こんにちは、ねこのてのKもんです。
ある日、相談のメールがきました。
「引っ越ししてすぐに、ガリガリの怪我をした猫を
見つけてしまった。ご飯をあげたら、玄関先に
住み着いたので、お世話をしているが怪我が
酷く何とかしてやりたい。」
その子は、外で10年も暮らしている黒猫でした。
相談者さんは、その子に「ろろ」と名付け
ろろにとって1番幸せなことをしてやりたいと
望んでおられました。
ろろは、最初食堂で働く人がご飯をあげて
いたそうです。その人が亡くなってからは
色んな人がろろにご飯をあげてくれていたようです。
ある日、ろろは子猫を2匹産みました。1匹は
カラスに食べられて、もう1匹は近くの保護猫
カフェが引き取ってくれました。
そのあと、ボランティアさんが手術をしてくれた
そうです。
相談者さんが出会った時、ろろはガリガリで
ぼろぼろだったそうです。
ろろのお世話をしてた人はたくさんおられたと
聞いていましたが、しっかり毎日ろろにご飯を
あげる人は居なかったのでは?と思います。
あ、いつもいる黒猫だ。可哀想に何かあげよう…
怪我をしてるみたいだ。可哀想に…。
毎日、きちんとご飯をくれたのは相談者さんだけ。
だから玄関先に住み着いたのでしょう。
玄関先にふかふか布団入りダンボール箱と
爪とぎが置いてありました。
時に、猫ぎらいな人に酷い目に遭わされた事が
何度もあったそうです。
なのに、人を嫌いにならないでいてくれたろろ。
とにかく、ろろを病院に連れて行くために捕まえ
ようと何度か試したけれど、そばには来るものの
捕まえることは出来なかったそうです。
まずは保護して病院に連れていくため、ねこのて
のメンバーにも助けて貰いながら捕まえました。
怪我と思われていたところは、病院で診ていただき
アレルギーだろうとのことでした。
相談者さんのところには、猫と犬がいるため
こちらで治療をし、いずれ相談者さんのところに
戻ることになりそうです。
もちろん、玄関先ではなく家の子として。
毎日ろろの話をご家族でされているそうです。
外で気になる猫がいて、家に引き取りたいと
思っても、さまざまな事情で家に入れてあげ
られないこともあるでしょう。
そんな時はまず、避妊手術は済んでるか?(耳カット)
確認してください。
それから、身体は痩せていないか?怪我や
病気はしていないか?見てください。
耳カットしていて、コロコロしていたら
必ず誰かがご飯をあげてくれています。
「野良猫は警戒心がお守り」とはM代表の
口ぐせですが、決して可愛いからといって
美味しいものをあげて慣らさないでくださいね。
耳カットもない、ガリガリ…な時は
地元のボランティアさんに協力を頼んで
ください。ご自分が出来る範囲の協力を
申し出ることも忘れないでください。
ボランティアさんは、地元の愛護センター
などで紹介してくれる場合もあります。
SNSをされてる方も多いので、そちらから
ご相談できるかもしれません。
くれぐれも、野良猫の写真をSNSに載せる
時は、場所が特定されないように気をつけて‼️
各地で野良猫の虐待が発生しています。
(特に人慣れした子はターゲットになりやすいです)
虐待を未然に防ぐために、ポスターを貼ることも
有効と思われます。
お近くのボランティア団体や警察署にご相談ください
![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/023.png)
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いつも ご支援をありがとうございます‼️
teamねこのてのシェルターには、たくさんの
保護猫が暮らしています。
毎日、大量のフードや猫砂を消費します。
teamねこのてでは、アマゾンのほしい物リスト
を公開しています。
みなさまのご協力をよろしくお願いいたします。
(申し訳ありませんが、置き場所指定は無しでお願いいたします。)