皆さん、正しく筋膜リリースしていますか?

 

ストレッチポールに体を押し当ててゴロゴロゴロゴロ動かして「筋膜リリースやってます!」というか姿を見ますが、それ本当に筋膜リリースなの?(・・?)
 

正しい知識を手に入れて、効果的に筋肉リリースを行い体をメンテしていきましょう爆笑上差し

筋膜の基礎 -役割と構造-

筋膜リリース-1

第2の骨格と呼ばれる「筋膜(きんまく)」

筋膜について学ぼうニコメモ

筋膜(きんまく)とは?

筋肉は、筋膜という薄い組織膜に包み込まれています。筋膜は筋肉だけでなく、内臓ひとつひとつも覆っており、表層部から深層部まで全身に張りめぐらされていることから、『第2の骨格』ともいわれています。


三次元的に全身を覆っているため、ボディースーツ(全身タイツ)を着ていると思えば、イメージしやすかもしれませんね^^

 

筋膜ボディースーツ

もじもじ君みたい(笑)

 

筋膜は、筋肉を包み込んでいる組織膜で、いくつかのグループに分かれています。

 

浅筋膜(せんきんまく)・・・皮膚の下にあり、全身を包み込む膜

深筋膜(しんきんまく)・・・全身の筋肉を包み込む膜

更に深筋膜は、3に分かれます。

次に紹介する役割と構造でより、詳しくみていきましょうビックリマーク

筋膜の役割と構造

筋膜は、筋肉を包んでいる薄い膜です。

皮膚の下にあり、全身を包み込んでいる浅筋膜と全身の筋肉を包み込んでいる深筋膜があります。

 

そして、さらに深筋膜は、3つのグループに分かれます。

深筋膜の図

 

筋外膜(きんがいまく)・・・1つの筋肉を包み込む膜

筋周膜(きんしゅうまく)・・・筋束を包み込む膜(※筋肉は筋束の集まり)

筋内膜(きんないまく)・・・筋繊維を包み込む膜(※筋束は筋線維の集まり)

 

この筋膜は柔らかい組織なので、委縮・癒着しやすい特徴があります。

※癒着(ゆちゃく)=からまる、くっついてしまうこと

 

次に筋膜の役割についてみていきましょうニコ上差し

 

筋膜の役割ハート
  • 身体全体を包み込み、姿勢を支える
  • 筋肉と筋肉がこすれないよう保護し、スムーズな動きをさせる
  • 外から加わる衝撃から身体を守る
  • 臓器を正しい位置に保たせる

 

姿勢を支える、内臓の位置を正しく保つなど、まさしく「第2の骨格」と呼ばれるのもわかるような気がしますね^^

 

筋膜はコラーゲン(強度)とエラスチン(伸縮)できており、85%が水分です。

 

まゆみん♪

まゆみん♪
 
 

コラーゲンって聞くと女性は反応しちゃいますよねラブ

 

このコラーゲンは、らせんを描く3本のタンパク質を束ねた太い紐のような構造をしているんです。もとは、タンパク質!!

 

プロテインの効果は筋肉量だけじゃない!メンタル面にも良い影響を与えるって知ってた?

 

プロテイン飲もうぜぇニヤリ


水分不足やストレス、同じ姿勢での長時間作業(パソコンやデスクワークなど)、筋肉の柔軟性の低下などによって、筋膜同士が癒着してしまい、筋肉自体の動きを阻害してしまいます。

 

この阻害が時にして、コリの要因となることがありますショボーン

 

次回は、コリや痛みの関係性と筋膜リリースについて

【宅トレ】正しく理解して体をケア ②筋膜リリースでお話します!! 

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