こんにちは、ねこのてのKもんです。
4年ほど前の12月。
まだM代表も私も別の団体にいた時、
ちょうど会場をお借りして譲渡会を
していました。
そこに突然猫を連れた男がやってきて
「この猫を引き取ってくれ。引き取って
くれないなら、このまま保健所に連れていく」
と言いました。
よく話を聞くと、その子はその男が飼ってる猫で
たまに遊びにくる親戚の子どもがアレルギー
だから、猫を手放したいとのことでした。
たまに来る親戚の子がアレルギー⁉️
何それ‼️
みんな怒り心頭でしたが、その辺に捨てられて
も困りますし、とにかくその日は帰ってもらい
後日引き取りに行く約束をしました。
散髪屋を営んでる男の家に猫を迎えに行くと
猫をペットショップの小さい箱に入れて
男が連れてきました。
「この子はミルクから、オレが育てたんや」
と笑いながら言いました。
自分がどんな顔をして、何と返事をしたのか
あるいはしなかったのか全く覚えていません。
散髪屋で仕事をしていた男の両親は
挨拶しても返事もなく、ただこちらを
チラッと見ただけでした。
車の中で
「絶対に幸せになろうね‼️大丈夫だからね‼️」
と小さい箱に押し込められた猫に
何度も話し続けていたことだけは
はっきりと覚えています。
M代表のところに行ってすぐに
M代表の知り合いの方から紹介された方が
この子をとても気に入ってくださり
M代表と一緒にお届けしました。
閑静な住宅街の一軒家で、離れて暮らす
息子さんがおられるお茶の先生でした。
猫はひなたくんという名前になりました。
ヤンチャで甘えん坊なひなたくん。
……後編に続きます。
いよいよ明日です‼️
ねこのての参加猫は
島忠ホームズ尼崎店のみなさま、
オープンシェルターふみふみのみなさま
よろしくお願いいたします‼️
いつも ご支援をありがとうございます‼️
teamねこのてのシェルターには、たくさんの
保護猫が暮らしています。
毎日、大量のフードや猫砂を消費します。
teamねこのてでは、アマゾンのほしい物リスト
を公開しています。
みなさまのご協力をよろしくお願いいたします。
(申し訳ありませんが、置き場所指定は無しでお願いいたします。)
来年早々のねこのて譲渡会です‼️