最近ですね楽天ポイントで
『こだわり行動理解と対処と生かし方』
という本を買って読んでみました。
この本を買った一番の目的は
三男のこだわりとどう付き合っていくべきなのか?
を知りたかったからです。
我が家の三男は境界知能で発達特性があります。
不安やこだわりが強く
色々な物を並べたりルーティンに固執したりするので困っています。
並べてる物を片付けても翌日には元通りにされるのでイタチごっこです。
この本によるとこだわりは年々
- 増える
- 固まる
- 見えなくなる
と書いてありました。
こだわり強めな子供を育ててる方なら
なんとなーく納得じゃないですか?
ちょこっと内容を説明しますと
こだわりはどんどん増えていくし、より強固なこだわりへと固まるそうです。わかる~
見えなくなるというのは段々と分かりやすい物を並べる!などのこだわりから
給食を食べなくなったと心配して体調が悪いのかな?病気?と心配をしていたらお腹が究極に空くまで食べないこだわりという
感覚的で見えにくいこだわりへと変化していくと言う話でした。
なるほど…ふむふむ。
他にもこだわりの特徴の他に何人もの子の例を挙げて
- こだわりの強さ
- 持続している期間
- ほかの楽しみはあるか?
- 知的能力はどのくらいか?
- 変化への準軟性
などをレーダーチャートを使って評価し
そこからその子のこだわりを分析して対策を考え対応をする流れなどが分かりやすく書いてありました。
項目名は違いますがこんな感じです↓
こだわりを無くす!と言うより
こだわっている理由を分析し対策を考え
上手く付き合っていく感じでした。
こだわりを上手く活用する例もありましたし
とてもとてもとても勉強になりました。
こだわりに
興味のある方にオススメです。
この本を読んだ後、ドラミちゃんみたいな相談員さんとの面談でもこだわりについての話になりました。
本でも書いてありましたが相談員さんの話でも
こだわりはなるべく増やさないほうがいい。
小学校高学年になるにつれてこだわりを減らしていくのはとても大変になるから、場所や回数を決めたりして増えないように気をつけていったほうが良い
と言われました
ですよね…。
毎日生活を過ごすことに必死で
もういいや。とこだわりに対して最近は放任や諦めに近い気持ちだったんですね。
後は家くらいは好きにくつろげる場所にしてあげたい気持ちもありました。
ただ本によると私のように放任も良くないんですってやってしまっていた…
あと強圧的な接し方もこだわりを助長するらしいです。
めんどくっさ!難しいですね。
三男ももう6歳。
本を読んで相談員さんにも言われたのも良いきっかけなので衣装ケースを並べるのとカーテンを閉める事は辞めさせました。
初めはギャーギャー泣いて怒ってましたが
「並べません。カーテン閉めません。迷惑です」と言い続けたら意外と30分くらいで納得したらしく諦めてくれました
さっきの本で言うこだわりが固まる前だったのでしょうね。
ただトミカを並べるこだわりはしばらく様子を見ることにしました。
興味の幅が狭い三男にとっては
トミカは大好きなおもちゃであり精神安定剤なんだと思うんですよね。
部屋のド真ん中に並べるのも「端っこは寂しいから」と言っていました。
もう少し大きくなったら三男の部屋を作りそこへ移動できたらなと思ってます。
少し迷惑なこだわりは増やさず
好きな物はとことん極める良いこだわりやルーティンは増やして伸ばしてあげられたらなと思います
冷蔵庫と壁の隙間まで
まごの手を使って並べてました(笑)
なぜ不器用なのにこうゆう所だけ器用なのかしら?
ブログ読んで頂いてありがとうございました
ランキング参加中。ポチッとしてもらえると嬉しいです
![PVアクセスランキング にほんブログ村](https://blogparts.blogmura.com/parts_image/user/pv11174999.gif)