さて、我が家の到着しましたOGK KABUTO AERO-R1。
さっそく他のヘルメットと比較をしてみました。
最もコンセプトが似てそうな、恐らく仮想ライバルであろう、METのリヴァーレHESと比較してみます。
開口部自体はリヴァーレの方が大きいものの、よく似てますよね。
カラーリングもな!www
基本的には前から走行風を積極的に入れて、後ろから空気を抜く事でクーリング性能を高める狙いがハッキリしてます。
ちなみにAERO-R1はOGKの最上級モデルに較べ、クーリング効果が匹敵(若干負けてるが)するそうです。
従来のヘルメットのように穴が多いと、そこで乱流が発生してしまうんです。しかも頭部はライダーにとっては一番上になるので、空気の流れに非常に影響します。
その乱流(ドラッグ)を減らす為にTTヘルメットなどは穴を無くしたツルンとした形状なんですが、当然のように暑いw
その為、モトバイク用のヘルメットなどと同じようなコンセプトで開発されたのが最近流行りのエアロヘルメットなんです。
AERO-R1の内装。
内部で空気の流れを作るため、頭と接触する部分のみ盛り上がってるのがわかりますか?
こうやってフローティングマウントする事で、空気を積極的に後ろに流す狙いがあります。
コレはリヴァーレでも全く同じです。
上:リヴァーレ 下:AERO-R1
リヴァーレのほうが内装の凹みが大きいように感じます。
内装自体もけっこう似てますよね(;´∀`)
フィッティング自体はどちらも良好です。日本人の頭部形状に合ったモデルだと思います!
では従来型のヘルメットの代表として、METのストラディヴァリウスHESと比較してみましょう。
ストラディヴァリウスは冷却効果が高いヘルメットです。
空気導入口の数・大きさの差がわかってもらえると思います。
特に側面と天面は全然違いますよね。
内装の比較。
左:AERO-R1 右:ストラディヴァリウスHES
全く違うコンセプトで開発されたのがわかるかと思います。
ストラディヴァリウスは少し前のMETらしく、前後に長い欧米人形状の内装ですね。人を選ぶとは思います。
あれ?ストラディヴァリウスにもタグが付いてる?!
そう!実は新品なんですwww
・・・何個買うねん、一体 _| ̄|○ il||li
では3個を並べて記念撮影。
形状の差がよくわかりますよね!
ではココで重量の比較を。
カタログデータではなく、実際に測りました。
AERO-R1とストラディヴァリウスはタグが付いてるので、若干重いかとは思うので、参考レベルで。
AERO-R1:225g(L/XLサイズ)
リヴァーレ:265g(Lサイズ)
ストラディヴァリウス:300g(Lサイズ)
やはりAERO-R1は軽いッ!
持ってすぐに分かるレベルで軽いです。
シールドを付けても+45gでリヴァーレと変わりません。
残念なのはストラディヴァリウス。
カタログデータではMサイズで210g!と超軽量をウリにしてたんですよね~(´ヘ`;)ウーム…
タグなどが豪華仕様なので10~20gはあるとしても、それでもね。
さて、後は実際に被っての実走テストですね!
ちょっと暑いので、9月中旬以降に導入しようと考えてます。
実はちょっとした理由もありまして・・・( ̄ー ̄)ニヤリ
また実走後にレポートしますね。
ゆるーくお待ちくだされば、うれしいです!!
【おまけ】
セレーヴのXPも加えて信号カラーが完成!!( •̀∀•́ ) ✧ドヤ