大切なのは治療のタイミング | 舌はないけど猫舌ですがなにか?~舌下腺癌(腺様嚢胞癌)闘病とその後~

舌はないけど猫舌ですがなにか?~舌下腺癌(腺様嚢胞癌)闘病とその後~

40歳でまさかのがん発覚!
話すこと、食べることのリハビリは
未だに続くよどこまでも。
念願の仕事復帰も果たして、おまけの人生を謳歌中。

みなさん、こんにちは。

猫舌です。

 

気づけばもう3月!桜

本当に2月はあっという間に終わってしまった滝汗

 

 

先日、か~ささんと一緒に壱億円ゲットしたので記念に(笑)

本当に嬉しそうな顔してんな~(笑)ホンモノがほしい~札束

抗がん剤治療の合間をぬって、楽しい時間を過ごしてきました。

 

 

わしの髪もボーボーと生えてきました!

か~ささんは絶賛抜け毛中。

一番大変な時だよね。

 

でも彼女の笑顔にこちらも元気になります。

 

思えば海綿静脈洞の腫瘍に

一撃必殺20グレイの放射線治療をしたのは

ちょうど一年前でした。

 

毎日眼帯してましたね。

 

副作用が辛くて、泣いて親友に電話したんだったっけ。

いや、マジで辛かったんだよえーん

 

抗がん剤の副作用もそれなりにあったけど

それはひたすら寝て済んじゃったけど

 

放射線治療の副作用は泣くほど辛かった。

だから、放射線治療はもうやだなぁ。

3回・3カ所・合計116グレイも頭頸部に浴びたから

もうないと信じたい(笑)

 

桜桜桜桜桜桜桜桜桜桜

 

お知らせをひとつ。

OCTサバイバー・スピーキング・セミナーが今年も開催されます。

 

 

私は4期生。もう2年前になるんですね。

本当に、ここでの学び、繋がりが今の活動の原点となっています。

とても素晴らしい内容で、わしももう一度受けたいセミナーです。

 

でも、受講は一人1回までなんです・・・

それもそのはず、受講には交通費等の一部助成があるのです!

 

 

興味がある方、ぜひご応募を!

詳しくは下のリンクへGO!

↓↓↓

 

第6回がんサバイバー・スピーキング・セミナー参加者募集

 

そして、手に入れたチラシを見てびっくり!

 

 

去年の懇親会に参加したときの

はまさんと一緒の写真が!

わずか1ヶ月だったまぼろしの金髪!

 

レアなチラシですよ~(笑)

今年の懇親会はどんな髪型で現われるか

乞うご期待!

 

ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ

 

そうそう、先月のMRI検査の結果のご報告がまだでしたね。

頚神経転移箇所のMRI検査の結果・・・

 

どこに腫瘍があったか形跡がわからないくらい

消滅しておりましたビックリマーク

 

放射線治療後、左腕の痺れはなくなったのですが

MRI画像には相変わらず腫瘍は残っており

 

こちらも放っておくと

神経から脊髄に腫瘍が広がると大変だからと

抗がん剤治療を選択したのですが

 

「消滅」との診断によっしゃ~!

とガッツポーズですチョキ

 

海綿静脈洞の腫瘍もほぼ消滅!

頚神経の腫瘍も消滅!

 

抗がん剤治療、大成功です!!爆笑

 

もちろん、コレは私の治療の結果であり

すべての方に当てはまるものではないと思いますが

 

放射線治療では当てきれなかった場所や

腫瘍の縮小が見られなかった箇所が

 

抗がん剤治療で消滅したのです。

もちろん、放射線治療のあと、追い打ちをかけるように

治療が出来たことが良かったのかもしれません。

 

「放射線治療で、腫瘍がダメージを受けている今が

 いいタイミングだと思う。」

と言ってくれた先生、その通りだったと思います。

 

まさに、治療はタイミングが大切だと痛感。

本当に、抗がん剤治療を決断して良かったです。

 

肺の多発転移は抗がん剤治療終了後に

また大きくなっていますが

 

抗がん剤投与中は

間違いなく腫瘍は縮小していました。

 

だから、こちらも抗がん剤の効果はあると思います。

ただ、継続して抗がん剤治療をやらないといけないということです。

 

肺の転移はあっても、症状はなにもなく、

無治療でも問題なく生活できています。

 

もちろん、肺の腫瘍の進行を抑えるために

抗がん剤治療を受けるという選択もあるのですが、

 

そうすると、ずっと続く終わりのない治療になるので

もちろん、副作用もあるし、今はその選択はしないと決めました。

 

海綿静脈洞、頚神経、肺を定期的に注意深く検査して

無治療で経過観察することにしました。

 

MRI検査の結果、頚神経の腫瘍が消滅したと聞き、

自分の希望をつらつら語って

 

放射線治療部の先生と

頭頸部外科の主治医と

薬物療法科の先生に

 

「無治療で経過観察でいいよね!」

と同意を求め(笑)

 

「うん、それでいいんじゃない。」

と了承いただきました!

 

放射線治療部の先生が

以前お勤めだった病院で腺様嚢胞癌の患者を

何人も見てきた方なので

 

私の肺のCT画像も見て

「まだ肺のほうも余裕あるんじゃないかな~」

と言ってくれたし

 

主治医の先生は

いつも私の話を「うん、うん、そうなんだ。」

と聴いて下さるし

(この時、私は気づかなかったのですが

 わしが一方的に話をしまくるので

 となりの診察室の先生がのぞきに来たらしい滝汗

 母曰く、「どっちが先生かわからんくらい」

 わしはしゃべり倒したようです・・・(笑)

 先生、ごめんよ~ショボーン

 

薬物療法科の先生も

私の症状や希望に添った治療を提案してくださるので

 

本当にありがたいです!

 

今回は、私の希望を押し通したけど

先生たちを信頼しているし、私の希望に同意してくださったので

感謝しています。

 

さぁ、これからも元気にいきますよビックリマーク

 

三毛猫三毛猫三毛猫三毛猫三毛猫三毛猫三毛猫三毛猫三毛猫三毛猫

 

2月26日(火) 中日新聞・連載 舌はないけど

第23回 奈良・興福寺で 寄進の瓦に願い込め

 

「中日新聞 医療 舌はないけど」で検索すると

ネットでもご覧いただけます。

 

奈良旅行のお話はまたブログでご紹介しようと思います。