さて、本のコト
今、複数の読み聞かせ講座で
テキストに使っているのは
こちらの本から
せっかくなので、帯もどうぞ
はい、かなりの傷み具合から
長く手許にあったことがお判りいただけるかと
2001年の出版
正確な日付は覚えていませんが
大阪(堂島)の ”ジュンク堂” で買ったのは
しっかり覚えています
ジュンク堂はその後、経営統合やら何やらで
すっかり形態が変わってしまいましたが
店内に椅子を設けて、立ち読みならぬ
”座り読み” を始めた画期的な書店
あの頃、関西方面で定期的な仕事があり
都合が付けば、オット君と二人でよく
寄っていました
地元出版社の特設コーナーもあって
「編集工房ノア」さんと、そこで出会ったのです
今回、この本から読ませて頂くに当たり
作者、稲垣恵雄(いながき えゆう)さんについて
知りたいと思い、まずはネットで調べましたが
なかなか情報が見付からないので、思い切って
ノアさんに電話をかけました
社主の 涸沢(からさわ)さんが
とても丁寧にご対応くださり
残念ながら稲垣さんは既に亡くなられたこと
(これは、多少予想していました )
車椅子ユーザーだった理由
夫人の消息は分からないこと などなど
お教え頂くことができきました。 そして
そういうこと(読み聞かせで使う)なら
稲垣さんも喜ばれると思いますよ
出版社としても、何も問題ありません
とのお言葉を頂けました。
ありがとうございます
編集工房ノアさんは、地元(関西)に拠点を置く
作家さんの作品を中心に出版されているのですが
特に、庄野英二先生とはとても深いご関係
私自身は、元々潤三先生のファンだったことから
英二先生に出会ったということは、以前
「本のご縁(^^♪」で書きました。
その後、戸塚先生とは何度か手紙のやりとりをし
また、講話を拝聴に伺ったりもしているのですが
今回、またご縁がつながったことが嬉しくて
ノアさんにお礼の手紙を差し上げたところ
出版情報をお送りくださいましてね
これが、単なる出版情報(PR誌)というだけでなく
読み物としてとても興味深いのです
そして、「星の牧場」再読以来、図書館から数冊
英二先生のお作を借りて読んだ中にあった
『自選短編童話集』の在庫があることが判明
他にも嬉しい作品があれこれ
(ただね・・・お財布の問題も )
ひとまず、3冊注文しちゃいました
童話集の解題は、戸塚先生が担当
あらためて、戸塚先生はこういうかたです
読むスピードを若干(いや、かなり?)上回る購入量
ですが、しっかり読みます
ちなみに・・・ねこらは・・・
こんな風に「カマって光線」を出したり
溶け始めたり
玄関のタイルで涼をとったり
あ、起きた
扇風機を枕にしたり
カゴにはまったり
自撮りに付き合わされて迷惑がったり
しています
さあ、7月最後の週
暑さ対策に気をつけて
しっかり過ごしていきましょう
〈追記〉
そうそう
件の ”カボチャの冷製スープ”
昨日、おいしく頂きました
単につぶしただけなので・・・
カボチャの存在感(?)がしっかり
いいの いいの
ポテトサラダでも、おいものゴロっと感が
好きだから
(…って、ちと違う )