今日は夫、抗がん剤ボトルを肩から掛けて、仕事で静岡まで行ってます
「鞄にそれ(パウチ交換セット)入れといてくれる?忘れると大変やからさぁ」
最初、何を言ってるんだ?この人は…
でしたが
「明日、静岡に行くんや」
何か追及されそうな時は声が小さい……
ここで、本来なら「なんで?」「なんで?」と言うところですが、昨日の私、やっぱり先生の話のマイナス部分を引きずってて…
夫は知ってか知らずか
「運転は他の人やし…急に行くことになったから…大丈夫やよ」と……
ふぅ~ん……
どうせ、言っても決まってることだしね……
一応「自分だけの体じゃないからねぇ。それだけわかっててくれたらいいわ」と言っておきました。
体の95%は『仕事』で出来てる人だから…
仕事を休むと言い出したら、それこそヤバイぐらい辛いんだろうと思う
これが以前はお酒でした
毎日、毎日、晩酌と言うには多いやろ‼ってぐらい飲んでました
少し、量が減ると「どっか悪いの」って心配するほどの大酒呑み‼
飲んでると機嫌もいいので、ほっとく
ダラダラダラダラ………が嫌いだったので、
9時になると『ラストオーダー』と言って、その後は一切、知らん顔……
大腸癌を切る前、明け方、帰ってきて一杯呑んで、少し寝て仕事に行く日々…
息子に「一回、警察にそこ(家を出た第1曲がり角)で張っといてもらおか?絶対、お酒、残ってると思うんやわ」と、言って結構、子供たちと、夫の大酒呑みをネタに楽しんでました
今となっては遠い昔の事のようです
今は1滴も呑みません…
飲めばいいのに…と思うけど、肝臓が60%も取ってあるので怖いんでしょう。
そう思えば、夫が病気になるまでは、私も結構、夫を粗末に扱っていたかもしれません…
酒+仕事=夫が仕事=夫になり、それが夫の生き甲斐なら仕方ないですね…
ただ、寿命を縮めるような無理だけは、絶対にしてほしくない❗
ここだけは、絶対に譲れないですね