FOLFOXの頃……生活の質を保つ! | 大腸癌に勝てなかったけど、ずっと大好き!

大腸癌に勝てなかったけど、ずっと大好き!

2014.10.5いつも元気な夫が突然「大腸癌による癌性腹膜炎」でステージ4。夫と一緒にいたい!という思いだけで闘いましたが、2019.7.27転移性脳腫瘍で、突然、猛ダッシュで虹の橋を渡っていきました。

今日もいつもの土曜日と同じように、夫は仕事に行きましたcar**タタ

明日が休みだと思うと、気分が良いのか、今朝は少し気分が良さそうでした……

そういう時は目が覚めると、そああっと、そあああっと私の頭を撫でます………
猫……私、寝てますが普通に気づきますよねぐふ

夜は2人で、いつものショッピングモールへ……
お目当ては、それもいつものミスドピンクドーナツです。
でも、今はアイスクリーム『爽』オレンジ味を食べてますぐふ

2014.10に大腸癌がわかり、11月から抗がん剤が始まりました。
美味しそうにアイスクリームを食べてる夫を見ると、あの頃の事を思い出します。
FOLFOX+アービタックス(セツキシマブ)……
FOLFOXのエルプラットには悩まされましたガクリ

始まった頃は、寒くなり出した頃……
12月のある日……急に冷え込んだ日があって、朝のフローリングやドアノブを触っても『いたたた……あ゛ぁ゛っ
当然、洗面所でも蛇口で『おぉ--あ゛ぁ゛っ
ほんと、かわいそうえっ・・・

それからは、私が先回りして、布団の中で靴下を履かせて、ドアを開けて、蛇口を開けて……
出かける時は、車のエンジンを掛けて……

それも、家では出来るけど会社では、自分で防衛するしかなく……ううっ・・・


一度、夫が血相を変えて帰ってきた事がありました。
会社の外玄関のドアノブを不意に触ってしまい、凄い衝撃が走り、その途端、全身に蕁麻疹が汗

帰ってきた夫は、頭までボコボコ……コブのようなものが……
この蕁麻疹が、なぜ出たのか不明でしたが、夫はかなりショックを受けていました。


冬なので、食べ物はあまり神経質にならなくても良かったのですが……

その後、2015.3に肝臓を切除し、再びFOLFOXが始まりました。
今度は、夏に向かっていたので、冷たいものを触ってのピリピリは心配なかったのですが、今度は、夏の炎天下に冷たい飲み物が飲めなくなりました。

今も夫は『あの時が一番辛かった』と言ってます。

FOLFOXは4月から9月まで続け、先生の『ちょっと休薬しましょう』に、にっこり笑って、小さくガッツポーズをした夫……にま~

その後のことは、また今度……笑顔


季節、季節の物を美味しく戴ける……いいねぇハート
これも癌と闘うには大事なこと………
QOL……生活の質……

私が夫に出来ること……
ここしかない‼
夫のQOLを下げない!!

頑張る❗おーおー