眠っている夫(入院2日目) | 大腸癌に勝てなかったけど、ずっと大好き!

大腸癌に勝てなかったけど、ずっと大好き!

2014.10.5いつも元気な夫が突然「大腸癌による癌性腹膜炎」でステージ4。夫と一緒にいたい!という思いだけで闘いましたが、2019.7.27転移性脳腫瘍で、突然、猛ダッシュで虹の橋を渡っていきました。

朝から夫のところに来ています。

今日も、ずっと眠っている夫のそばで、じっと座っているだけです。
話しかけると、面倒くさそうなので、ただ黙ってじっと…………
『居ると、鬱陶しいなら帰るけど……』と言うと『(居ても)いいよ』と……
だから、9時まで、ここで座っていることにします。

夫は、昨夜、私が帰ったあと、吐かなかったと言ってましたが、看護師さんに同じことを聞かれたら『2回』と答えてました。
そ、そうなのね………ショック
朝は牛乳だけ飲んで、ゼローダを服用したようです。

今日も、食べれない夫のために、先生が点滴をオーダーしといてくれたので、半日かけて流すようです。
そうすることで、オキサリプラチンの副作用も抜けてくれると有難いです。

ゼローダの副作用については『おむすびの会』でお世話になってるブロ友のHiさんにご相談させて頂き、身の置き所がないような夫の様子………夫だけじゃないんだと安心しましたキラキラ
看護師さんから、あとで若者先生が来るという情報が頂けたので、明日の退院の延期をお願いしたいと思います。

昨夜、正直、吐いてる夫を見ながら、私の方が苦しくなりました。

本当は、たとえ夫が(抗がん剤を)やりたい!と言っても、中止すべきじゃなかったのか?
今回の不調も、何か前兆があったのに、見逃してたんじゃないか?
涙を堪えて病院をあとにしました。
家に着くと、テーブルの上に置かれたブロ友Aさんからのお手紙……
彼女は私の娘ぐらいの年齢だと思います。
私のことを『ねこさん』夫のことを『パパさん』と呼んでくれてます。
わざわざ、私たち夫婦のために、Aさんの街の大きな神社へいってもらってきてくれました。

もう、堪えてた涙が次々に溢れだして止まりませんでした。
有り難くて……有り難くて……笑い泣き

ブログを始めて3年……
何か攻撃されたら怖いとか、身近な人に知られて、夫の病気が広がったら……とか、いろいろ思っていましたが、今まで、イヤな思いをした事がありません。
それどころか『おむすびの会』というご縁を結んでいただいたり、会ったこともない私たち夫婦のために、いっぱい祈り、パワーを送ってくださったり……お守りや護摩木、ご自身のコレクションや、応援CDを作って送ってくださったり………

それに、最近の、笑えない私のブログに、優しいコメントやアドバイスをいっぱい頂いて………

なんて、皆さん、お優しいの。

いつか、夫が元気になったら……
その時は、私たち夫婦の、痛め付け合いにも似たやり取りを綴っていきます。
そして、力の限り皆さんを応援していきます!

今しばらく、お待ちくださいませ。

もうすぐです❗
もうすぐ元気になりますので❗



今日も有難うございます。