今日は余命宣告されたほうの病院へ3ヶ月ぶりの検診。
しかも、血液検査とレントゲン検査のみというイージーモード(一周回って強くてニューゲームという噂もある)。
 
あれ?これって見放されている訳じゃないよね??
 
しかも、主治医が変わって初めての診察。どんなお医者さんなのか不安・・・なんてことは全くありません。
そもそも、元主治医はお人好し(良い意味で)な先生です。この予約でいっぱいの病院(有名シェフのいるレストランのようだ)で、初診から検査、手術まで前例のないスピードで対応してくれました。
診察のたびに携帯で各検査室に頭を下げて予約入れてましたしね。
 
連続で腸閉塞の手術とか、先生のキャリアでも初めて、というくらいインパクトのある患者だったり、抗がん剤を拒否して2,3時間話し合ったり、おそらく凄く迷惑をかけた分、信頼できたし、先生も私を尊重してくれるくらいの関係にはなっていました。
 
同じ対応を望んでは新しい主治医に失礼です。
 
で、初めまして、の主治医。びっくり女性だ。名前は聞いてたけど、まさか女性とは思ってなかった。
しかも、結構若いぞ??40代前半??年下か?
 
まあ、診察的には
 
「食事は取れてますか?」
 →はい、以前より食欲は増えてます。
「便は出ていますか?」
 →はい、一日に三回は出ています。
「痛みはどうですか?」
 →はい、全然。痛み止めを飲んだのは3週間くらい前です。
「痛み止めはまだ余ってますか?」
 →はい、大量に。
「症状が進行していなくってよかった」
 
終了。
 
おっと。触診もなく想像よりもかなりあっさりしていたけど、まあ、抗がん剤をやってないわけで、病院としても何もしようがないですよね。経過観察というヤツですな。
 
次回、3ヶ月後にCT検査となりました。
そのときまでに丸山ワクチンの効果が出ていればいいな~なんて思ったり思わなかったり、思わせぶりだったり。
 
まあ、主治医が変わってしまって、本当に心底残念だけど仕方がない。
元主治医は緩和ケアに異動しているので、そんなに遠くない未来にお世話になることもあるでしょう。
 
なんてことは思っていても口には出せない私です。