昨日は朝8時から『物故者法要』のお手伝いに婦人会として出掛けました。
この婦人会…大きな地区を1つにしてて、殆どが地元の大きな農家のお嫁さんたちで、皆さん、嫁いだ頃からのお馴染みさんのよう…
ムリムリ…苦手です
大人しく、ひたすら湯呑みでも洗っていよう…
でも、30分も経つと皆さん、とても友好的
お寺のしきたりや、野菜の育て方に息子の嫁問題…いろいろ教えてもらって、とても充実した1日になりました(年代は同じぐらいかなぁ…)
話は変わりますが、夫のは抗がん剤が始まると『化学療法ノート』をくれます。
すでに今のが3冊目で、あと2日書いたら終わります。新しいのをもらわなくっちゃ
1冊、1冊に思い出があって、1冊目はアービタックスの皮膚ボロボロと乾燥にエルプラットの痺れが、ノートの隙間を埋め尽くす勢いで書いてあります。
当時の主治医は女医さんで、毎回「どうですか?」「はい、大丈夫です」しか言わない夫を当てにせず、必ず「ノート見せて下さい」と言って読んでくれてました。
2冊目は肝臓の術後のフォルフォックス…
やはり、痺れと味覚障害について書いてあります。でも、2番目主治医はあまり興味がなく、殆ど見せる事はありませんでした。
3冊目はフォルフィリ+アバスチンが始まって書き始めましたが、お陰さまで目立った副作用がないので、殆ど書くことがなく、血圧、脈、熱と食事の欄に『10』と書くだけのシンプルさ……
まぁ、たまに倦怠感の欄に『+』と書くぐらい…
ただ、最初の2冊は途中で手術や抗がん剤休止になって、私が習慣で書いてたのに、3冊目は1冊まるまる治療中……ゴールが見えないのが不安です。
今日、夫はCTを撮りに行きました。
その結果次第で、大きく状況がかわります。
以前は「切って取る❗」と言ってた夫が、最近は「俺が決める事じゃないから」と言います。
何度も『切る』と言ったり『切らない』と言ったり……糠喜びしないためかなぁって思います。
私も切って完治を目指したいけど、あまり期待をすると、また、泣くことになるので「切れたらラッキー」ぐらいに思っていようかなって
でも、昨日の講話で「願いは口に出して言いましょう。そうすれば仏様がちゃんと聞いてて下さいますよ」とご住職が言ってました。
そして「仏様はあなたを決して見捨てたりしません。いつも見守って下さってますよ」と…。
私は、そんなに信心深いわけではないし、昨日のお寺も檀家ではありません……
でも、ご住職のこの言葉は、どこか心に響きました