『現代ビジネス』記事について

 

まず『現代ビジネス』のX JAPAN記事について、前回書ききれなかった分を載せます。

例の記事との関連性は不明ですが、現代ビジネス編集部は、2022年11月4日にYOSHIKIさんの上げ記事をアップしてますね。

 

【【7日で総再生回数240万回突破】YOSHIKI出演ブランドムービーがカッコ良すぎると大反響】

 

本文は「YOSHIKIさん」とさん付けなのが気になりますし、あからさまに宣伝っぽい内容なので、YOSHIKIさんかコカ・コーラ側の持ち込み(パブリシティ記事、パブ記事)の可能性が高そうです。

「YOSHIKIさんの圧巻パフォーマンスを写真で見る」なのに、Toshlさんしか写っていないGetty Imagesの画像も使われているのが突っ込みどころでしょうか。

 

先月の記事が出た際には、YOSHIKIさんがX JAPAN関連の発表を行うとは考えていなかったので、内容はかなり唐突に思えました。

単にライターがYOSHIKIさんのSNSを精査していなかったのかもしれませんが、新曲をhideさん宛だと予想していたのも無理がありましたね。

 

そのためX JAPANの活動を期待する内容が不都合で、YOSHIKIさん側がクレームを入れた結果の削除かと想像しましたが、何とも言えなくなりました。

 

ただ、Angel発売と言っても、ライターが期待したようなX JAPAN再始動ではないでしょう。

Toshlさんの洗脳について、「セミナー→脱退」という誤情報を大幅加筆したことも、疑惑のまま残っています。

 

今後も似たようなことがあった場合は、「雑誌名」+「問い合わせ」などで検索すれば連絡先が出てくるはずですから、そのつど問い合わせしたほうがいいでしょう。

その際には「Toshlさん側にも連絡する」「結果はSNSで公表する」「過去には××というメディアも対応してくれた」などと書くのが有効と言えそうです。

 

Angel発売発表

 

Angeについては、「YOSHIKI「X JAPANの新曲リリース」を会見数日前にメールでメンバーに報告 ボーカルがToshlではない可能性も」という『女性セブン』(2023年6月8日号、5月25日発売)の記事が出ましたが、本当のところは分かりませんね。

 

「人気絶頂だった1997年にToshlが洗脳騒動で脱退すると、YOSHIKIは「代わりのボーカルがいない」との理由で解散を選択」という記述も相変わらずです。

 

ただ、Toshlさんも他のメンバーも、Angelについて一言も言及していないことは事実。

また、ToshlさんはAngel発売を喜び、X JAPAN再始動を期待し、「和解できたのかな」「Toshlさんがリリースを発表してくれたら心底喜べるのにな」「信じて待っててもいいよね」「ボーカルは勿論Toshlさんだよね」(文章は少し変えてます)などとツイートされていた方をリムーブしています。

 

そして、5月18日のブログ「夢 遥か」では、下記の通り。

 

「にゃんくんと僕の夢は あなたの夢と 何層にも重なって お互いの人生を もっともっと  明るく 楽しく 元気よく 笑顔に 豊かに 幸せに するんだ だから大丈夫だよ、何があっても まっすぐに突き進むだけ あなたと一緒に どこまでも 夢 遥か、、、

 

まっすぐに突き進んでいくのはToshLOVEとの道であって、YOSHIKIさんの存在は眼中にない、若しくは障害物でしかないのでしょう。

Toshlさんにとっては、そこまでソロを追いかけている訳ではなくても、自分を応援してくれている人はToshLOVE認定のようです。

 

3月12日の「小高い丘の上の白い一軒家」では、「Love Dynamics」(1994年6月リリース)を振り返って、

「時の流れは驚くほど速い 30年前、この頃もきっといろんなことがあったんだろう 一生懸命思い返せば、蘇ってくる辛さや悲しみの思い出もあるだろうが、あえて今、思い返すこともない、、、全ては過去に溶けて、忘却の彼方へと綴ってましたね。

 

