こんにちは、安藤梨鈴です。
東京、目黒近郊で、いつも楽しくレッスンさせていただいています。
スタジオアロイのレシピは、タイの王宮料理の考え方がベースにあります。
マイルドで、きつい味が苦手な方にも、喜んでいただいています^^
タイ料理は
発酵調味料 × ハーブ × 野菜
食べることで、免疫力をアップ、できますよ^^
~~~~
前回唐辛子が目に入ったときの対処法について説明しました。
知りませんでした!
勉強になりました。
などなど、レッスンでも生徒さんたちに好評で嬉しいです♪
こちらの記事になります↓
さて、今日は引き続き唐辛子について。
先日、唐辛子と生姜、どちらが冷えに効くか?
という実験を見ましたが、
結果は、唐辛子の方が体温を上げる
という結果になりました。
ちなみに、生姜は生の生姜です。
生姜はジンゲロールとショウガオールという2つの温め成分がありますが、それぞれ働きが異なります。
これに関しては、長くなりますのでまた今度ご紹介します。
薬膳的には、
生姜は体表などの身体の浅い箇所を温め発汗させ
唐辛子は身体の内部の臓器などを温める
とされています。
生姜については今回は書きませんが、冷えた内臓を温めるなら唐辛子、
がオススメです。
胃を刺激し、消化促進や、食欲も改善してくれます。
もちろん、食べすぎると逆に胃を荒らすので適量にするのが大切です。
さて、そんな唐辛子は、タイ料理に欠かせません。
今日は、上手な使い方をご紹介します^^
辛いのは種の周り
唐辛子の辛味成分のカプサイシンはタネの周りに付いています。
辛さを控えたければタネを取ると良いです。
辛くしたい場合は細かく刻み、辛くしたくない時は大きめに切る
辛さを強くしたければ細かく刻むと良いです。
石臼などで叩いてペースト状にするのが一番辛くなります。
逆に大きめに切ると辛さを控えることができます。
辛いのが好きな人は唐辛子を食べ、苦手な人は唐辛子を避ければ辛さを調節することができます。
最初に入れると全体に辛味が回る
調理をする時は、炒め物、スープ、サラダなど、工程の始めに入れておくと、その分辛さが抽出されて辛味が強くなります。
特に炒め物の場合は、油に辛味を移すことで全体に辛味が周ります。
揚げたり、焼くと香ばしさがアップ
揚げる、または焼くなどをすると唐辛子の旨みが増し、香ばしさが増します。
この場合は、カプサイシンは揮発するため、辛さは抑えめになります。
以上、唐辛子の使い方でした。
ご参考にになれば幸いです^^
メルマガでは、食材についての薬膳的なお話もしています^^
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