今朝
オット君の蘭が
今年初めて開花
今年は
所謂 ”表年” みたい
一株から3本の花芽を伸ばしているのも
外へ出掛ける用事がない
というだけで
”休み” ではなかった一日
講座の準備をして
事務仕事をして
もう夕方
慌ただしい中、読了
沁みることはたくさんあったけれど
むしろ、沁み過ぎて
結局私は
彼の辛さを
共有することは出来なかったのだ
ということを
突きつけられた
彼が
ひょうひょうと過ごした日々
その様子に甘えていた
なるべく明るくふるまうことが
良いと信じていたけれど
それは、彼を一層孤独に追い詰めたのかも
この7年間
悶々と思い悩んでいた諸々に
やっぱりなぁ
と、思い知らされる内容だった
「病気の当人は、健康な人たちの想像の
及ばない体験をしているのに、周囲の
健康な人たちが、それを自分たちの
想像の範囲で推測して、わかっている
つもりで対応したとしたら、悲惨…」
結局
どれほどわかろうとしても
所詮
わからない
ということ
「無知の知」
それを以ってしても
悔いのなぐさめにはならない
頭木さまは
そんなおつもりで
書かれたのではないのでしょうが
更なる読解は
今の私には
できませんでした
*** ***
30日
久しぶりに訪れた丘
曇り空ながら富士山
シンボルツリーのタイサンボクに
香り高い花