kickstarterという物がありまして、クラウドファンディングという最近よく耳にするアレです。

 

これは何かしらのアイデアに投資して、その代わりに成果物を安く手に入れることができる、かもしれないという仕組みです。

 

日本では、「この世界の片隅に」という映画のプロトタイプをクラウドファンディングで資金調達したということで多少話題になりました。結果的に大ヒットとなりましたね。

 

日本ではマイナーですが、海外では170億円(!)も資金が集まった事例があるほどです。

 

余命宣告される前は、新しいアイデアや変わったガジェットが手に入るので、いろんなものに出資していました。

日本から出資する人はまだ少ないので、他の人が持っていないようなものを手に入れる優越感があるんです。私、意識高い系?(笑)みたいな。

 
でも、これってお金を集める段階では試作状態のことが多くて、開発期間が延びることも。
 
余命宣告される半年前、私はある最新のガジェットに出資しました。
 
完成予定は2017年12月。
 
で、まだ届いてません。
 
まあこれは良くあることです。下手すればそのまま完成せずにお金もかえってこないということだってあり得る。
クラウドファンディングは「出資」であって、通販じゃないんです。
 
私が出資したのは最新のテクノロジーなので、開発自体が1年延長、生産もまったく追いつかず、おそらく私の手元に届くのは来年の春。
 
おいおい、生きてるか?私。
 
前の記事で「我が生涯に一片の悔いなし!」と世紀末覇者拳王の様に書いたばかりですが、この商品が届かないで死んでしまったら、悔いが残ってしまうかもしれない。
 
そこじゃないだろ!と家族に怒られそうですが。