参考までに、5月31日にアップされた両記事も載せておきます。

【「Toshlがかわいそう」と怒りも……関係者が明かす、X JAPAN・YOSHIKI不仲説の実情】「サイゾーウーマン」

【YOSHIKIのオワコン化が加速!? X JAPAN新曲は話題にならず新バンドも“開店休業”状態】「週刊実話」

発表時のあれこれ

 

因みにYOSHIKIさんは、グラミーミュージアムでもスタンフォード大学の時と同じく、「ウクライナへの寄付金を数億円集めた」「5000万枚以上のアルバムを売り上げた」との誇大宣伝ビデオを使用していました。

 

XYの発表を期待していた方々もいましたが、「Hulu Japanのバラエティ番組ランキングで1位を獲得」という宣伝材料ができたから用済み(後回し)でしょうか。

実際は去年10月30日付けでたまたま1位になっただけで、1日で陥落したようですが……。

https://twitter.com/sakura58645004/status/1587055090250096640

https://twitter.com/sakura58645004/status/1587775978985558018

 

また、プレスリリースには「米Consequence誌では「日本の歴史上最も影響力のあるミュージシャン、作曲家の一人」に選ばれと書かれていましたが。

 

 

単にConsequence(NYを拠点とする独立系オンラインマガジン)創設者が、2010年のYOSHIKIさんとのインタビュー記事で、

「Consequence of Sound had the humbling opportunity to sit down and talk with the one of the most influential musicians/composers in Japanese history, Yoshiki Hayashi.」

(Consequence of Soundは、日本史上最も影響力のある音楽家/作曲家の一人である林佳樹と対談する謙虚な機会を得た。)

と(リップサービス込みで?)書いただけのようです。

 

 

しかし、YOSHIKI PR事務局の文章ですと、まるでConsequence誌がYOSHIKIさんを日本の歴代の音楽家の中からトップに選んだかのような表現ですね。

 

記事にはプレスリリースについての話題も出てきますし、元の発言自体、YOSHIKIさん側の文章を使っただけという可能性さえあるでしょう。

なお、KABCの「YOSHIKIがウクライナのために10億円集めた」報道の前には、Consequenceの「YOSHIKIがウクライナのために5億円集めるのを支援」記事がありました。(「「YOSHIKIウクライナへの寄付金10億円」の誇大宣伝が成立するまで / Ych NGワード」

 

以前「米紙にて日本の歴史上最も影響力のある作曲家の1人としても評価されている」といった表現だったのですが、更にエスカレートしているのが分かりますね。

そもそも「米グラミーミュージアムに招かれ」というのも、単にお金を出して場所を借りただけではないのでしょうか……?

 

会見の際には、Red Swanは元々HYDEさんが歌っていて、THE LAST ROCKSTARSでもやったという流れで、YOSHIKIさんの「X JAPANでもやるべきかもしれませんね(笑)。あんまり矛盾が出るようなことを言っちゃいけないんですけど(笑)」(通訳による日本語訳)という発言がありましたね。
 

3:05:23~

 

ToshlさんにもHYDEさんにも失礼ですし、よく言えたものだなと思いました。

所詮YOSHIKIさんにとってボーカルとは、自分の名前と曲を広めるためのツールでしかないのでしょう。

元々Angelを歌っていたケイティさんも、今はどうしているのでしょうか。

 

会見後にはツイッターのX JAPAN公式アカウント(中の人はYOSHIKIさんのスタッフ)が、Angelの発売を告知。

 

 

ハッシュタグが「XJapan」「Yoshiki」だけなのは通常運転で、以前から何も変わっていないようですね。

https://twitter.com/XJapanOfficial/status/1497356800378617858
 

ディナーショー追加販売

 

そして翌日17日には、ディナーショーのチケット追加販売を開始。

 

 

「公演のチケットは一般販売開始直後に即ソールドアウトとなったが、ステージプランが確定したことと、国内はもとより海外のファンからも強い要望があったことから、追加チケットの販売が決定した」とのことですが、完売には打ち切り疑惑があり、追完販売も当初の予定通りだったのでしょう。

 

