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生き方をダイエットすると人は変わる。
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(4/2現在)
となっておりますお早めに
宅トレ3年目でもまだある
サボりたくなったらやってること
38歳までは大の運動嫌いで日々の生活でも怠惰を貪っていた私。何度もネタにしますがスマホの歩数はいつも「100歩」を指し示してました。
基本姿勢はソファでゴロ寝だし、移動するにも全て車。とにかく省エネ運転。
そういう私は、たしかに自分を変えるべく38歳で宅トレというジャンルに出会い、生活の中に運動という時間が割り振られるようになりました。
1日1分程度の筋トレから始めた習慣が、3年経った今では毎朝大体1時間くらいの宅トレタイムとなりました。頻度的には最低でも週4回。
きっと過去の「歩数100歩の私」が今の私を見たら、人が変わったかのように立派に見えるかも知れません。
それでも、まだあるのです。
宅トレサボりたい朝が。
だり〜朝が。
つい先日もそんな日がありました。
しかもその日は、宅トレがだり〜だけではなく人生がだり〜という破滅衝動強めの日だったので、とにかく何にもしたくなかったのです。
なにもしたくない。そう一切。なにもだ。
というアメリカドラマに出てきそうな言い切り型のクズ発言くらいに、ハッキリキッパリ何にもしたくなかったのです。
朝の7時にこの心境ってことはもう今日は無理かな。仕事も必要なメールだけ返してあとはずっと漫画読んでようかな。
そう思ったのですが、その日はめちゃくちゃ天気が良かった…。
このあたたかな春の陽射しの中でクズでいることに気が引けたので、とりあえずちょっと工夫をしてみたのです。
全ての宅トレメニューを5分以内のものにする。
普段は、YouTubeのトレーニング動画は最低でも10分くらいのものを3本くらい行ってます。
でもその日は、ヨガもピラティスも筋トレも全ての動画を5分以内、なんなら2、3分のものを選んで行いました。
毎日やってる内容の1/2程度にハードルを下げたんです。
こんな感じで、1分のものも選びました。
すると、どうでしょう。
普段やってることの1/2以下の時間とパワーしか使わないと思ったとたんに、ヨガもピラティスも筋トレもその日やろうと思っていたメニューがひと通りできたのです。
そして全メニューが終わったときには「一切なにもしなくない。なにもだ。」と言い切っていたクズはすっかり鳴りをひそめて「今日もやるべきことをやったボクちんサイコー」とホクホク気を良くして、そのままの流れで仕事もしっかり夜までがんばれたのでした。
そう、これなのです。
三日坊主で挫折のプロ。
運動嫌いで怠惰な主婦の私が、今でも宅トレ習慣を途切れさせないのは、
とりあえず1分でいいから動く。
これをひたすら繰り返している結果なのです。
というか、その結果でしかないのです。
そこにはかっこいい意識の高さも、前向きな姿勢もありません。
100%じゃなくていいから、ただ、今、やる。
これを繰り返して、3年という継続と
25kgダイエット成功という結果があるのです。
毎日毎日、キラキラとやる気に満ち溢れてやってるわけがありません。
ほぼ毎日が「だり〜」という気持ちから「やれば終わる」と自分を動かしているだけです。
それしかありません。
4月から新しいことに挑戦する人の、お尻を持ち上げられたら嬉しいです。
それでは今日はこのへんで。
今日もうちらは生き方をダイエットする。
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