今日は黙って北北西・・・鬼の豆 | ねこじゃらし・Kの懐かし処

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遠州浜松発、懐かし探しの近場のお散歩
ヤフブロ時代の過去記事

 
今日は節分「鬼は外!福は内!」の日です!
 
家に帰ったら、恵方巻が・・・今年は無いと思っていたんで嬉しかったです!
 
確か子供の頃には無かったですね!
 
・・・で、今年は北北西に向かって黙ってカミさんと並んで頂きました。
 
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子供の頃、節分の豆撒きは「鬼の豆」って言っていて、節分の夜は近所の家々へお菓子を拾いに行きました。
 
ばあちゃんがお菓子入れ専用の袋を手ぬぐいで縫ってくれて、それを持って近所を回りました。
 
もちろん自分の家でも近所の子供たちを呼んでお菓子を撒きました。
 
そう云えば、お菓子撒く前に先ず親父が大豆を撒いて「鬼は外!福は内!」それからお菓子撒きでした。
 
今日TVで、大豆の代わりに殻付き落花生を撒く所が在るということで、北海道・東北地方だと云うことでした。
 
わたしの子供の頃は最初に大豆を撒いてお菓子と一緒に殻付き落花生を撒いたものでした。
 
日本の真ん中は風習もいろいろと混ざってます!
 
自分の家の豆撒きのお菓子の定番は、せんべい、ばらしたガム、飴玉、ミルキー、色砂糖の乗った動物ビスケッ
 
ト、サイコロキャラメル、みかんに殻付き落花生などなど・・・ご近所の普通の家は何処もそんなものでした。
 
しかし、となり隣保の数件あった御代様はすごかったです!
 
チョコレート箱ごととか、キャラメルも箱ごと!中にはお金を撒いてくれる所も・・・!!
 
たまにしか御呼ばれされませんでしたが・・・楽しい昭和のひと時でした。
 
わたしの子供たちが小さい時も近所同士で豆撒きしてました、昔ほどの規模じゃないですけど・・・
 
 
話変わって・・・親父たちの部屋のTVの前にこんなものが飾られてます。
 
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可愛らしい鬼たちです。  時々こう云うの買ってきては飾ってます。
(拡大)
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追記・・・
ここ遠州地方にはこんな節分の風習もあります。
 
「節分のなた餅」
静岡県の遠州(えんしゅう)地方では、節分の日に厄年の人がいる家では一升の餅をつき、なた餅づくりをします。
 なた餅づくりは戸口でおこなわれていました。特に厄年の人は、袋に入れた餅を四つ辻(交差点、電柱など)に置き、それを子どもたちが拾い集めて食べていました。子どもに食べてもらうことで、厄落としをしていました。
 当初はなたを使って餅を切り分けていたとか、鬼や厄を断つ「鉈(なた)」のような効果を期待した名称であるとも言われています。             (全国学校栄養協議会ホムペより)
 
今では、厄年の方はこのなた餅をお菓子と一緒に袋に詰めて近所の子供たちに配ったりもします。