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VBSでbaffalo.nasのIPアドレスを半自動的に取得し、自宅NASへVPN接続。

今回のテーマは、
「VBSでbaffalo.nasのIPアドレスを半自動的に取得し、自宅NASへVPN接続する」です。
なぜこんなニッチなことをしたかは【背景】に書きますが、不要なら【本題】まで読み飛ばして下さい。

【背景】
 自宅の無線ルータとしてBUFFALO製品を使っており、そのルータには「baffalo.nas」と呼ばれる機能が付います。私は、この無線ルータにUSB接続で外付けHDDを繋ぎ、同じLAN上にある端末であればどれからでも、その外付けHDDを閲覧しファイルの送受信ができるようにしていました。

 そんなbuffalo.nasですが、出先からNASを閲覧しようと思うとWEBブラウザを経由せねばなりません。ブラウザはソフトの中でも比較的使用頻度が高かったため、あまりに重く遅くなるような事態は避けたいと考えていました。

 そこで普段は、出先からVPN接続を使って自宅のLANに入ることで(通信速度は別として)自宅と同じようにフォルダ間を移動させるような感覚でファイルの遣り取りが出来るようにしていました。

ここで問題となったのが、「どうやって自宅のIPアドレスを知るか」でした。

 一般的には、VPNを利用する場合、自宅のIPを登録してドメインを取得します。なぜなら、自宅のIPは色んなきっかけで変動するからです。私も当初はドメインを取得する予定でした。ちょうど、私が使用している無線ルータにもドメインサービスが利用できる機能が標準で付いていたので、それを利用するつもりでいました。

 ただこれが、選べるドメインサービスが3種類しかなく、かつ全て有料ということで取得を躊躇したわけです。サービスを受ける以上有料なのは仕方がないですが、当時の私は、無料のサービスもあるだけに3つ以外に選択肢がないことを悔しいと感じたのか、結局ドメインは取得せずにVPN接続を試みることにしました。


【本題】
さて、ドメインを取得せず自宅へVPN接続する際に「どうやって出先から自宅のIPアドレスを知るか」という問題についてです。これは「baffalo.nas」を利用している場合に限り、出先から自宅のIPアドレスを知るのはそう難しくありません。方法は以下です。

BUFFALO NASのWEBサイト(http://buffalonas.com/)に行く。
登録したユーザー名やパスワードを入力する。
IPアドレスを含むURL(https://xxx.xxx.xx.xx:port/login/)に移動するので、
  「xxx.xxx.xx.xx」の部分だけをコピーする。

ここでいう、xxx.xxx.xx.xxの部分が自宅のIPアドレスになっていますので、これを使って自宅LANにVPN接続するわけです。 

 ただ、いちいちサイトに行ってユーザー名やパスワードを入力するのはさすがに面倒で、どうにかIPだけでも自動で取得できないかと思いネットで調べました。その結果、VBSを使えばできそうだったので、散見されたスクリプトを繋ぎ合わせてとりあえず形にしたのが、末筆のスクリプトです。

 当初の理想はバックグラウンドで全自動で取得することでしたが、最終的にはIEを経由した半自動になりました。 スクリプトはほぼWEBの流用です。実用性はともかく、一つの区切りとして誰かの役に立たないとも限りませんので投稿します。自身がVBSとは無縁の生活を送っているので、後々のために何の処理をしているのかも併せて記します。
 
---解説---
※スクリプト中の○○○○○○の部分は自分のBUFFALO NASサービスのユーザー名を入力しておくこと。
※スクリプト中のportは環境に応じて適宜読み替えること。

・VBSファイルを起動すると、インターネットエクスプローラーが開いてhttp://buffalonas.com/に飛ぶ。
・セキュリティの警告がでるので、「overridelink」をクリックしてページを移動させる。
・2秒待つ
・IEのアドレスバーに表示されているURLを変数(str1)に格納する。
 この段階でstr1 = https://xxx.xxx.xx.xx:port/login/
・このstr1から
 「https://」を削除 → str2
 「login/」を削除  → str3
 「:port/」を削除  → str4
※:port/login/をまとめて置換しようとしたが何故かうまく行かず、xxx.xxx.xx.xx:port/となってしまったので、分割して置換することにした。
・IPの部分だけとなったstr4をコマンドプロンプト経由でクリップボードにコピー。
・「クリップボードにコピーしました」というメッセージが表示されたら処理は完了。
・メッセージボックスを閉じ、BASIC認証もキャンセルを押して閉じる。
・ブラウザが閉じる。
・あとはVPN接続へ
---解説ここまで---

