やはり、もうダメだ…。
私の心がそう告げている。
昨日、私と娘が出かける数十分前に、夫が髪を切りたいから手伝ってと言ってきた。
私は出かける前の準備で忙しい。
なのにこちらの都合を構わずに手伝ってと言ってくる。毎度毎度、こちらの都合を考えずに自分が切りたいタイミングで言ってくる。
それと、バリカンで剃り始めてから梳きバサミも必要だと気づいた夫は、自分は毛だらけだから梳きバサミを2階から持ってくるよう私に指示をした。
「持ってきてくれる?」ではなく「持ってきて」と。
忙しい時に有無を言わせず手伝うよう言ってくること、道具をきちんと用意しておかない段取りの悪さ、
私が持ってくるのが当たり前と言わんばかりの言い方。
一階にあった別の梳きバサミで代用しようとすると、「痛い」だの「それじゃダメ」だとか、「2階から持ってきて」などと色々うるさい。
仕方なく持ってきたが、またごちゃごちゃ言うので「そんなに言うならやりたくない」と匙を投げると、
夫は「家計のために協力して家で切ってたけど、じゃあもうこれからは散髪屋に切りに行くから!もう家で切らない!」と。
それは私も困るので、この後も手伝いを続行したんだけで、「もういい。もう家で切らないからな!」などと尚キレてきたので、こちらも腹が立ち、8月に予定していたの(夫の)実家の帰省に行かない宣言をした。
実際、嫌いな夫と何日も移動したくなくて憂鬱だったのだ。
すると、
夫「別に行かなくていいよ。でも子ども達は連れて行くからな。お前なんかもう〇〇家の人間なんかじゃねえ!お前に仲間はいないからな」
私「わかった」
(別にいいよ。こういう風に〇〇家とか言って自分の家(実家)に拘ったり、頼りないくせに一家の主ずらして優位に立とうとしたり、支配欲が強い人なんだよねー)と心の中で毒づいた。
夫「お前は性格悪いしキチガイだし、おかしいのどうにかしたほうがいいよ」
私「こっちだって色々我慢してきたんだからね。点けっぱなし出しっぱなしですぐに忘れるところとか」
夫「こっちだって我慢してきたんだ。お前の態度が変わらなければ俺は変わらないからな」
もう、売り言葉に買い言葉。
で、その後はお互い出かけていたので顔を合わせず、夜のこと。
珍しく夕飯を作ったり子どもとのお風呂、歯磨き、寝かしつけなどをテキパキと自分から率先して進めている。
いつもは気が向いたときにしかやらないし、こちらが頼むとやっとやる感じなのに、なぜかテキパキやっている。
本人なりに悪かったと思っているのだろうか。
(結構な割合で、喧嘩したあとにこのようなことをする)
にしても、いるだけでストレスフルだし、困った時、病気の時に助け合えない関係ってどうなんだろう。
家族のこれからも話し合える感じではないし、無駄遣いが多いし、人格否定はしてくるし、短絡的で無計画、論理的に物事を考えられないし、お金の勉強など生きていく上で必要な勉強はしない(向上心がない)し、一家の主ズラして従わなければお前に居場所はないと暗に言ってくるし。
だいたい、同棲前から「家事は〇〇さん(私)にやってもらうから」と役割を決めつけてきたのも気になる部分だった。
散らかしっぱなし、点けっぱなし、時間にルーズ、嘘を付く、嫌だと言っても同じことを何回も言ってきたり、私の存在を軽く扱ってくるところが気になっていたんだ。
嫌なところがすぐにたくさん目についたのに、これらを見過ごして、自分を誤魔化して、離れずにずっと一緒にいた。
夫に怒りながらも、ずっと一緒にいた。
なぜなら、他に居場所がなかったから。
ずっと、自己肯定感が低かったからだ。
しかし、自己肯定感が回復している今思うことは、
もう私は嫌な人に屈して、自分を誤魔化して生きたくない!
ということ。
私はやはり、経済的に力をつけて、離れる努力をしよう。
それがいい。
でも、小さい子が二人。
経済的に力をつけるって、いうほど簡単じゃない…。
ああ、また八方塞がりだ…。