3週間近くが経った現在も、普通に購入できる状態です

19日には11公演あった〇が20日の深夜にすべて△になったのも、TBS系『A-Studio+』(毎週金曜23時~)出演の効果だったとは考えにくいですね。

 

  

 

左(上):5月19日 午後12時44分頃        右(下):5月20日 午前2時3分頃

 

※アーカイブトゥデイの表示時刻は日本より約9時間遅れ。

クレジットカード決済のみでキャンセル不可のはずですが、「×→△」になった回もありますね。

 

去年のYOSHIKI DS(8月11日~)チケットは3月2日発売、6月27日に追加販売。 

今年のDS(8月5日~)チケットは4月17日発売、5月17日に追加販売。

アーカイブによると、去年の追加販売分も7月11日の時点で完売していなかったようなので、やはり即完売はフェイクだったのでしょうか。

 

高額でもそれなりに売れているのであれば十分ですし、即完売ではなかったことをあげつらうつもりはありません。

あくまでも問題は、即完売したと公式で誇大(虚偽?)宣伝している点ですね。

 

高額チケットを入手困難なプラチナチケットと煽ることによって、ファンが無理をしてでも購入してしまう、高い転売チケットに手を出してしまうといったデメリットもあります。

前者はYOSHIKIさん側にとって計算済みのメリットなのでしょうけれど。

 

話題作りと集客目当て

 

YOSHIKIさんがAngel発売を決めたのは、クラシカルツアーに向けての話題作りと客寄せのためでしょう。

そのため、あえてボーカルを替えて炎上を起こすとは考えにくく、音源は過去にレコーディングしたToshlさんのボーカルだと見ています。

 

契約次第で歌唱印税を支払う義務はあるでしょうけれど、原盤権を持っているのはYOSHIKIさんですから、仮にToshlさんの許可がなくてもリリースは可能ですね。

 

EXTAVの例を考えると、YOSHIKIさんがAngelの詳細を出さないのも、「歌っているのは本当にToshlなのか?」という不安を煽る炎上商法に見えてしまいます。

5月30日のYOSHIKI CHANNELでも、Angelはセンシティブな話題だと言い、ボーカルについては明言していませんでした。

 

ところでAngelは、HYDEさんの「PSYCHO LOVE」ならぬXYの「Crazy Love」とメロディーがよく似ていますが、それも出したくなった心境と関係があるのでしょうか。

https://twitter.com/kan_hizakura/status/1658306608714362880

https://twitter.com/kan_hizakura/status/1660427094017581056

 

新曲のプロモーションは、Angelよりも「REQUIEM」に力を入れそうですね。

もしもTV出演などでAngelを披露することがあっても、YOSHIKIさんのピアノとゲストシンガーという形になるかと予想しています。

(その際には「Toshlのせいで~」という匂わせ付きになりそうですが)

 

そのほうがクラシカルツアーの宣伝になりますし、YOSHIKIさんにとってもX JAPAN曲のAngelより、ソロ曲のREQUIEMが売れてくれたほうが助かるのではないでしょうか。

もっとも、2017年4月の花占いの例もありますし、本当に出るのかは分かりませんが。

 

 

https://www.barks.jp/news/?id=1000140615

https://www.oricon.co.jp/news/2088835/full/

https://www.barks.jp/news/?id=1000140656

 

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YOSHIKIとの和解を求めてToshlを責める人々の偽善性とおためごかし

 

ここから「変わろうと思っていない人⑦」で予告した、「YOSHIKIさんとの和解を求めてToshlさんを責める人々の偽善性とおためごかし(表面は人のためにするように見せかけて、実は自分の利益を図ること)」について書きます。

 

Toshlさんに対して未だにYOSHIKIさんとの和解を求め、更には責める声もありますね。

「変わろうと思っていない人」は、このことを書くために始めたシリーズで、これから先の文章も殆ど書き上げてありました。

しかし、TLRSの結成があり、すっかり長くなってしまった次第です。

 

