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「生き様がタフでヘルシーなおばさん」目指し
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今日は、昨日のブログからの続きとなります
まだ読んでない方はこちらから👇
さて前回のブログで書いたように
38年間、ダイエット連戦連敗のわたしがどうやって
「人生最後のダイエット」に取り組んだのか。
なぜ今回のダイエットはそれまでと違い、結果を出して成功するに至ったのか。
つまり、今までと何が違ったのさ。
てことなんですが、結論から言って
目標設定とそのための手段選びが違いました。
例えを挙げるなら、
それまでのダイエットでの目標は
「1ヶ月で5kg減!」「半年で10kg減!」など
なんとなくテンション上がる数字を、根拠なく設定。
手段に関しては
「食事は好きなもの食べて運動して痩せよう!」
「毎月生理後の痩せやすい時期1週間はスープだけにして痩せよう!」
「1日1食にして痩せよう!」
「いや1日1食は流石にキツいから晩御飯抜きにしよう!」
「海外から買った断食サプリを5日間飲んで…」
「浮腫みやすいからコレまた海外から個人輸入した利尿剤を…」
(どんどん怪しくなっていく手段)
など、目新しい方法やネットで聞き齧りしたありとあらゆることを試しました。
もちろんそれらはうまくいかず、一瞬は数kg痩せてもすぐに元に戻り。
なんなら食事を制限していた反動の「暴食欲求」というステータスを装備してのご帰還だったりするわけです。
この狂った食欲のせいで、なんならダイエット前より太る始末で
その繰り返しが、年々の体重増加の原因だったと、今なら痛いほど理解できる…!
でもこの当時はそれを理解できず、痩せたいのに真反対に太り続ける自分が信じられなかったなぁ。
でも、38歳の時の自分はうっすらと気付いたんですね。
「せっかくのやる気と気合いが湧いたのに、今までと同じやり方をしたらまた同じ結果になるだけだ」
さらに
「もう1回挫折してリバウンドしたら、いよいよ心が折れて二度と痩せられない気がする」
なぜかそういう危機感があったのです。
連戦連敗のセルライトファイターも、流石にこの試合が引退試合だ、みたいな感覚があったのです。
そこでとにかく、今までとは違うことをしようと
目標設定からしっかりと考えることにしました。
まずは自分の目指したいことを明確にしたんです。
これまでは「とにかく痩せたいなぁ!」という漠然としたイメージでしたが
果たしてモデルみたいになりたいのか?アイドルみたいに華奢になりたいのか?
自分のなりたい姿をしっかり想像した時に思ったのは
「そうだ、人生で一度くらい標準体重の自分に会ってみたい」でした。
成長期が終わって以降は、ずーっとぽっちゃりだったので
肥満でもぽっちゃりでもない、「標準サイズ」の自分がどんな仕上がりになるのか見てみたかった。
さらには健康的でハツラツとしたイメージがいいな。
華奢な雰囲気になりたいより、筋肉があってタフな感じ。
トゥームレイダー1の時のアンジーみたいな、タンクトップの似合うイメージを漠然と思い描きました。
そこから基準となるように自分の身長からBMI値での標準を割り出し
数字としては「58kgになる」を目標にしました。
そしてタフな雰囲気になりたいなら、やっぱり筋トレだよね!
と、具体的になりたい姿をイメージしたことで、運動の中でも特に「筋トレ」にも取り組むことが決まりました。
そしてここからが最も違うところ、達成するまでの期限を設けなかったんです。
今までは1ヶ月で〜、半年で〜と必ず期限を決めていました。
でもそれを一切やめて「1年後に今よりちょっとでも体重が減っていて、理想に近づいてたらいいってことにしよ」と思ったのです。
1年後の自分が、今よりちょっとでも自信を持てる状態ならそれでいい。
この10数年は、1年経つごとに体重も増えるし、やりたいこともなくなってくし、
心も重くなって閉じてくばっかりだったんだし。
それが、来年の今頃には「去年の自分よりいい感じだな」と思えるだけで、御の字だな!
と思ったんです。
そして、例えば5年後にでも58kgにでもなれてたら最高だな。
そこに筋肉があったら、なんだかいけてるおばさんになれそう。
お、ワクワクしてきたぞ?
頑張ることも、努力することも
結果を早く出して誰かに自慢したり、誰かとスピードを競うためのものじゃなく
なりたい自分に、ジリジリと一歩ずつ近づくための自己満足の世界でいいんじゃん!と。
急ぐ必要もないし、なんかの賞金がかかってるとか、大会に出るとか仕事としてやるとか
そういった、ダイエットレースじゃないわけだし
誰のためでもない、自分の人生をよくするためにやるんだから
ゆっくりでいい。
そう思って取り組むことにしたんです。
そうしたら、自ずと次に選ぶ手段も変わってきました。
「食事はこのままで、運動して痩せよう!」
「毎月生理後の痩せやすい時期1週間はスープだけにして痩せよう!」
「1日1食にして痩せよう!」
「1日1食は流石にキツいから晩御飯抜きにしよう!」
「海外から買った断食サプリを5日間飲んで…」
「浮腫みやすいからコレまた海外から個人輸入した利尿剤を…」
と、とにかく自分の嫌なこと(根本的な食事の見直し)からはとことん目を背け
どうにかして楽して早く痩せたい、という自分の本音。
その本音と向き合って
失敗パターンに共通していることは、どうにか好き勝手に食べながらは楽に痩せたいという本音じゃないか。
その逃げてきたことの中に答えがあるんじゃないか。
と認めたんです。
だったら、この38歳で到来した最後(かもしれない)ダイエットへのやる気を
とことん「逃げてきたことにじっくり向き合う」というエネルギーに使おうと決めました。
それが「あすけんでの徹底的な食事見直し」であり
トゥームレイダーのタンクトップのアンジー
または、ワイルド・スピードに出てるタンクトップのミシェル・ロドリゲスになるべくの
「宅トレ習慣」です。
ここでわたしが伝えたいのは
こうやって、対策を考えて作戦を立てられるのも、38歳までの数々の失敗があったからです。
成功するために必要な、貴重な失敗データをたくさん集めたんです。
失敗したから、成功できた。
それに、しんどいことを頑張り続けるのは、ダイエットしてもしなくても同じです。
ダイエットしないならしないで、
変われない自分が嫌だという感情を抱えながら人生を進めなければなはない、という大変さがあります。
もしくは、ダイエットしなくたって自分のために生き生き暮らしていく!という前向きな心を得るために
まずさ自分ととことん向き合うというしんどさもあります。
生きている限り、必ずどこかに頑張らないといけないことは待ってるので
どうせなら、1年後の自分のことを「自分いい感じになったな」と思える方向へ
進んでみるのはどうでしょう。
1年後、自分のことが嫌だと思わない自分でいるために。
それでは今日はこの辺で!
今日もうちらは生き方をダイエットする。
また明日!
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