読み聞かせ (^^♪ | ねこままゆうゆ

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保護猫(現在5にゃん)との毎日や
仕事のこと、趣味のことなど
つれづれに・・・

 

そもそも、「読み聞かせ」 という言葉・・・ メモ

そのものに “否” を唱えるかたがいらっしゃいます 汗

 

松居直氏はじめ多くのかたは

「語り聞かせ」と、おっしゃいます 本

 

私は 「読み」 と 「語り」 を、ある程度分けて考えているので

私がおこないたいと思っている

〈原作に忠実に読む〉(句読点も含めて!) は

「朗読」の一種である「読み聞かせ」 と、呼びたく思います。

 

今日は、ボランティアでおこなっている「読み聞かせ」のことを ニコニコ

 

ここ十数年、仲間と一緒に

小さいひとたちが集まるところから

ご高齢の皆さまがいらっしゃるところまで

定期的に伺っています。

 (ただ、最近はCOVID-19 対策として休止中 しょぼん

 

小さいひとたちは、親御さまや、おじいちゃま・おばあちゃまと

一緒に来てくれます ラブラブ

多くの場合、大人の皆さんは

「お行儀よくしなさい」と言いますが・・・私たちのモットーは

「危なくなければ、どんな格好でも良いですよ OK 」

 

ですから・・・ ビックリマーク

興味があればあっという間に 目

 わらわらわら DASH!DASH!DASH!

   (本当は、皆さんの 笑顔 をご覧頂きたいのですが

    プライバシー保護のため・・・ あせる

    でも、なるべく表情をお分かりいただける程度の隠しかたにしました にひひ 

 

 あ、こんなのもありました 音譜

 ここ 右上矢印 は、某公民館 ブーケ1  子育て支援プログラムの一環です 合格合格

 

 こちら 右下矢印 は、某書店 本

                          これ 右上矢印 ワタシ ニコニコ

 こちら 右下矢印 は、ミニデイサービスでの様子

 

フェイスブックの投稿にも書きましたが、「読み聞かせ」は

小さいひとの場合、大好きな人が、自分のために

ほかのあらゆること(仕事など)を停止して、自分のために

時間と労力(というのも変ですが)を使って読んでくれている

ということが一番大事だと、私は考えています。

 

子ども自身は、たとえその時は明確に自覚しなくても

自分は大切にされている、愛されているという感覚が

必ず育ちます。

そのことが、子どもの心を豊かに育む力になると私は

信じています ラブラブ ラブラブ

 

私たちがおじゃまして、ご紹介した本や紙芝居を

「良いな」と思われたら、次は是非、ご自身の声で

読んであげてください。

 

ご高齢者の場合も、そこに生まれるコミュニケーションで

やはり、ご自身が大切にされていると思って頂けるのでは

ないかと思います。

 

もちろん、ご高齢者の施設では、

スタッフの皆さまには、そんな時間はなかなか

作れないのも実情・・・汗汗

少しでもお手伝いになれば、嬉しい ラブラブ

 

「楽しかった~ 音譜」 「また来てね~ 音譜

そんなお言葉が、何よりの励みです ハート

 

***

 

繰り返しますが、「上手に読もう」なんて、思わないでください。

「上手」ほど、曖昧な概念はありません。

その本が、その物語が「好き」という思いがあれば

「良い読み」につながると思います。

そして、できるだけ「良い声」で読んで頂きたいな、と思っています。

 

「良い声」とは、ご自身の身体が“楽器”として鳴ることで

どなたもが必ず、ご自身の良い声を持っています。

「良い声」の人がいる訳ではないのです。

 

私の講座は、朗読やスピーチを「上手にする」ためのものでは

決してありません。

愛情さえあれば・・・では片付かない問題を解決するために

適宜、ご利用頂ければという思いで、おこなっています。

そして、「ボランティアだから下手でいい」は、NG パンチ!

せっかく読むなら、せっかく話すなら、相手に伝わる

良い読み・良いスピーチをしたいと思いませんか 筋肉

 

***

 

今、STAY HOME が呼びかけられて

子育てをしながら在宅勤務という、とても厳しい状況を

強いられている皆さまも多いことでしょう。

 

ネットで見られる「読み聞かせ動画」は、確かに便利です。

でも、中には著作権保護を無視したものが少なくないようですし

質そのものが疑問・・・というものも ダウン

 

かつて、息子クンが小学生だった頃、授業参観で

驚くべきことがありました。

国語の授業で、先生はいきなりカセット・テープを再生して

教科書の読みを聞かせたのです。

それも、いかにも流行りのアニメ声優の声 叫び

 

そういうものが“教材”として扱われていることにもショックでしたが

なぜ、先生が目の前で、生の声で、聞かせないの!?

自信がないなら勉強しなさいっ パンチ! と・・・

   (まぁ、直接は言えませんでしたが ショック! )

 

話が広がり過ぎました あせるあせる

とにかく、声の力をもっと認識したい、というのが、今日の結論 爆笑