率直に言って、今のToshlさんにとってYOSHIKIさんが、MASAYAや元妻、母親や長兄と同じようなカテゴリーだったとしても無理もありません。

この期に及んで「YOSHIKIさんはそんなに悪い人じゃない!」と言いたがる人は、下記のツイートを肝に銘じて頂きたいです。

 

※猫巻注 「シタ」=「不倫した人」

 

 

 

自分がYOSHIKIさんを信じて痛い目に遭うだけならともかく、被害の告発を無効化してToshlさんを元に戻そうとするのは、共犯者としか言えません。

毒親を庇う人とも重なりますが、ToshlさんをYOSHIKIさんと和解させようとする人は、母親と和解させようとする人とも被っているかもしれませんね。

 

X JAPANを見たい・美しい思い出にしたいというエゴでToshlさんを我慢させ、それが道徳的で本人のためであるかのように摺り込もうとする。

自分の欲望が叶わないと見るや、罪悪感を抱かせてコントロールしようとする。

 

例え話ですが、詩旅時代に追いかけていた人が「Toshlが私の美しい思い出を滅茶苦茶にした」と怒り、MASAYAを悪く言うなと主張するのと、そこまで大きな違いがあるでしょうか。

 

最近の例で言えば、ジャニーズ事務所やジャニー喜多川氏を擁護し、告発者を悪く言うジャニーズファンと大差ないですね。

(ToshlさんがYOSHIKIさんの実態を暴露する可能性は低いですが、もしも暴露する際には支持します)

 

YOSHIKIさんを批判しないのは、自分の楽しみのために問題を隠蔽しようとしているだけでしょう。

しかし、こうした人を優しいと勘違いする人もいて、「グルーミングみたいだな」と思ってしまいます。

逆にジャニーズの件と絡めて、Toshlさんへの自責の念を吐露していた元X JAPANファンの方もいましたが、こちらのほうが余程優しいですね。

 

被害者を置き去りにして加害者ばかり同情する人、いじめ被害者と加害者を「仲直り」させて満足する人、毒親の子供に「子を想わない親はいない」と説教する人、優等生に問題児のお世話係を押しつける人……。

こうした善人を装ったエゴイストは数多くいます。

 

罪悪感でコントロール

 

「パフォーマンスに騙される人 / Mステとフォロバ、エクサミアンケ、YOSHIKIさんを館山に呼ぶ会、HBD」(2022年10月16日)に書いた内容をコピペします。

 

攻撃的な人だけでなく、未だにToshlさんをYOSHIKIさんと和解(ビジネス上の付き合いではなく)させたがる人も含めて言いたいのは、「自分がYOSHIKIさんを好きで尽くすのは自由にすればいいですが、Toshlさんを巻き込まないで下さい」ということですね。

 

YOSHIKIさんとアルバム発売のように義務と言える場合は別ですが、誰かに多大な負担をかけてまで何かを楽しみたいという感覚は謎です。

 

Toshlさんがまた苦しめられるリスクがあっても自分がX JAPANを楽しみたいのなら、正直にそう言うほうがまだマシですね。

「Toshlのためを思っているからこそ」という体を取るのは、まさに偽善的で毒親やモラハラ加害者を思わせます。(略)

 

こういう方は、本人以外が冷静に「YOSHIKIとは離れたほうがいい」と分析した際には、「本人が決めることなんだから余計なことを言うのは失礼だ」的に言い、本人が自分の意志で離れる様子を見せると、「ファンのことを考えるべき」「あなたのためにならない」「裏切りだ」的なことを言いがちです。

もしもToshlさんがYOSHIKIさんと和解すると言い出したら、私は「本人の意思だから」では片付けずに大いに懸念しますね。

 

母親の件もそうですが、Toshlさん自身が拒否するのにはそれなりの理由がある訳で。

絶縁を後悔するよりも、同じことの繰り返しになって後悔する可能性のほうが遥かに高いでしょう。

 

略した部分で紹介した記事「毒親が罪悪感を植え付ける?子どもをコントロールする毒親の心理原因」には、「毒親の罪悪感の植え付け方は、だいたい決まっています。支配的に抑え込むか、共依存的に泣き落としにくるかの2種類です」とありましたが、毒親に限りませんね。

