶏のあっさり感にコクを加えられる

 

■作り方

1,キャベツをみじん切りにして塩(分量外)を加えてよく混ぜ10分ほどおく。

2,にら、ネギ、しょうが、にんにくも細かくみじん切りにする。

3,キャベツの水を切り(強く絞らずに)、大きめのボールに入れた鶏ひき肉に加える。

4,3のボールに2と分量のごま油、塩、みそを加え、よく混ぜる(グーパーするように)。

5,餃子の皮にネタを乗せ、皮の半分の縁に水をつけひだを作りながら包んでいく。

6,片栗粉を敷いたパットなどに餃子同士がくっつかないように並べ、ラップを掛け冷凍する。

 

 

 

ここまでで焼く前の餃子が完成。餃子が凍ったらバットからジップロックなどに移してもOK。

ただし餃子の皮が割れやすくなるので、タッパーなどでも良い。私はかさばらないようにジップロック派。

キャンプ当日はこの冷凍餃子をクーラーボックスに入れ持って行くが、ジップロックの場合は下に置くと

餃子が溶けた時に潰れるので注意。

 

 

■キャンプ場での調理法(市販品でも、手作りでも、なんの餃子でも共通)

 

焼く道具はいくつか考えられる。

 

1,フライパン

 

2,鉄板

 

3,ホットサンドクッカー

 

 

基本的な作り方は同じであるが、ホットサンドクッカー以外は蓋が必須。鉄板の場合はアルミホイルや大きさの合うシェラカップなどでも代用可能。上記の場合、1のフライパンはパエリアパンを使用したため蓋がなく、アルミホイルを使用。2の鉄板は小さいものだったので、シェラカップを使用。3のホットサンドクッカーは、閉じてしまえば蓋の効果があるので不要。ちなみにホットサンドメーカーには中に仕切りがあるものがあるが、それでは焼きにくいので注意!

 

それでは焼き方編を!

 

 

 

 

 

 
 

 

 

 

 

■焼き方

1,お湯を沸かす(蒸らし用)。

2,焚き火は炎が出る状態にしてスピットなどで五徳状にし(中火くらいのイメージ。強すぎると焦げるので注意/熾火でもできるが少し弱いかも。その場合は熾火の上に直に置いたほうが良いと思う。)、鉄板などを火にかける。

3,十分に熱したら油を敷き、餃子を並べる。フライパンなどからモウモウと煙が上がるようであれば熱すぎなので、一度火から離し冷ました方が良い。

4,3のフライパンに1のお湯を入れて(餃子が半分かかるくらい)、冷凍状態なら4分程度、解凍状態であれば2分程度蒸し焼きにする。

5,時間になったら中のお湯を捨てて、餃子の上に線を引くように油をかける。

6,蓋をせずに2分程度加熱する。

7、焼色を確認し美味しそうな色になったらフライ返しをサクッと入れて取り出す。

 

 

という感じ。火加減、焼き加減は曖昧になってしまうが、この部分こそキャンプ調理の醍醐味!特に火加減はガスのようにうまくいかないので、焚き火とにらめっこしながらその瞬間を逃さず調理する必要がある。

 

キャンプ飯(焚き火)は火加減が命であり、それこそが焚き火調理の醍醐味である!失敗してもそれはそれで楽しい思い出となるので、怖がらずにチャレンジを!そして失敗なくして上達はしないので、諦めずに繰り返しチャレンジしてコツを掴んでいこう!!!

 

★餃子が出てくる過去のブログ

 

 

 

 

 

 

※ここに登場するレシピは、私が個人的にキャンプを楽しむために考えたものです。一般的な調理方法とは違う点や独自アレンジがあったりするので、ご了承ください。また、個人的な好みで味を調整している事もご了承ください。