朝９時予定が今か今かと緊張し安定剤のんでまっていましたが
エコーで見て印して麻酔打って管を入れる時に前の優しい女主治医ではないので極度の緊張します
男の先生も｢はーい‥一番痛いとこは終わりましたよ～麻酔効いてるからね～あとは押されるような感じがするだけなのよ｣とか肩はさすりながら言ってくれたらいいのにと思います
甘えですね
男の先生が２人来て管をいれてくれましたが黙ってないで麻酔しますねとか言ってくれるのですが緊張して胸で組んだ手にガチガチに力が入ります
ちょうど腹水を抜いた後お昼で病院の白飯苦手な私は昨夜のうちに手巻き寿司用意してたのですが抜いてすぐは元気なくてあまり食べられませんでした
午後は彼氏が夜食べるようにおかずを持ってきてくれました
銀色のアルミホイルの上にアワビと銀色の小さい魚
私に高いアワビなんて食べさせなくてもいいのに
高いからあまり食べなくて味よく知らないんですから食べたいと思わないんです
あとはローソンで買ってもらったおにぎりで夕飯でした
小さい魚は本来は嫌いなのに何故か残さす全部食べました
午後４時からアルブミン戻しが始まり夕飯時は３８、７くらいの熱があったのにおにぎりも少し残しただけです
なかなか点滴ルートが取れなくなってきて今後は抗癌剤はやらなくてもカート繰り返して生きてくと思うのにアルブミン入れるルートどうしようかと思います
１０回くらい刺されると私はその都度奥歯を食いしばり今は食いしばる奥歯も失いどうしたものか
親指中にしてぎゅっとして力んでばかりで
痛ぁーい
注射ばっかり
私は修羅道に落ちたのかと思います
でも普通に呼吸出来て激しい疼痛も無いのだからまだまだ地獄ではないですね
今後に襲いかかってくる苦痛が恐いです
どこかに逃げたくなる
だから緩和病院に行くのだけど
死ぬのは恐くない
その前の苦しみが恐い
昨日は朝から消灯まで点滴してその後解熱剤を入れましたが
フラフラになってても寒気が治まると部屋から出たくなります
熱高くても夜は談話室に行き彼氏に電話しました
家でもあまり家に居着かないです
やはり私はメスの野良猫なんでお部屋は苦手
出かけてなんぼの人生です
花が見たいし公園のベンチとかで風に吹かれてたいです
そうやって放浪癖の有る私を母はいつも怒り
普通の人間じゃない！自分が普通の人間じゃないことよく自覚しなさいと言っててもの凄く怖かったな…
だって仕方ない猫が人間の女の形で生まれてしまったんだもの
前世は野良猫で病気になり道端で苦しむ私を誰かが背中から植え込みに蹴り込んで
私は苦しむ姿を人目に晒したくないプライドがあったので逆に有り難くて落ち葉に埋もれて私は短い生涯を終えました
そんな話もした病院でお友達なった人が
折り鶴をくれました
腹水や吐き気や下痢や熱で同じように苦しいのに明るく振る舞う彼女は元幼稚園の先生だったそうです
だと折り紙お遊戯ピアノや歌得意ですね
孫は風邪がきっかけで激しい喘息発作が起きてから猛烈な勢いで悪化していき
止まらぬ咳と止まらぬ吐き気
食事はおろか水も飲めないので脱水と栄養不良が心配されたのですが
かかりつけの大学病院の適切な医療と本人の気合いで見事に復活しました
地獄をくぐり抜けて来たとは思えないこね余裕の笑顔
あっくんは一週間くらい苦しんで楽しみにしてた幼稚園体験入園に行けなくなったのは本当に可哀想でしたが
みんなの祈りが届いたのだと思います
本当にありがとうございます
この写真見て暖かい涙とまらなくなりました
あとやっぱりあっくんは強い
将来はママを守るような強い男の子に育ちますね