-----ここから-----

'BUFFALO NASのサイト(http://buffalonas.com/)
Option Explicit
Dim objIE
Set objIE = CreateObject("InternetExplorer.Application")
With objIE

.Visible = True
.Navigate "http://buffalonas.com/index.php?name=○○○○○○"

Do While .Busy = True Or .ReadyState <> 4
Loop

If .LocationURL = "http://buffalonas.com/index.php?name=○○○○○○" Then
.Document.getElementByid("overridelink").Click
End If

WScript.Sleep 2000

Dim str1
Dim str2
Dim str3
Dim str4

str1 = .document.URL
str2 = Replace(str1,"https://","")
str3 = Replace(str2,"login/","")
str4 = Replace(str3,":port/","")

Dim cmd
cmd = "cmd /c ""echo " & str4 & "| clip"""
CreateObject("WScript.Shell").Run cmd, 0

msgbox "クリップボードにコピーしました"

.Quit

End With
Set objIE = Nothing

-----ここまで-----


P.S. VPN接続もコマンドプロンプトで半自動化出来そう。

IMAPを利用して,ガラケーのdocomoメールアドレスをOCN SIM差しスマホで使う

久しぶりの更新です。
 つい先日、NTT DOCOMOのドコモメールがIMAPに対応しましたね。これで何が変わるかといいますと、例えば、PCのメーラーであるThunderbirdやOutlookは勿論、IMAPに対応したメーラーであればAndroid機やiOS機でもドコモメール(○○○@docomo.ne.jp)が送受信できるようになりました!
 現在、私はガラケー(P-07A)で電話とメールを行い、スマホ(Galaxy S)をデータ通信用に所持しています。今回は、このガラケーで送受信しているドコモのメールアドレス(aaaaa@docomo.ne.jp)を、IMAP対応メーラーを利用することによって、OCN SIMを差しているSC-02Bで送受信できるようにしようという記事です。
 ガラケーのパケホーダイは¥3900/月なのですが、ドコモメールがIMAPに対応したおかげで解約できそうです。

-----当方の環境(IMAPを使う前の状況)-----
【携帯電話(2台)】
Galaxy S (docomo SC-02B rooted)
  OS:Android 4.3.1 (CyanogenMod10.2-20131018-NIGHTLY-galaxysmtd)
P-07A(ガラケー)

【SIMカードの契約内容】
OCN モバイルONE 50MB/日
NTTドコモのFOMA SIM
 電話:バリュータイプSS、データ通信:iモード+パケホーダイ


 スクリーンショット等は撮っていないので文字だけです。重要なところを赤字で示します。

-----大事なこと-----
 IMAPが使えるかどうかは、docomo ID利用設定を「利用する」が有効にできるかどうかにかかってます。そのためには、ドコモの3G/LTE回線経由メール設定サイトへ行き、docomo ID利用設定を「利用する」に変更しなければなりません。
 メール設定サイトへ行くにはdメニュードコモメール(アプリ)が必要なのでどちらかをインストールしてください。前者はGoogle Play、後者はウェブ上でapkを入手できます(どちらもGooglePlayで入手できます)。
 また、IMAPはspモード契約をしていないと利用できません。私は元々iモードしか契約していませんでしたので、MyDOCOMOよりspモードも契約しました(②)。

-----手順-----
docomo IDを取得する。

② IMAPはspモードを契約しないと使用できないため、MyDOCOMOからiモードに加えてspモードを契約する。
  iモード+spモードの両方契約してもそれぞれを単体で契約したときと料金は変わりません。