 

Toshlさんの場合はYOSHIKIさんに依存されていただけでなく、ファンや関係者たちからも「共依存状態に甘んじろ、イネイブラー(依存者の世話焼き人)でいろ」と圧力を掛けられていたと言えます。

 

支配的に抑え込もうとするのが攻撃的なYOSHIKI・X JAPAN信者、共依存的に泣き落としにくるのがすみれ組信者でしょうか。

Toshlさんは依存される側だということは、「すみれ組幻想⑯」で書きました。

 

依存するなと言いながら、ToshlさんにYOSHIKIさんに依存させようとするダブルバインド(二重拘束)も目立ちましたね。

ToshlさんがYOSHIKIさんやファンによるガスライティングで共依存に陥ることなく、理解者を得て離れられたのは本当に良かったです。

 

ガスライティング──故意に誤った情報を提示して被害者を騙し、記憶、知覚、正気、認識などを疑うように仕向ける心理的虐待。Toshlさんの件で言うなら、YOSHIKIさんのパワハラ・モラハラを愛情表現とするなど。

 

自己愛人間に改心はない

 

以下、ナルシスト対策解説者・中村りん氏のツイートを引用します。

 

「ナルシストのレッドフラッグ🚩

・嘘をつき責任転嫁

・被害者ぶる

・傲慢で人を見下す

・怒らせないよう周囲が気を遣う

・人の目や評価を気にする

・ガスライティング

・人によって態度を豹変し裏表がある」

https://twitter.com/RinNakamura999/status/1563704446407917569

 

「自己愛性人格障害を患っているとされるには

・自己価値への過大評価

・賞賛、承認への要求

・共感性のなさ

・誇大性を持つ(自分の業績や価値、能力を誇張)

・自分は特別であるという空想に浸る

・強い特権意識

の持続的な継続が認められる必要があります。

身近にいるナルシストに当てはまりますか?」

https://twitter.com/RinNakamura999/status/1554233815400316930

 

「基本的にハネムーン期に起こるラブボミング(愛情表現)はフーバリング期間も同様、心理的操作のうちの一つだと考えておく方がいいです。

DVをして優しく接する彼に『これが本当の姿なんだ。私が知ってる彼だ』と錯覚し騙されてしまうのと同じで、本性は『モラハラをする彼』

NPDの愛は『偽り』です。」

https://twitter.com/RinNakamura999/status/1551399184040968192

 

※猫巻注

NPD=自己愛性パーソナリティ障害

フーバリング=自己愛人間がターゲットを引き戻そうとすること

 

「NPDが態度を改め一時的にモラがなくなったのは、被害者が離れようとしたのを察したからで、忘れた頃にモラは再発します。

ドーパミン作用のあるラブボミングを飴と鞭に分けて蓄積される被害者には、共依存は居心地がいいことも。

洗脳から目覚めて巻き付かれた鎖をほどき、支配から脱出することです。」

https://twitter.com/RinNakamura999/status/1558256759449559046

 

「自己愛性パーソナリティ障害から離れられないのは、被害者に安心感を与えるからです。DVする人が殴った後に優しくなるのと同じ。

モラハラする人も論理は全く一緒で、彼らは被害者に一心同体的な関係を求めてきます。被害者はそれを愛や、相手はソウルメイトだと勘違いしてしまうのが、共依存です。」

https://twitter.com/RinNakamura999/status/1583693287298211841

 

「”二度あることは三度ある”

ナルシストの虐待もなくなることはありません。彼らは過ちを過ちとして捉えず、過ちから学ぶことができません。私は何度もチャンスを与えて、人生棒に振りたくないと思ったから自分の人生から追い払いました。

裏切ったり不幸にする人に対し罪悪感を感じなくてもいいのです。」

https://twitter.com/RinNakamura999/status/1581150625349644288

 

「ナルシスト」に話し合いは通じないなど、他にも色々と有益な情報をツイートされています。

「共依存」

「自己愛」

「フーバリング」

 