③ SIMフリー機にFOMA SIMを差して起動。とりあえず3GはオフにしてWi-Fiにつなぐ。
  私が契約しているパケホーダイはスマホの通信には対応しておらず、通信料が天井知らずなため。

④ スマホにdメニュー(Androidのアプリ)が入っていなければGooglePlayからインストールする。
④ ドコモメール(アプリ)を使用する方法もあるようですが,ここでは割愛します。

⑤ Wifiをオフにし、3Gをオンにする。APNをOCNからNTT docomo(spモード)に変更する。
もしかすると、3Gのアンテナは立っているのに白いままで通信ができない状態に陥るかもしれません。その際は、設定→その他→モバイルネットワーク→アクセスポイント名でメニューから「初期設定にリセット」を実行後、NTT docomo(spモード)を選択、再起動してみてください。

⑥ docomo ID利用設定を有効にする。
 1) dメニューの場合
  ・お客様サポート→サービス・メールなどの設定→メール設定→docomo ID利用設定確認(⑦へ)
 2) ドコモメール(アプリ)の場合
  ・ドコモメール(アプリ)から、メニュー→メール設定→マイアドレス取得
  ・ドコモメール(アプリ)から、メニュー→メール設定→docomo ID利用設定確認(⑦へ)
  ・ドコモメール(アプリ)から、メニュー→メール設定→マイアドレス取得

 docomoのメール設定サイトに接続するのにパケット通信費用はかかりませんが、バックグラウンドで動作しているアプリの通信費は自己負担なので注意。

 また、IMAPでドコモメールを送受信するためにはdocomo IDの利用を有効にする必要がありますが、この設定の変更はdocomoの3G/LTE通信経由でしか行うことができません。docomo ID利用設定確認のページで「docomo ID認証時はご利用いただけません」と表示される場合がありまが、これはWifi経由で接続していたりすると表示されるようです。3G/LTEで接続しているか確認してください。3G/LTEで接続した場合、メール設定画面の上部に「お使いの携帯電話番号でログイン」というリンクが出てきますので、そちらからログインしてみてください。

docomo ID利用設定を『利用する』に設定する。

⑧ spモードの暗証番号を設定し、docomo ID利用の手続きを続行する。

 初めてspモードを使用する場合は暗証番号の変更を求められます。spモード暗証番号の初期値は「0000」です。spモード暗証番号とネットワーク暗証番号は別物ですので注意が必要です。

⑨ iモードとspモードのメールアドレスを入れ替える。
 ・メール設定→メールアドレスの入れ替え

 現時点ではガラケーで使っていたアドレス(aaaaa@docomo.ne.jp)はiモード用のアドレスになっているので、このアドレスをspモード用アドレスと入れ替えます。
 Before:iモード(aaaaa@docomo.ne.jp) spモード(bbbbb@docomo.ne.jp)
 After :iモード(bbbbb@docomo.ne.jp) spモード(aaaaa@docomo.ne.jp)

-----メーラーの設定-----
⑩ docomo ID利用設定を『利用する』に設定できたらSIMカードをOCN SIMに戻す。
 面倒ですが、OCNモバイルONEのAPNを再度追加する必要があります。
  ユーザー名:OCNの認証ID
  パスワード:OCNの認証パスワード
  APN:LTE端末用: lte-d.ocn.ne.jp
      :3G端末用 : 3g-d-2.ocn.ne.jp
  認証方式:CHAP(推奨) / PAP

⑪ IMAP対応のメールアプリをインストールする。
  私はK-9メールを使用しました。

⑫ K-9メールでアカウント設定を行う。
  参考にさせていただいたサイト様へ丸投げ
   1. ガジェット通信
   2. ANDROID(アンドロイド)おすすめアプリ・カスタムニュース|ANDROIDLOVER.NET
   3. こばこのひみつ

以上,今のところ送受信ともにうまくいっているようです。

-----
2014/04/04
・2014/04/01以降のOCNモバイルONEの価格改定に伴い,1日の高速通信上限を30→50MBに変更.
・ドコモメール(アプリ)の入手先を,WEB上からGooglePlayに変更.