Red Swan事件が最たるものですが、YOSHIKIさんは強すぎる自己愛ゆえに自らを客観視できず、「自分ならこれくらいやっても支持されるだろう」と勘違いして失敗してしまうことがあるようですね。

それが信者的な人には天然に見えてしまうのでしょうか。

 

フーバリングに要注意

 

心理カウンセラーのPoche氏も大事なことを書かれているので引用します。

 

【【戻りたくなる罠】モラハラ相手・毒親と離れたあとの「空虚感」「罪悪感」】

 

モラハラ相手や毒親から、あなたに連絡が来ることがあるかもしれません。

その時にいつもとは違う「やさしい言葉」をかけられたり、憔悴し弱りきった相手の一面を見ることもあるでしょう。(略)

 

もしかするとあなたは、『その人が私のために変わってくれた』と思うかもしれません。

「今のこの人なら、やり直せるかもしれない」と希望を抱くかもしれません。

でも、

多くの場合は違います。

 

「その人」は、「あなたがどうすれば自分の言うことを聞くのか」を熟知しています。

そうやって「その人」は、今まであなたを苦しめてきたのではないでしょうか?

「その人」がそのような態度をとったのは、あなたをコントロールしようとしているから。

このことを忘れないでください。(略)

 

変わろうとしない人は、変わりません。

変わりたいと思わなければ、変わりません。

 

モラハラパーソナリティの相手や毒親は、『変わろうと思っていない』ケースが大半です。

あなたのために、変わろうとは思ってくれません。

「自分のこと」しか考えていない人たちなのですから…。

 

どうするかは、あなたの自由です。

だけど、相手を信じて再び苦しむ人をたくさん見てきたからこそ「頑張って今は耐えてほしい…」そう思ってしまいます。

「その人」の甘い言葉や優しい態度に、『惑わされないで欲しい』と切に願ってしまうのが本音です。

 

先述の中村りん氏も、「【多くの人が陥りがち】執着するナルシストの「フーバリング」の実態を大解剖!|自己愛性パーソナリティ障害」という記事を書かれていますが、特に「④第4段階 フーバリング(Hoovering)」が該当しますね。

 

自己陶酔に飢えたナルシストは悲劇のヒロインを演じ、涙を流しながら、自分に起こった悲しい出来事を語り出すかもしれません。

 

自分が病気であること、身内が病気であること、悲しく孤独を感じていることを淡々と語りかけ、ターゲットに同情を誘います。ナルシストの話には嘘が含まれていることが多く、心理的操作で相手を巧みに騙します。(略)

 

「この人を取り戻したい」というのは、彼らの愛情ではなく、支配欲と満たされない愛情不足や、人に認められたい承認欲求によるものです。

 

フーバリングが危険な理由は、フーバリングに反応した後、再度悪循環の虐待のサイクルや共依存に陥ってしまうということと、関係を再開することは彼らに虐待行為を許容することを認めたと思わせることになります。

 

ナルシストはターゲットが自分の元に戻ってきてくれたことに対して、「次から心を入れ替えて、努力しよう」という前向きな気持ちが芽生えることはありません。むしろ、「これでまたこの人をコントロールできる!」という欲望が他者を支配し、ターゲットは自分を満たしてくれるただの「道具」に過ぎません。(略)

 

もし、彼らとの復縁が自分の望むことではないのであれば、「自分はこうしたい」という強い信念を持ち続けることを忘れないでください。

 

あなたの心が傷つくことよりも、あなたが幸せになることが最優先です。

 

自己愛人間は自分を実際以上に良く見せようとするだけでなく、被害者を加害者に仕立てて悲劇のヒロインを気取る、虚偽の情報をばら撒く、ターゲットを孤立させるなどの手段を取ると言います。

こうした手法に騙されないためにも、日頃からYOSHIKIさんの言動を記録しておくといいでしょう。

 

特にツイッターをやられている方は、ツイログ(ツイートをブログ形式で保存する無料サービス)に登録されることをお勧めします。

https://twilog.togetter.com/

https://twilog.togetter.com/rabbit_pink33/