Windows8 を 試してみた

今、話題の?Windows8をPCにインストールして少し味見してみました。


[導入手順]

Windows8 Consumer Preview より、自身の環境に合ったWindows8のISOファイルをダウンロードします。

②DVDに、ダウンロードしたISOファイルを焼きます。

③DVDをPCにセットし、電源オン。

④(たぶん)F12キー連打により、DVDブートを選択するとWindows8のインストールが開始されます。

 インストールするには大体、2.6GB程度の空き容量が必要となります。別のOSが入っている場合は、そのOSとは別のドライブにインストールするか、パーティションを新しく分けてインストールするのが良いと思います。

⑤インストールが終わったら、アカウント登録が求められます。


[見た目]

Windows8には、PC用とタッチパネル用の2つのユーザーインターフェイス(UI)が用意されています。

タッチパネル用のUIはMetro UIと呼ばれています。


↓Windows8のUI    
真☆人生のわ・か・れ・み・ち-デスクトップ

Windows7に近いですね。ただし、スタートボタンの表示は無くなっています。

この画面でスタートボタンだった場所やWindowsキーを押すと、

↓の画面が出ます。これがMetro UIです。
真☆人生のわ・か・れ・み・ち-Metro UI

タッチパネル用のUIだけあって、スマホやタブレットに適合するUIになっているようです。アプリやメール、カレンダー、音楽、写真、ビデオ、はたまた、xboxなどとの連携も出来るようです。


上記のどちらかのUIで、Windows7時代にスタートボタンが合った場所(一般的には左下)にマウスを当てると、↓のようなタスクバーのサムネイルが左側に表示され、タスクの選択切り替えができます。

真☆人生のわ・か・れ・み・ち-タスクバーサムネイル


また、Metro UIでは、右下からアプリの設定や検索を行うことが出来ます。

真☆人生のわ・か・れ・み・ち-Metro UI 設定

真☆人生のわ・か・れ・み・ち-Metro UI アプリ入れ替え


タスクマネージャーも心なしかオシャレにw
真☆人生のわ・か・れ・み・ち-タスクマネージャ


また、ブラウザはインターネットエクスプローラー10 (IE10)がインストールされています。

IEはPC用デスクトップとMetroUIのどちらからでも起動できるようですが、その見た目と操作感が若干異なります。

↓PC用デスクトップから起動したIE10の画面
真☆人生のわ・か・れ・み・ち-IE10

こっちは今までとそんなに変わりませんね。


↓MetroUIから起動したIE10
真☆人生のわ・か・れ・み・ち-Metro UI IE10

完全にタッチパネル用と言うべきでしょうか。進むと戻るボタンが画面の両端にあるので、マウスだとむしろ操作しにくい感じです。


[全体的な感想]

 スタートボタンがMetroUIになっていて、一つの項目の場所が大きく取られているので、タッチパネルであれば選択(ボタンを押し)やすいと思います。しかし、マウスだけの操作の場合は、むしろ1画面に入っている情報が少ないために、操作が少し多く必要になる感じです。タッチパネルが搭載されているハード(PCやスマホ、タブレット)であれば、感覚的に操作できるのでかなり便利だと思いました。


 ただ私の場合は、タッチパネルの付いていないただのノートPCにインストールしたので、スタートボタンがMetroUIになっているのがいちいち面倒で仕方なかったです(;´Д`)

とりあえず、「Windows+D」「Windows+E」「Windows+Tab」「Alt+F4」あたりのキーボードショートカットを知っておかないと、最初のうちはMetroUIの泥沼をマウス操作で駆け抜けることになるかも知れません(笑)

(ちなみに、シャットダウンボタンが見つからなくて、結局「Alt+F4」でシャットダウンしたのは秘密です。)

よく考えれば、スマホやタブレットはシャットダウンじゃなくて、画面offにするだけで良いんですよね。だからわかりやすいところには付いてないのかな?と考えたりしました。


なんにせよ、Windows8を試してみて面白かったので書き記しておきます。これはまだ評価版なので、
今後、さらに改良される部分もあるかも知れませんが、それは後のお楽しみですね♪

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